オズマの「ワイルドカード」なる電話・メールが,おそらくいまのところ猛烈な効果を発揮している。
きっかけは,たしかへびんさんに「たまたま電話切ったら,その後すぐに釣れました...が,先週もそうでした」というものである。
その後,ふざけ半分で「釣れていますか」などのメールや電話を繰り返し,伝説じみたものになっていた。なにしろ,9割は的中してしまうのだ。「今回は無理です...あ,釣れた」というものが,へびんさんはおろか,上州の黒猫さん,タローさんにも効果があったのだ(と聞いている)。
だがしかし,僕はサッパリである。幸い出家に至らないが毎回きわどい。きわどい戦いが4月は続いている。「情けは人のためならず」で,まわりまわって自分に返ってくるはずのだが。
そんな複雑な思いを胸に今日も水郷。GWに泊まりこみするまでの必要があるかどうかの下見でもある。いや,天候次第で行くことは決まってますよ。 は嫌だけどネ。
釣れそうな雰囲気・水温。それでも反応が少ないのはなぜ。
理由はわかっている。スピニングを使っていないこと。周囲で釣っている人は,みなスピニングを得意としている。僕はベイトフィネスで応戦してきたが,プリ・アフターの神経質な魚に僕の技では食わせることができないのだろう。実際,過去の自分記録を読むと,「水路でスピニング炸裂」「ワームに転向したらうまくいった」などなど書いてあった。
朝6時2分にガツンとスピナベ成功。これで行けると思ったが。
手袋をするほどの寒さになっていた水郷。でも水温はかなり暖かく,スピナベで行けると思っていた。そしてギラリと反転して食ったのが見えた。エキサイティング 最高の気分になった。アサイチで釣れたので気分が楽だ。
しかし,自分の過去のレポートでも,この時期は外していることが多い。2014年などは,大雨のなかで水郷出家して,嘉襟之川で釣ったぐらいだ。この時期の水郷,どこもかしこも釣れそうに見えるので自分の好きな釣りにハマってしまう。それもアサイチで釣れたりするとなおさらで修正は容易ではない。要は,「スピナベ大会」をやってしまったということ。
JBTOP50が北浦で開催されていたとは。
トーナメント情報にすっかり疎くなってしまって,タローさんからの入電なければ存在すら忘れていたトーナメントの存在。
そして10時頃。いいかげんワームにチェンジした。チェリーリグ・パワーバルキーホグ3インチである。何回もプルプルあたる。とりあえず嬉しいぞ。
魚が咥えていた。でもこれでも釣れたうち。
ブルーギルさん,超お久しぶりです。久々に会えた。そして次回はガルプで根こそぎ釣る決意もできた。まあ,水郷のギルは大きくないけど,釣れない釣りよりずっとマシ。この季節にガルプを使えば,ニゴイはどうかわからないが,バス・ギル・ナマズは釣れるはず。いや,釣ってきたしね。
ここでお昼時。ついにそのときはきた。あの「あらいやオートコーナー」に行ってみよう。
ヒレカツ弁当と焼き肉弁当。300円ずつ。マジで旨い。
一人で2個食べました。いやあ,最初は「お釣りの表示がでません」「売り切れ表示もでません」などと書いてあったのでビビったが,ホカホカの弁当が出てきた(60℃での保管らしい・昭和40年代からのものとのこと)。さらに,タローさんによると,近所のおばちゃんが作っているとのこと。補給しているときに遭遇したそうです。
とにかく,味もご飯もいい。もうコンビニ弁当なんて買えないな,というぐらいのもの。真夏はクーラー効いたところで休憩したいけど,これは本当に旨い。ちなみに,野菜ジュースとノンアルビールは自分のおこのみです。
この後,17時までいろいろ回ったが,万歩計をふりきっただけ。そしてまたまた三郷で事故渋滞。毎週事故渋滞してるような気がするんだけど。今回もすごかったっす。
さて,次回は絶対スピニング。スピニングで釣る。そう決めておこう。でも,朝の2時間はスピナベタイムだな。