今読みかけている本は、1995年に書かれたもののようです。その中で、パソコン通信が出てきます。時代背景として、私には物凄く懐かしく感じます。私が会社で使うようになったパソコンは、1981年に作られたMS-DOSの時代。その後、それが進化?したPC98が主流でしたが、その後1985年に作られたWindowsシリーズが席巻。今はMacかWindowsと言うことになっています。パソコン通信ってクローズドネットワークで同じプロバイダー同士でないと繋がらなかった?それを疑問にも、不便にも思わなかった時代でした。
オリンピック、パラリンピックが終わり、
本当は次のステップに頭を切り替えなければいけないのですが、
貯まっているパラリンピックの録画が見終わらず、
もっと言えば素晴らしい激闘の試合を何度も見返してしまうので、
いっこうに録画の整理が終わりません。
そんな中、ふと思ったこと。
テレビの中で、やや劣勢の時や、
最終局面?いわゆる勝負所に突入する前、
選手同士、あるいはコーチや監督が選手を鼓舞するとき、
外国チームは、選手を勇気づける?ため、
コーチの檄が飛び、必死の形相が多く見られます。
一方、日本チームも多かれ少なかれ、そう言う場面もありますが、
それ以外に、微笑んだり、励ましたり、
みんなで頑張ろう感を感じます。
どちらが正解とか、どちらが大切とか言いたいのではなく、
これが日本人の特徴?
そう思います。
以前私のブログでも何度も取り上げた話題。
ソフトテニスにおいて、
劣勢の局面を打開する魔法の言葉はありません。
ただ、檄を飛ばしたり、コーチが怒ったりした時、
奮起する選手もいれば、萎縮する選手もいる。
その選手の性質、特質を理解して、
対応できるのが良いコーチなんでしょうね。
昔のブログです。
R中部員からのプレゼント - 徒然雑感 by おとぼけの父上
そして、もっと大切なのが、
チームメイト同士の励ましだと思います。
人間だからミスは必ずします。
そこでそのミスを引きずり、次にプレーするときに、
ミスしたらどうしよう!
そうプレッシャーを自分にかけてしまい、自滅していく。
典型的な負けパターン。
そこを救うのが仲間からの励ましです。
日本チームはどの競技でもそれが顕著でした。
そう言うこ声の掛け合いって良いなあ!って心から思います。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
134冊目です(今年251日目)。
「私を月につれてって」 鈴木るりか
勝手に評価10点満点中6点
世捨て人の賢人がある日突然、恋に落ちる。その相手とは…。そして、その恋が、彼の生活、人格すべてを変えていき…。デビュー作「さよなら、田中さん」の名脇役が主役の表題作をはじめ、「遠くへ行きたい」など全3編を収録。現役女子高生作家が紡ぐ、鮮やかな人間賛歌。
女子高生作家の鈴木さん。
私が高校生の時にこれほどの作品を掛けただろうか?
尊敬の念しかない。
賢人君のその後と、田中さんのお母さんの秘密。
気になります。