実は先日、ある目的地に原付で行き、色々な用事を行い帰宅する時、徒歩で帰ってきてしまいました。長嶋茂雄さんが上野駅か何処かで、同じ様に車を忘れて帰ってしまったり、子供を連れ帰るのを忘れたと言うエピソードを読んだ気がしますが、表面だけは私も仲間入りです。
多分1月18日から全豪オープンジュニア部門の試合が始まりました。
女子シングルスは64人が出場しているようで、
まず、1回戦(ラウンド64)で、
辻岡史帆選手はS・ジェームス選手と対戦し、
6-2、6-1で勝ちました。
後藤七心選手はL・タガー選手と対戦し、
0-6、2-6で敗れました。
五藤玲奈選手はウェイ・チャンチアン選手と対戦し、
6-3、5-7、6-4で勝ちました。
沢代榎音(さわしろかのん)選手はA・シューマン選手と対戦し、
6-3、6-2で勝ちました。
園部八奏選手はチャン・ルイエン選手と対戦し、
6-3、4-6、7-6(10-8)の激戦を制しました。
4人がラウンド32に進む好調な滑り出しです。
女子ダブルスは1月19日から始まり、32ペアが出場しますが、
園部八奏選手/M・ストイサヴリエヴィッチ選手は第1シードで出場。
K・エフレモヴァ選手/L・ニルソン選手ペアと対戦します。
P・コニクシッチ選手/沢代榎音選手ペアは、
J・ストゥセク選手/L・ヴヨヴィッチ選手ペアに、
0-6、1-6で敗れました。
E・ベネマン選手/五藤玲奈選手ペアは、
T・クレイチョヴァー選手/V・ヴァルドマノヴァ選手ペアに、
3-6、4-6で敗れました。
昨年の全米オープンジュニアで園部八奏選手は、
女子シングルスで見事準優勝。
この時まだ16歳。
テニスにおける「ジュニア」の定義は、13歳から18歳。
飛び級で準優勝しましたし、
日本人として全米オープンの女子シングルスで、
決勝進出したのが1993年大会で準優勝した吉田友佳選手以来。
実に31年振りの快挙でした。
グランドスラム(4大大会)で見ても、
日本人女子としては2010年のウィンブルドンにて、
石津幸恵選手が決勝進出を果たしていますが、それ以来、
14年ぶりのグランドスラムジュニア決勝でした。
全米OPジュニア日本人女子31年ぶりの快挙を果たした16歳。“妹気質”園部八奏が見せた急成長「何も考えないようにと、考えた」(REAL SPORTS) - Yahoo!ニュース
なお優勝となれば、
1969年に全仏オープンとウィンブルドンを制した、
伝説的な沢松和子選手以来、55年ぶりのタイトル獲得だったんですね。
今年はどうなるのでしょうか?
因みに沢松和子選手と言えば、
1975年にウィンブルドン女子ダブルス部門で、
日系人選手のアン清村選手とペアを組んで優勝し、
日本人女子テニス選手として史上初の4大大会タイトルを獲得した、
日本が誇る名選手です。
(私が17歳の時で、大学からテニスを始めた時のあこがれの選手でした)
シングルスでも日本人女子初のグランドスラムベスト4進出を果たしていて、
沢松選手は1967年から1975年までの足掛け8年間で、
日本国内の試合で「192連勝」の記録を樹立しています。
伊達公子選手も日本が誇る名プレーヤーですが、
まだプロ選手もいなかった時代の沢松選手。
実は日本人女子選手のプロ選手1号でもあります。
懐かしいプチ情報でした。