バークレイ・パワーベイトについてもう少し書いてみたくなった。
本家のHPを見るとさみしいラインナップ。
自分の記事でも「霞クロー」などをネタにしているのが2010年頃。その頃までは普通に売っていたはずだが,当時の自分はハードルアーばかりだったので,これまた詳細な記憶が不鮮明。
日本国内では,味付き・匂い付きワームは,1993年の「エコギア」(当時はマルキュー扱い)が最初だったはず。
もれなく自分も購入したが,「バッシンシャッド」「シャッドラップ」「バイブラシャフト」といった海外製ルアーが円高差益で激安だったせいもあり,ワームに本気になることはなかった。
そしてほどなくしてバークレイ登場となるが,当時は「自作ラバージグ」などもやっていたので,なぜか主力にならなかった。
覚えているのは,八郎潟初めての釣行だった1996年。そこで,アシ島をバークレイ・パドルで撃つと入れ食いだったこと。ボートの操船は後輩にまかせて入れ食いだったので,ずいぶん嫌味を言われたものだ。
いやいや,「エコギア」の次に「ノリーズ」で「エスケープ」「パーティワーム」が発売されたことも思い出した。
佐原にあった,当時護岸されていなかった新八間川を見つけてかなり釣っていたが,そこにこれらを投入するともっと釣れ...る前に,バズベイトとセンコー,フォローでスライダーワームを使っていたっけ。1996年頃だろう。
そんな感じで,なぜか現役時のパワーベイトでは釣れているものの評価していなかったかもしれない。若さゆえの過ちというところだろう。
当時のカタログもないわけだが,ぼんやり記憶でフリマで探すと出てくる・出てくる
どれも高価でなく安心価格。中古店に流通がないと思っていたら市場が変わっていたのか。
そうそう,この写真の「フォーミュラ強度2倍」にもビビビと来たっけ。そして釣っているのに,当時はクランクとスピナーベイトの方がとにかく数が釣れたんだよなあ...。