徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

最近の老化現象事情

2024-02-19 13:18:47 | 私・家族・我が家・親戚

良く同じバス停から乗る、多分知的障害者の方がいます。いつもリュックを背負っていますが、今日は雨なのでリュックにビニールカバーを掛けていらっしゃいました。リュックは濡れませんが、ビニールはビショビショ。運転手さんが、次のバス停で止まった際、運転席を離れ、その方のところまで行って、リュックを前に抱えて、シートを濡れないようにして欲しいと説明していました。ただ、乗客の方はそれを理解出来ず、決着が付かずに運転が再開されました。乗客の方は途中でいつも降りるので、運転手さんがその後座席を拭くのかな?と思って見ていましたが、結局何もしなかったので、あのパフォーマンスは何だったんだろう?って、ちょっと思いました。

 

爺になってくると、昔は何の問題もなく、何の意識もせず出来たことが、

上手く出来なくなります。

例えば、目を瞑ってペットボトルで飲もうとした時、

ペットボトルの口が自分の口にピッタリ当たらないので、

飲むためにペットボトルを傾けると、胸元に溢れてしまったり。

テーブルに食器を置いて、手を戻す時に、

食器を避けたつもりでも手が当たってひっくり返したり。

こう言う事象を「目測を誤る」と呼びます。

皆様直ぐお分かりかと思いますが、

大体こんなものだろうと感覚で考えていたものが間違っていた、

という意味です。

例えば幅跳びで4m跳べる人が、

1mちょっとの幅の小川を跳び越えようとした時、

このくらいの勢いで跳べば越えるだろうと、

頭の中で見積もった勢いが足りず、越えられない等々、

出来ると思ったのに出来なかった時に使う言葉ですね。

 

実は今日、バスの中で、右手に持っていたICカードを、

左手に持ち変えようとして空振りするという失態を演じました。

からだの前でカバンを抱えていたという障害はありましたが、

若い時には絶対やらなかった?起きなかった?気がします。

 

一事が万事、老化を日々突き付けられております。

このブログの誤字脱字の多さもこれに起因する弊害で、

正しくキーを打ったつもりでもずれてタッチしているんですよね。

これが私のブログに不備が多い原因です。

 

期せずして、一番言いたかったことに繋がりました。

昔のブログを読んで誤字脱字を見付けた時、

昔は直ぐに訂正しましたが、

最近は面倒というか、まあ良いか?てな感じで、

直すのも億劫に感じる私。

これも老化の一端です。

困ったものです。

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

23冊目です(今年49日目)

「ペガサスの解は虚栄か?」 森博嗣

勝手に評価10点満点7点


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