徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

昇格プレーオフ準決勝 エスパルス対モンテディオ戦

2023-11-25 19:23:56 | サッカー(エスパルス編)

パリオリンピックの女子卓球代表争いが今佳境を迎えています。オリンピックのシングルス枠が2人。団体戦メンバーとしてプラス1名?1位が早田ひな選手で、今の大会前までの獲得ポイントが700.5ポイントで当確。2位が平野美宇選手で436ポイント。3位が伊藤美誠選手で411.5ポイント。4位の選手が274ポイントなのでこの3人の争いの様です。今行われている大会が「卓球・全農カップ大阪大会」で、この大会以外の対象となる大会はあと1大会のみ。今回の大会で平野選手と伊藤選手が直接対決し、平野選手が勝ち5位6位決定戦へ。伊藤選手は敗れて7位8位決定戦へ。残りの1試合の全日本選手権(来年1月、優勝=120点)で最終決着となります。どうなる事やらです。

 

本日、13時からIAIスタジアムにて、

昇格プレーオフ準決勝が行われました。

結果から書けば、0-0のスコアレスドロー。

規定によりエスパルスの勝ち上がりとなりました。

内容を振り返れば、失点のピンチが数回、得点のチャンスが数回。

ある意味、引き分けに相応しい内容でした。

 

前半の前半と、後半の立ち上がり、

思った通りモンテディオは前掛かりに攻めてきましたが、

元々、そこまで前掛かりに攻める事が特色のチームではないので、

徐々にプレスもばらつき始め、

エスパルスがボールを持てるようになり、

ドリブルでゴール前に侵入出来たり。

そしてミドルシュートも何本か打ち、

前半の乾選手のシュートは威力が凄かったのですが、

相手GKのファインセーブに阻まれ、

ホナウド選手のミドルは浮いてしまって枠を捉えられず、

後半のカルリーニョス選手のシュートはポストに阻まれ、

北川選手のシュートはバーをかすめて入りませんでした。

それ以外のチャンスシーンはシュートを打たなかったり、

打ってもタイミングが遅くてブロックされたり、

逆足で強いシュートが打てなかったり、

やや物足りない内容ではありました。

 

モチロン、内容より勝ち上がることが大事なので、良いのですが、

この試合で乾選手もかなり運動量を上げていたので、

次戦にどれほど回復出来ているかが、ほんの少し心配ではあります。

 

さて、こういう一発勝負では、

お互いに一つ一つのプレーを大事に考えることが顕著になり、

慎重なプレーと臆病なプレー、大胆なプレーと無謀なプレー。

それぞれが裏表であり、

結果的にエスパルスにとって有利になった気がします。

 

後でスタッツを載せますが、

モンテディオもシュート15本、枠内シュート9本と、

エスパルスを上回る中、

見ていて失点するかも?と言う場面で、

ドリブルではなくセンタリングを選んだり、

シュートではなくパスを選んだり、

ほんの数回ではありますが、安どした場面がありました。

そう言えば、ペナルティエリアすぐ外からのフリーキックで、

直接ゴールを狙わずに横に出して他の選手にシュートを狙わせたシーンは、

結局エスパルスの選手が詰めてブロック出来たので、

本当に助かったシーンでした。

 

さらに言えば、決定的と思われたモンテディオのシュートが、

GK正面に飛んだり、枠を外れたり、

数字に表れないラッキーシーンもありました。

 

そして、エスパルスが相手のプレスを交わす場合、

パスだけでなくドリブル等で交わす場面と共に、

GKが後ろでつなぐことに執着せず、

大きく蹴ると言うセーフティなプレーも多く、

ハラハラ感をあまり感じずに済みました。

 

また、カウンター攻撃をする際、裏に抜け出す味方に、

このパスが通れば大きな得点チャンスと言う場面でも、

逆のカウンターを受けないように、そのパスを自重する姿を見て、

選手はみな、

今日の試合の合言葉は「セーフティ」と言う認識でいるのでは?

そんな感じも抱きました。

結果的にこれが引き分けにつながった気がします。

 

決勝の相手は未定ですが、

どちらのチームも、ハードワークを厭わないチームではありますが、

大事な一戦では、モンテディオと同じような感じになるかもしれません。

エスパルスが落ち着いて相手のプレッシャーを交わせるのか?

前半はある程度セーフティにプレイしたとしても、

後半の途中からはリスクも取る必要が出てくるかもしれません。

カルリーニョス選手の後半からの投入も、

結果的に良かった感がありました。

ケースによっては乾選手も同様にすることも、

作戦的にはありかな?って思いました。

もちろんサッカー素人の私の考えが実現することはないでしょうが。

 

支配率で49%。

 シュート14本(モンテディオ15本)

 枠内シュート6本(モンテディオ9本)

 パス396本成功率79%(モンテディオ446本79%)

フリーキック17本(モンテディオ17本)

コーナーキック7本(モンテディオ4本)

でした。

さて、明日のヴェルディ対ジェフユナイテッドの試合が、

楽しみと言えば楽しみですが、

どちらが勝ってもエスパルスは苦戦するでしょう。

ガンバレエスパルスです。

コメント (2)
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