オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2024/08/03 メトロリバー「楽しい釣りは挨拶から!」の巻

2024年08月03日 18時41分16秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日は楽しい釣りができた。

 結果は2匹。25cmと33cm。十分な結果を得た

 仕事がまだまだ終わらないというか,9月にまた始まる。この異常なサイクルを終えたいが自分で分量を決めることはできず,改善点もそうはない。

 しばしば,「業務を効率化すれば」という話があるが,それは「まったくしたことがない」場合の話だ。すでに効率化されているとしか思えない状況では「合理化などしない方がよい」のだ。徹底した合理化を進めた諸先輩方がどう観ても不当な扱いしか受けてこなかったし...

 とにかく週末は釣りだ 気合はそこそこで8時すぎに到着。

 日陰ポイントには先行者あり。しばしばお見かけしているエサ釣りの方に挨拶してみよう。

 「すみません,お邪魔にならないようにしますので,お隣で釣りをしてもよいでしょうか」

 さすがはメトロリバー。民度が高い,なんてことは言わないが,やはり違う。「ウキの周りさえ投げなければいいですよ」とのこと。

 先々週に6匹釣った場所なのでどうしてもやってみたかったのだ。

 お言葉に甘えてまずはカットテール3.5のスプリットリグ。だが,何かが違うようだ


そうだ。こういうときこそちょっとボリュームUPで4インチにしてみよう。

 4インチにすると自重があるのでさらに飛ぶ。そしてすぐにバイトあり

 巻きとってアワセルと横飛びする元気なバス。サイズは小さいが,出家回避の1匹だ


25cm。9時9分。超早いタイミングでビックリだ。

 ここからしばしエサ釣りの方と談笑タイム。なんでも練り餌でバスを釣ったことが2回もあるらしい。コイは87cmだって。マジでスゴイなあ。

 お住まいも自分と離れていないせいか,終始「釣りのバカ話」なんてして,いやこれは,実にありがたい。いままでなんで声をおかけしなかったのかと悔やむほどに,とてもよい方だ


ゲーリーは脆い。こればかりはね。

 1匹釣ったが,ワームは新品にする。フックはTNSの1/0。実にいいバランスだ。

 果たして30分も経過したころか,インビジブル・ストラクチャー周辺で「カッ」とアタッた。

 少し待ってラインが動き出したので,巻き取ってアワセるウウウ

 これはちょっとサイズがイイゾ。でも,容赦なく巻く。4LBフロロだがこんなことでは切れない。

 手前まで来て大暴れしたら水草に入って逆に動きが止まった。そのままゆっくり抜き上げ成功



33cm。9:40分だった。2匹目だよ。

 エサ釣りの方が「いいなあ,釣れるとなんでも楽しいよねえ」と言われるので,「そうなんですよね,ボウズが一番つらいですよね。でもまた釣りに来ちゃうんですよね」なんて会話やら,ちょっと上流で土左衛門事件があった話など,またまたダベリタイム突入。

 ここからアタリが遠のいたので,熱中症予防に空腹回避しよう。


例の白いパンは売ってなかった。

 10時過ぎにはエサ釣りの方は帰るとのこと。次回お会いしたら,また一緒に釣りしましょうとまで言ってくださった。

 これだよ。メトロリバーではなぜかルアー釣りの人よりエサ釣りの方との方がなぜか話しが進むという,自分のよい習慣なんだよなあ

 この一言で,もう今日は何もかもが楽しくなってきた


貴重なブルーギルが2匹来たんだけどね。

 お昼すぎだったか,ふと見るとラージマウスバスも居たが,超希少種のブルーギルが居た でも,当然のようにルアーでは釣れない。

 たしか,2年前にブルーギルは2匹釣ったが,それ以来バイトすらないからね...。やっぱり,基本はスモールマウスなんですかね


祝勝会の時間がやってきた。

 15時までウロウロしながらやってみたが追加はなし。でも,魚は釣れたし気分もいいので祝勝会。


光化学スモッグ注意報が発令されていたが,河原にはそよ風があった。

 なんとか連続出家を食い止めたのは,なにもかも挨拶したことが始まり。

 そうなんだよなあ,自分だって普通に挨拶してOさんとかいろいろな常連さんと仲良くなってきたのだし。

 やっぱり「釣り」は先行者が居たら「釣れていますか」から始まって,いろいろ話してみればよほど変な方以外とは仲良くなれると思ってますヨ。

 これでまた来週の仕事も頑張れるぞ。カットテールは在庫が微妙だから,また買っておこうかね


【釣りキチ三平・アニメ】やっぱり漫画原作がよかった!! 演出次第だったろうネ...。

2024年08月01日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

【29~55話】釣りキチ三平 2024年8月19日(月)まで 全109話 期間限定イッキ見!【公式アニメ全話】



 本放送時,すでに原作を読み込んでいた。本放送時の自分は小学校高学年~中学校だった。

 その当時感じたことをまた感じてしまう。

 原作で重要だったイントロなどがいきなり省かれていて,アニメならではの昇華がされきっていない

 もし,演出が出崎統さんだったら「おしゃれ」になってしまっただろう。「三平」の世界観を語るには,釣りや自然に対して「原則がわかっている」人でないとできないから,非常に難しい注文だと思うのだが...。

 「有明海のムツゴロウ」で重要なイントロとして,肥前鹿島の町並みで昔ながらの茅葺きなどが減っていることを魚紳さんが指摘すると,「そんな感情は都会もんの感傷であり,田舎だって文化的に暮らす権利があるのでは」という問答がある。

 これらの問答は原作でずっと貫かれており,それが子供にもよくわかったもの。

 だから,「釣りの勝負に五分も何もない」し,「大きな魚を釣るのも小さな魚を釣るのも,釣りとしては同じ」というところに幼いながらも感動した。

 まあ,アニメでいいのは魚紳さんの声が野沢那智ということ。三平君は野沢雅子だから,W野沢だったのだ。いま気づいたけど

 見ないよりはいいが,いまの若い人が見てもわかるかなあ,とも思う。そもそも,「釣り」そのものの人気がどこまであるのかわからない時代だし。

 1980年代,こんな複雑なことは考えたことはなかったな...