このブログを開設したのが2006年1月。17年を経て18年目に突入しています。然し、皆様がお気づきの通り、このブログは長いだけが取り柄の、内容のないブログで、内容のないブログ100選にいつ選ばれるか戦々恐々としています。いつまで経っても訪問者数等が増えないのも、偏にそれが理由。私の限界です。
J2第33節、エスパルスはホームでヴォルティス戦でした。
前の週の32節とこの試合と、乾選手が出場停止となり、
勝利が難しいのではないかと言われておりましたが、
こういう悪い予想は悉く当たり、見事2試合とも引き分けとなりました。
昨年だったら2試合とも負けることが多かったので、
引き分けなら少しは進歩した?
・・・・・・
と割り切れるはずもなく、
この2節で、
2位のジュビロが負け●引き分け△と足踏みしてくれたのに、
そう言うチャンスを生かせないエスパルスの伝統芸を、
今回も忠実に再現してくれました。
最近特に感じるのですが、
今回対戦した、ブラウブリッツにしろヴォルティスにしろ、
もっと言えば、エスパルス以外のJ2の21チーム全てが、
実際の勝ち負けはともかく、
勝ちたいと言う気持ちが現れるプレーをしており、
もちろん試合によって、
不甲斐ない試合をすることもあるのかもしれませんが、
少なくとも、この試合は勝ちたい!
と、集中力を高めて試合に入った時のプレーは、
直向きで、頑張りが見える試合をしているので、
さぞかしサポーターは、
「次もガンバレ!」
と応援したくなることでしょう。
第32節のゼルビアは、エリキ選手の負傷を受けて、
全員が勝つために頑張っている姿がもの凄く印象的で、
何故首位にいるのかが良く判る試合でした。
それに対しエスパルスは、
何故にあれほどチャレンジしないのか?
相手がある程度引いて、中を締めることは判り切っていて、
そこをどう崩すかが勝利へのカギでしたが、
縦パスを入れても通らないし、
だから縦パス自体、チャレンジしなくなるし、
ドリブルで相手と勝負しないから、相手の守りは崩れないし、
だからチャンスは生まれないし、
そもそもセンタリングの精度が悪いので、
どんどんセンタリングも入れなくなるし・・・・
書いていて自分が落ち込んでくるのでここまでにしますが、
カルリーニョス選手のケガはモチロン心配ですが、
スポーツにケガは付き物。
だからこそ、1戦1戦、勝てる時に勝たないと自分たちが苦しくなる。
まあ、今更私が言わなくても、
監督が、選手が、サポーターが、
みんな分かっているはずです。
それが出来ないエスパルスは要するに弱いと言う事です。
R中の部員に時々言う事。
「発揮できない実力は実力とは言わない。」
練習でどんなに良いショット、ストローク、ボレー、サーブが出来ても、
試合に出せないなら意味がないと言う事。
それはエスパルスも同じです。
攻撃時、サイドで、センターで、勝負して、
例え5回失敗しても1回成功して得点が入ればいいんじゃないの?
得点が入らなくても、相手がそれを警戒することで、
どこかに穴が出来ればそこを攻めれば良いのではないの?
R中のソフトテニス初心者に言う言葉。
チャレンジしなさい、どんどん失敗しなさい。
失敗しないと、何が悪いか明らかにならない。
悪いところが判らないと直せない。
直せないから向上しない。
プロのエスパルスに言うべき言葉ではありませんが、
そんなことを感じたヴォルティス戦でした。
あと9試合。
ジュビロ戦があるので、全勝すれば2位にはなれますが、
今の状況でとても全勝出来るとは思えませんし、
何よりジュビロに勝てるはずもありません。
それでも、サポータは応援することしか出来ません。
ガンバレエスパルスです!
さて、今年の目標である年間読書150冊。
150冊目です(今年247日目)
「北町裏同心 老中斬り」楠木誠一郎
勝手に評価10点満点5点