良く、人は年を取ると丸くなるて言いますよね。私の周りにもそんな人がいたので真理を突いていると思いますが、全ての人に当てはまる訳ではありません。私はむしろ短気になった気がします。些細なことが気になり、昔後輩で、ものが綺麗な並んでいないと気持ち悪い。例えば友達が本棚から本を手に取ったら、同じ場所に同じように戻すまでジット見ているって言ってました。私も前のブログに書いた通り、私がいつも横に置くものを誰かが縦に置くと気持ち悪くて仕方ない。昔、気にならなかったことが気になってしまう。何なんでしょうね?
最近のブログで、鈴木るりかさんの本を読んで昔を懐かしむ。
そんな事をブログで何回か書きました。
と言うことで、
小中学生時代の本に纏わる思い出をほんの少し、書きたいと思います。
いつ頃から本を沢山?(私にとってですが)読むようになったのか?
あまり覚えていませんが、
小さい頃買ってもらった、おさるのジョージシリーズや、
小さなおうち、チビクロサンボ等の絵本?がスタートでした。
その後、家にあった、たぶん兄貴のために買ってあった、
ファーブル昆虫記とか、宝島とか、ロビンソン漂流記、
敵中横断三百里(たぶん誰も知らないと思いますが)、
君たちはどう生きるか、
あげればキリがありませんが、
そんな感じの家にあった本を読みまくり、
その後、学校図書館利用から、童話等に進み、
文京区の鴎外図書館デビューとなっていったはずです。
夜寝ながら読むので小5で視力が0.3まで落ち眼鏡をかけ始め、
近視プラス乱視のガチャ目のせいで、最悪0.06くらいまで落ちました。
小2の時、何を血迷ったかレ▪ミゼラブルを借りて読み、
内容をどこまで理解できたか?
自分でも良く分かりませんが、
最後の牧師のエピソードだけは覚えていました。
今は、読む本の殆どがミステリー関連ですが、
昔読んだミステリー以外では、
山本有三の未完の作品、生きとしいけるもの、
中学の時の国語の岩田先生に教えてもらった、
モーパッサンの首飾りを読んだときの衝撃。
星の王子様は25才くらいまで毎年1回は読んでいました。
その後、シェークスピアにはまり、
前に書いた、
「殿方は、決して自分からやろうとしないくせに、やればできると言う言い訳だけは忘れない」
とか、
色々な名言をノートに書いておきましたが、
今は祖のノートが行方不明です。
本に関しては思い出が尽きないので、
また機会があったら書くかもしれません。
皆様の興味を満たすかどうかは自信がありませんが。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
135冊目です(今年252日目)。
「イコン」 今野敏
勝手に評価10点満点中6点
熱狂的人気だが、正体は明かされないアイドルのライブでの殺人事件。警視庁少年課・宇津木と神南署・安積警部補は捜査の過程で社会と若者たちの変貌に直面しつつ、隠された驚愕の真相に到達する。「蓬萊」に続く長編警察小説。
昨日のブログで少し触れましたが、
この小説では、当時、最新トレンドとして注目を浴び始めた?
パソコン通信等が一つの柱になっています。
私がまだパソコンに嵌る前の時代のお話ですが、
中々に懐かしさ満載のストーリー。
今読むと何を今さら?的な内容ですが、
それが時代の流れと言うものなんでしょうね。