4ヶ月ぶりにチニングにやってきた。
11/01-11/02と結構な雨が降った。会社やら自宅では寒くないと感じたが,実際の季節はしっかり進んでいたとわかった。
例によって朝9時スタート。午前中に潮が動くので午前中勝負が本命だろう
この辺りからアタリが増えてきたが。
着いたときは,カニとフナムシ皆無となって「もう,シーズン終了なのかも」と思いきや,シーバスアングラーはいる。まあ,釣れているのを見たのは過去に1回だけだけど。
とにかくフリーリグで「ガッガッ」「コココ」といった小物特有のアタリは連続する。5回目まではカウントしたが,空振りばかりで疲れてカウントは止めた。つまり,ずっとアタリはあったのだ。バス釣りなら25匹は釣れているだろう。
今日は4個ぐらいしかロストしなかった。
それにしても,フリーリグの根掛かり回避がようやくわかってきた感じである。
ただし,以前にも書いたがダイワのシルバーウルフよりZODIASの方が感度がよく,「竿は失敗したかも」としばしば感じてしまった。致命的でないにしろ「食い込ませる」なんてことはできず,ことごとくショートバイトだったので,むしろMHパワーで一気にアワセル方がいいかもと思ってしまったぐらいだ。
おいしいおにぎりを食べる。二つで500円。でも美味い。
このポイントにきたらこのおにぎりである。おにぎり専門店でいつも行列ができているが,今日も同じだった。回転は早いので特段待たされることもない。
朝ドラの「おむすび」にまったくついていけないというか,もはや時計代わりでしかないが,ここのおにぎりは美味い。
そういえば,10時ごろに会社から連絡があった。終わるべき仕事が終わっていなかったようである。たまたま出勤していた人が見つけてくれて終わらせてくれた。マジでビビルなあ...。
お昼以降は潮が止まってアタリが減ってきた。それでもアタリがでるラインは「岸沿いでなく2段沖のカケアガリ」であることはわかった。
何度も何度もアワセが空振りする。今度こそと合わせると,ルアーがヘンテコな形になって戻ってきた。
クロダイじゃねえ。ハゼだろうか。
クロダイならチンチンサイズでも「歯型」が残るが,最初から一切歯型がなかったので不思議だった。もしかして,ハゼが高活性なのだろうか。
クレイジーフラッパーの脚がすべて喰われた。
たしかこの写真の時点で14:30頃。潮が動いてきたが,もうこのアタリ,いやさ釣り方ではクロダイは釣れないだろう。
そうそう,思い切り重要な話題として,ついに水温が約15℃をきってきたようだ。手を入れただけだが,自分の感覚は意外とアタッているし,先週のIDポイントで感じた「ぬるさ」などなく,終始「冷たい」と感じたのだ。
アップダウンの激しい釣り場である。Kポイントといい勝負であり,釣り開始から約6時間,飽きずにやってきたがヘトヘトになってきた。もう帰ろう。
11月も出家でスタートした。