テレビ中継で準決勝9Gと決勝を堪能。
その間にもいろいろなドラマがあった。
決勝に進む4人に入るため、
猛追撃をしてきた谷川 章子プロ。
予選を終えた時点で23位。
そこから6G・9Gの最高記録を叩き出し、
3位まで進撃したが、最後の最後でみすり5位に転落。
惜しくも決勝に出られなかった。
さらに、
決勝の松永プロと名和プロの戦い。
準優勝の名和選手。
8本スペア・ストライク・9ホンスペアの後、
4フレから9フレまでずっとストライク。
これに対し、松永選手は、
9本ミス・8本スペアのあと9フレまでずっとストライク。
息詰まるストライク合戦。
9フレを終わり、8フレームまでスコアが表示され、
名和プロ210ピン。
松永プロ209ピン。
第3フレームから1ピン差の継続。
この緊迫感はすごかった。
そして、10フレで、両者第一投がストライクの後、
名和プロの2投目が10番ピンのタップ。
これに対し、松永プロはストライクを続け勝負あり。
最終259対269ピンの素晴らしいゲームだった。
最終の名和プロのタップ。
10番ピンが残ったが、失投ではなかった。
良く、薄かったり厚かったりしてもストライクになることもあれば、
完璧にポケットに入ったと思ってもタップしたり。
神様のいたずらである。
負けてなおあっぱれの名和プロ。
投げるのが怖かったと言っていた松永プロ。
でも、結局10連続のストライク。
見事だった。
余談だが、2年前、
この時も優勝した松永プロは決勝で最後にタップし299だった。
去年は姫路プロが決勝最後の投球が失投でブルックリンに行きながら、
ストライクでパーフェクトの優勝。
それに勝るとも劣らない熱い戦いだった。
決勝に残った二人は、ともに好きなボウラー。
これからも頑張って欲しいなあ。
予選21G、準々決勝6G、準決勝9Gのトータル36Gというファイナルステージまでの長い道のりで、800シリーズ4つ、パーフェクト1つ、7-10スプリットメイド1つと数々の記録が生まれた上にH/6・H/9の最高記録が一挙に更新されるなど、まさしくトップレベルの戦いの中、松永 裕美、名和 秋、姫路 麗の3名がTOP3を独占。
そして1フレーム目、松永は10番ピンのカバーミスからスタート。2フレーム目も厚めに入って4・7番を残してスペアとなりましたが、3フレーム目から右レーンはボールをチェンジ。この作戦が功を奏してストライクが決まります。
しかし名和も負けてはおらず、4フレーム目からストライクが続き、もはや「先に切れた方が負け」のストライク合戦に突入。両者ともオールウェーで名和は270ピン、松永は269ピンという展開で勝敗は10フレーム目にもつれ込みます。
そして昨年のTV生中継パーフェクトにも負けず劣らずの名勝負となった優勝決定戦は、10フレーム目2投目に名和がテンピンをタップした瞬間、松永の勝利がほぼ確定。
その間にもいろいろなドラマがあった。
決勝に進む4人に入るため、
猛追撃をしてきた谷川 章子プロ。
予選を終えた時点で23位。
そこから6G・9Gの最高記録を叩き出し、
3位まで進撃したが、最後の最後でみすり5位に転落。
惜しくも決勝に出られなかった。
さらに、
決勝の松永プロと名和プロの戦い。
準優勝の名和選手。
8本スペア・ストライク・9ホンスペアの後、
4フレから9フレまでずっとストライク。
これに対し、松永選手は、
9本ミス・8本スペアのあと9フレまでずっとストライク。
息詰まるストライク合戦。
9フレを終わり、8フレームまでスコアが表示され、
名和プロ210ピン。
松永プロ209ピン。
第3フレームから1ピン差の継続。
この緊迫感はすごかった。
そして、10フレで、両者第一投がストライクの後、
名和プロの2投目が10番ピンのタップ。
これに対し、松永プロはストライクを続け勝負あり。
最終259対269ピンの素晴らしいゲームだった。
最終の名和プロのタップ。
10番ピンが残ったが、失投ではなかった。
良く、薄かったり厚かったりしてもストライクになることもあれば、
完璧にポケットに入ったと思ってもタップしたり。
神様のいたずらである。
負けてなおあっぱれの名和プロ。
投げるのが怖かったと言っていた松永プロ。
でも、結局10連続のストライク。
見事だった。
余談だが、2年前、
この時も優勝した松永プロは決勝で最後にタップし299だった。
去年は姫路プロが決勝最後の投球が失投でブルックリンに行きながら、
ストライクでパーフェクトの優勝。
それに勝るとも劣らない熱い戦いだった。
決勝に残った二人は、ともに好きなボウラー。
これからも頑張って欲しいなあ。
予選21G、準々決勝6G、準決勝9Gのトータル36Gというファイナルステージまでの長い道のりで、800シリーズ4つ、パーフェクト1つ、7-10スプリットメイド1つと数々の記録が生まれた上にH/6・H/9の最高記録が一挙に更新されるなど、まさしくトップレベルの戦いの中、松永 裕美、名和 秋、姫路 麗の3名がTOP3を独占。
そして1フレーム目、松永は10番ピンのカバーミスからスタート。2フレーム目も厚めに入って4・7番を残してスペアとなりましたが、3フレーム目から右レーンはボールをチェンジ。この作戦が功を奏してストライクが決まります。
しかし名和も負けてはおらず、4フレーム目からストライクが続き、もはや「先に切れた方が負け」のストライク合戦に突入。両者ともオールウェーで名和は270ピン、松永は269ピンという展開で勝敗は10フレーム目にもつれ込みます。
そして昨年のTV生中継パーフェクトにも負けず劣らずの名勝負となった優勝決定戦は、10フレーム目2投目に名和がテンピンをタップした瞬間、松永の勝利がほぼ確定。