今から全米オープンテニスのミックスダブルスのお話ですが、柴原選手とペアを組む、マテ・パビッチ選手は、今年のウィンブルドンでリュドミラ・キチェノク選手と組んで優勝しています。そして、昨夜?今朝?対戦した相手はナディヤ・キチェノク選手。珍しい名字なので姉妹?と思って調べると、誕生日が一緒でした。どうやら双子の様です。かつて、ビリージーン・キング・カップでウクライナ代表で日本と対戦したこともあるようです。実際に出場したかどうかまで調べていませんが、ちょっと知りたいかな。
夕べ、全米オープンテニスミックスダブルスで、
柴原瑛菜選手/マテ・パビッチ選手ペアが1回戦に登場しました。
夜中の試合だったので、リアルタイムでは視ず、
今朝WOWWOWにて試合を観戦しました。
まず、驚いたのがパビッチ選手のダブルスのクオリティでした。
下記、ブログに経歴を載せましたが、
パビッチ選手のダブルス、ミックスダブルスの経歴は、
伊達ではありませんでした。
直近のウィンブルドンのミックスダブルスで優勝していますが、
フロックではないことがこの試合で良く判りました。
因みに、先程初めて気が付きましたが、
ウィンブルドンのミックスダブルス1回戦で、
優勝したパビッチ選手/キチェノク選手ペアは、
加藤美唯選手/サンダー・ヒレ選手ペアと対戦。
この時試合を視たはずなのですが、記憶にありませんでした。
この時の試合を見返すと、
ウィンブルドンのコートサーフェースのせいでしょうか?
特に凄みを感じませんでした。
むしろ、パートナーのキチェノク選手のプレーが普通で、
1回戦を見ている限り、優勝するとは全く思いませんでした。
加藤選手ペアとの対戦は3-6、5-7。
サンダー・ヒレ選手がもう少し良かったら勝てたのにって、
そう思ったことを思い出しました。
さて、話を戻しますが、昨夜?今朝?の試合ですが、
とにかく、柴原選手の不調が顕著で、
勝てる気は全くしませんでした。
私が見た柴原選手の試合で最悪の試合内容でした。
レシーブは入らない、ラリーも入らない。
前衛には引っ掛かる、ボレーはミスる。
一番悪かったことは、ミスより何より、
当り損ないが非常に多かったことです。
さぞかし、パビッチ選手は柴原選手と組んだことを後悔しているのでは?
そんなことまで考えてしまうほどの内容でした。
それでも、6-7(3-7)、6-3、
11-9(10ポイントタイブレーク)で何とか勝てたのは、
パビッチ選手の安定した良いプレーと、
柴原選手が第2セットから開き直ったのか、
どんどん思い切りラケットを振り始め、徐々に調子を上げていったこと。
サーブも少しずつファーストサーブが入り始めたこと。
二人の連携が徐々に良くなったことが挙げられるでしょう。
負けを覚悟せざるを得ない状況から何とか勝ちを拾えた事。
更に、幸いと言って良いのか判りませんが、
柴原選手は女子ダブルスで1回戦敗退なので、
今後の試合はミックスダブルスに専念できることでしょうか?
パビッチ選手は男子ダブルスで、1回戦を勝ち上がったので、
今後どこまで試合が続くか不透明ですが、
ダブルスなのでそこまで体力を消耗することもないでしょう。
頑張って欲しいです。
もう一つ、女子ダブルスで、
加藤未唯選手・アルディラ・ストジアディ選手ペアが残っています。
両ペアとも頑張って欲しいですね。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
148冊目です(今年243日目)
「北町裏同心 賄賂斬り」楠木誠一郎
勝手に評価10点満点6点