徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

本日は全豪オープンジュニア部門の動向

2025-01-20 13:38:29 | テニス

実は先日、ある目的地に原付で行き、色々な用事を行い帰宅する時、徒歩で帰ってきてしまいました。長嶋茂雄さんが上野駅か何処かで、同じ様に車を忘れて帰ってしまったり、子供を連れ帰るのを忘れたと言うエピソードを読んだ気がしますが、表面だけは私も仲間入りです。

 

多分1月18日から全豪オープンジュニア部門の試合が始まりました。

女子シングルスは64人が出場しているようで、

まず、1回戦(ラウンド64)で、

辻岡史帆選手はS・ジェームス選手と対戦し、

6-2、6-1で勝ちました。

後藤七心選手はL・タガー選手と対戦し、

0-6、2-6で敗れました。

五藤玲奈選手はウェイ・チャンチアン選手と対戦し、

6-3、5-7、6-4で勝ちました。

沢代榎音(さわしろかのん)選手はA・シューマン選手と対戦し、

6-3、6-2で勝ちました。

園部八奏選手はチャン・ルイエン選手と対戦し、

6-3、4-6、7-6(10-8)の激戦を制しました。

4人がラウンド32に進む好調な滑り出しです。

 

女子ダブルスは1月19日から始まり、32ペアが出場しますが、

園部八奏選手/M・ストイサヴリエヴィッチ選手は第1シードで出場。

K・エフレモヴァ選手/L・ニルソン選手ペアと対戦します。

P・コニクシッチ選手/沢代榎音選手ペアは、

J・ストゥセク選手/L・ヴヨヴィッチ選手ペアに、

0-6、1-6で敗れました。

E・ベネマン選手/五藤玲奈選手ペアは、

T・クレイチョヴァー選手/V・ヴァルドマノヴァ選手ペアに、

3-6、4-6で敗れました。

 

昨年の全米オープンジュニアで園部八奏選手は、

女子シングルスで見事準優勝。

この時まだ16歳。

テニスにおける「ジュニア」の定義は、13歳から18歳。

飛び級で準優勝しましたし、

日本人として全米オープンの女子シングルスで、

決勝進出したのが1993年大会で準優勝した吉田友佳選手以来。

実に31年振りの快挙でした。

グランドスラム(4大大会)で見ても、

日本人女子としては2010年のウィンブルドンにて、

石津幸恵選手が決勝進出を果たしていますが、それ以来、

14年ぶりのグランドスラムジュニア決勝でした。

全米OPジュニア日本人女子31年ぶりの快挙を果たした16歳。“妹気質”園部八奏が見せた急成長「何も考えないようにと、考えた」(REAL SPORTS) - Yahoo!ニュース

なお優勝となれば、

1969年に全仏オープンとウィンブルドンを制した、

伝説的な沢松和子選手以来、55年ぶりのタイトル獲得だったんですね。

今年はどうなるのでしょうか?

 

因みに沢松和子選手と言えば、

1975年にウィンブルドン女子ダブルス部門で、

日系人選手のアン清村選手とペアを組んで優勝し、

日本人女子テニス選手として史上初の4大大会タイトルを獲得した、

日本が誇る名選手です。

(私が17歳の時で、大学からテニスを始めた時のあこがれの選手でした)

シングルスでも日本人女子初のグランドスラムベスト4進出を果たしていて、

沢松選手は1967年から1975年までの足掛け8年間で、

日本国内の試合で「192連勝」の記録を樹立しています。

伊達公子選手も日本が誇る名プレーヤーですが、

まだプロ選手もいなかった時代の沢松選手。

実は日本人女子選手のプロ選手1号でもあります。

懐かしいプチ情報でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする