さいとうたかを先生がお亡くなりになられた。合掌。
『ゴルゴ13』の最終回があるというのは都市伝説だった
なんでも,編集部とプロダクションで製作を続けるとのこと。
さいとう先生は劇画の開拓者の一人だが,なにより「プロダクション制」で製作を始めた第一人者。
漫画家一人でネタを考えて作画してというのには限界があり,ネタを出す人,細かい描写をする人,人物を描く人,などなど,さいとう先生の残した遺産はとても偉大である。
漫画家が死んでも,人気に陰りない限り漫画は続く。
『ゴルゴ』のネタはつきない。
それにしても,『ゴルゴ』の連載は僕が生まれる前から。
ホント,驚異です
買い始めるととまらなくなるので,たまに総集編を買って読んでいるが,とにかく政治や現代社会の歪を知るには最適の教科書でもある。
偉大なさいとう先生の遺産は,きっと僕の寿命よりも長いような気がする...。あと50年連載が続くような気がする...。