久し振りの好天の中の大会で、襟足等が日焼けしてしまい、やや痛いです。幸い、遅くまで勝ち残ったことから、疲れ果てて帰宅。でも、心地よい疲れでした。
今日は、中体連(中学総体)前の最後(多分)の個人戦の大会です。
この大会のベスト16のペアが県大会に行けます。
各学校、最高8ペアが出場できますが、
R中は3年が3ペアなので、2年生を加えて6ペアが出場しました。
結果から書くと、1ペアが多分6位(何故多分なのかは後ほど)。
2ペアが3回戦敗退、3ペアが1回戦敗退でした。
全ペアに1回は勝って欲しいのは、
全ての指導者が思うところではあり、
今回はそれが叶いませんでしたが、
ただ、初戦敗退した3ペアも、それぞれ、
良いプレーも出してくれて、何もできずに完敗ではなかったので、
今後にはつながるはず!と思っています(願っています)。
伊〇・中〇ペアは、2年生ペア。
相手は3年生ペアでバンバン打ってくる相手に対し、
頑張りましたが0-3で敗戦。
でも、この経験は絶対生きるはずで、
相手の強い球に負けないプレーが出来るように、
日々精進して欲しいです。
白〇・石〇ペアは2年生ペア。
多分相手は3年生?
後衛がチャンスボールを見事なショットで何本も圧倒し、
前衛も、リターンもボレーも頑張りましたが、
それ以上にイージーミスが多く、
イメージは穴の開いたバケツで水を汲むがごとくし。
2本決めて3本ミスする感じで、ファイナルで力尽きました。
前衛のボレーの練習が不足しているので、
チャンスボールを1発で決めるスキルを身につけさせ、
後衛が威力をそのままにミスを減らすことが出来れば、
県大会も十分狙えるペアです。
森〇・宮○○ペアは、ほとんど試合を観ることはできませんでしたが、
後衛は昔に比べ本当にミスが減り、良いショットも多いのですが、
どうしてもフットワークが悪いせいで、
ここぞという時にミスが出るのが課題です。
前衛は見ることが出来た短時間に素晴らしいボレーも決めていたので、
積極性と堅実性を身に着けて欲しいものです。
武〇・三〇ペアは、2回戦から登場し、
3回戦でサブシード選手にファイナルまで追い詰めましたが、
最後に力尽きました。後衛は、本当に成長著しく、
決めるショットも質が向上。
フットワークも少しづつ良くなっており、楽しみです。
前衛は、ややトリッキーなプレースタイルで、
そこが私の好きなところです。
確実性が上がれば、一皮剝ければ、
県大会も夢ではないでしょう。
望〇・栗〇ペアは、2回の勝利で3回戦進出。
3回戦で、奥様の従兄弟のお嬢様ペアと対戦し、
残念ながら敗戦となりました。
後衛は2年生。
打つ時に右肩が下がる癖が気になっている選手で、
クロスが前衛に引っかかることも多いのですが、
フットワークは良いので、相手に振られた時でも、
しっかりストレートに返せるのが強みです。
前衛も、リターンのミスがほとんどなく安定ていて、
相手のボレーをしっかり拾うなど、反応も良く、
見ていて安心できる1・2回戦でした。
今後は、強い相手でも、
同じようなプレーが出来るように精進して欲しいです。
最後は佐○○・信〇ペアです。
後衛は、良いストロークを持っているのですが、
どちらかと言うと、ミスから崩れていく自滅型?
前衛はセンスが良い反面、柔軟性に欠けると言うか、
臨機応変にプレーを替えられないというか。
でも、今回追いついたり追いつかれたりしながら、
何回もファイナルゲームになってしまい、
準々決勝こそ負けたものの、
多くのファイナルゲームを経験できました。
ただ、ある試合では、
ゲームカウント2-0とリードしている中、
相手サーブのゲームで、
ポイント1-1から不用意にリターンをネットして、
そこから相手が息を吹き返し、
追いつかれ、ファイナルリードされ、
負けを覚悟する中で逆転したことは大きな財産となるでしょう。
最後に、全員に言いたいのですが、
・1球の大切さは、中学生にはなかなか理解できないのでしょうが、試合の中では気付けなくても、拮抗した試合では、常に試合を決めるのはたった1球であると言う事。
・相手にプレッシャーが掛かっている時こそ、不良いなミスが相手を復活させてしまう事。
・試合の流れを感じることは凄く大事なこと。
・ダブルフォールトはもってのほかですが、局面によって、強いサーブでなくても良いので、ファーストサービスを入れることがどれくらい大事かを理解すること
・相手に勝つために強い、威力のあるボールが必要ではありますが、それよりも、緩くても打ちにくいボールの方が有効な場面もあることを理解すること。
・自分たちの体形が崩れた場合、早いボールを打って立て直す前に打たれるより、ロブの様なボールを打ち、自分たちの陣形を整えることが大切であること。
京感じたことの一部です。
長くなったのでこの辺で。
ガンバレR中です!
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