昨日は寒くて、今シーズン初のファンヒーターを使用しました。ファンヒーターの中の灯油は空でしたが、灯油を保存するポリタンクには灯油が残っていたので、半年前の灯油ですがそれで暖を取りました。我が家には灯油用のポリタンクが2個あり、先程のポリタンクにはまだ、少し灯油が残っていますが、冷蔵庫を買って、帰ってきた後、空のもう1個のポリタンクに灯油18リットルを買って来ました。エアコンに比べると、ずっと暖かいファンヒーター。今年も活躍する機会がやって来ました。
私は昨日まで気が付いていなかったのですが、
11月10日・11日に行われた、
ビリージーンキングカップの戦いの裏で、
11月6日~12日の日程で、女子16才以下国別対抗戦、
「ビリージーンキングカップジュニア」が行われました。
5月1日から6日に掛けて、
16歳以下女子国別対抗戦、
ビリージーンキングカップジュニアのアジア/オセアニア予選が行われ、
日本代表チームが見事優勝し、決勝大会の出場権を獲得していました。
下記のテニスマガジンオンラインの記事によれば、
この大会は世界各地域の予選を勝ち抜いたチームに開催国スペインを加えた16ヶ国が4チームずつのグループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位2チームずつが決勝トーナメント(下位2チームは9-16位トーナメントへ)に進出する形式で行われる。 アジア/オセアニア最終予選(カザフスタン・シムケント/5月1~6日/クレーコート)で全勝優勝を飾った日本は、3年連続で決勝大会に出場。トルコ・アンタルヤで開催された昨年の大会では決勝トーナメントに進出し、3位入賞を果たしていた。
と言う事らしいです。
出場メンバーは以下の通りです。
園部八奏(与野テニスクラブ)、
辻岡史帆(SYT月見野テニススクール)、
井上季子(やすいそ庭球部)、
私が推している園部選手が出ているのに気が付かなかったうかつな私です。
さて今年はコロンビア、エジプト、スペインと同組となり、
エジプトに敗れたものの、2勝1敗で決勝トーナメントに進出しました。
エジプトとの試合は1勝1敗でダブルスでの決着となり、
6-2、5-7、の後、10ポイントタイブレークとなり、
11-13で敗れると言う惜敗でした。
その後決勝トーナメントの初戦は前年準優勝のチェコと対戦。
前年とはお互いメンバーも変わっているでしょうが、
シングルスで2敗しましたがダブルスでは勝利し、一矢を報いました。
ベスト4にはチェコ、イギリス、スペイン、アメリカが進み、
5位-8位決定戦に、
日本、スウェーデン、オーストラリア、ブラジルが進みました。
予選グループの初戦で日本が勝ったスペインが、
ベスト4になったのは、やはり予選グループ1位抜けが大きかった訳で、
エジプトに勝ちたかったなあと思っています。
5位-8位決定戦の初戦のスウェーデン戦で、
第2シングルスで辻岡選手が敗れたものの、
第1シングルスで園部選手が勝ち、
ダブルスも完勝で、5位決定戦に進出。
5位決定戦では、オーストラリアと対戦し、
スウェーデン戦と同様に、
第2シングルスで辻岡選手が敗れたものの、
第1シングルスで園部選手が勝ち、
ダブルスも完勝で見事5位となりました。
これからもジュニア世代には良い選手がいるでしょうから楽しみですが、
おおもとのビリージーンキングカップは、
苦戦しています。
最初はフェデレーションカップと言う名称で、
1962年に始まり、日本は1964年から参加しているようです。
昔は、トーナメントで行われた時期もあり、
1996年には日本が悲願のベスト4に入ったこともあったようです。
この時のメンバーが、
宮城ナナ選手、遠藤愛選手、伊達公子選手、沢松奈生子選手でした。
このメンバーでもベスト4なのですから壁は厚いですね。
1996年には、フェド杯世界グループ初戦で、
ドイツを破る大金星。
伊達選手が日本女子で初めて世界1位のグラフを破った記念の試合でした。
2018年には大坂なおみ選手も出場したフェドカップ。
また、大坂選手が出てくれることがあるのでしょうか?
その他の記録は以下の通りです。
初出場 1964
通算参加年数 49
通算成績 149 (87勝62敗)
最高成績 ベスト4 (1996)
最多勝利選手 沢松和子 (44勝10敗)
シングルス
最多勝利選手 沢松和子 (25勝5敗)
ダブルス
最多勝利選手 沢松和子 (19勝5敗)
最多試合出場選手 杉山愛 (26)
藤原里華 (26)
最多年出場選手 杉山愛 (12)