オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2024/08/10 メトロリバー 「濁流に活路を見出した!」の巻

2024年08月10日 18時09分34秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


久々に鬼門ポイントで勝負した。初代ZODIAS-168L/2だ。

 ほんのわずかな「気づき」が釣果につながる,そう確信した結果だった

 結論は38cmと30cmの2匹。実釣わずか1時間の出来事だった。

 仕事は絶不調というかまったく想定「外」のことが想定「内」に起きる。そう,最初から「うまくいくわけはない」とは思っていたが,もはやどうにもならぬ

 遅れるものは遅れる。無理な組織改編を強行した経営陣に責任はあり,自分はもうこれ以上「結果を手放す」しかないと割り切ったのが8/9の夕方だった...

 南海トラフ巨大地震が起きるかもしれないとか,関東地方でも地震はあったが,これも「結果も予測も手放す」できることには限界があり,大自然に逆らうことなどできないのだ

 そんなわけで8/10は,朝8時チョイから開始しようと川を俯瞰した瞬間「大チャンス」を感じて久々に鬼門ポイントに行った。

 夏のメトロリバーでは非常に珍しい濁りが入っている。流れもキツイ。そして周囲も釣れているゾ

 しかし,ルアーセレクトがどうもよくないようだ。特に,夏になってからヤマタヌキが絶不調。釣れる人は釣れるのだろうし,自身冬に調子がよかったが,今日は違う。

 ワームを探すと1個だけモコリークローがあった。これは釣れるルアーなのに,最近うっかりしていた

 そしてスプリットでキャストする,と同時にラインが走っていく

 フルパワーフッキングが成功して,結構いいサイズのバスがジャンプする。だが,カモフラGT-R・8LBに敵はない。


抜き上げ成功。38cm。これを待っていたんだ。


濁りの割に黒い魚体。でもこれは嬉しい。

 常連のカープマンさんに「40UPかい」と尋ねられたが,さすがにメジャーは嘘をつかない。でも,38cmは嬉しいゾ

 そして,こういうときに限ってヒットルアーがない(笑)。代わりになりそうな,ファットヤマセンコーを使ってみよう。

 最初のフォールで「グングン」とアタルがフッキングしない。もう一度フォールさせるとラインが動き出したのでフルパワーフッキング

 普通に嬉しいが一気に引き抜きだ。


ジャスト30cm。釣り開始から1時間経過していない。

 日々の労苦が洗われる嬉しい釣りだ。

 とりあえず,自慢LINEを幾人かに送っておく(笑)。

 ところが,ここからアタリが遠のく。その理由はわかっている。泥水がだんだんクリアになってきたのだ。そうなんだ。メトロリバーの浄化パワーは「並」じゃないんだよ...。

 粘って,テトラ際で1回どういうわけかラインブレイクしてしまった。魚だったのかどうか微妙だが,ルアーがなくなったことがショックである


移動してエサ釣りの方に状況を伺うと好調です,とのこと。

 先週お会いした方に今日も挨拶をしてみると「マブナのいいのが3匹釣れましたよ,明日も来ちゃおうかななんて釣りキチ病が全開のようだ。

 だが,その周囲も芳しくなく,時間だけが刻々と過ぎていく


14時30分までやって祝勝会。

 そういえば,今回よかったのは間違いなく「強烈な向かい風があったこと。以前は無風の方が釣れると思っていたが,夏も冬も風があった方が釣果がある,というのが最近の実感である。

 天候次第ではもう1回釣りに行くかもしれないが,たぶんまた「まったく違うこと」が起きるだろう。でも,それが自然の中で遊ぶ釣りの面白さだと,つくづく思っている。

 さて,9月の休暇申請はした(8月のお盆の仕事を押し付けられた)から,9月は久々に遠征でもするか