


昨日は7時まで残業だった。
それでクタクタになって家に帰った。
風呂に入ってビールをガンガン飲んで
ソフトバンクのナイトゲームを横になって観ていたら、
どうやら寝てしまったようだ。
それでパソも開けなかった。
夜の小倉駅を見る度に思い出すことがある。
あれは、ドリームジャーニーが小倉記念を勝った前日だった。
競馬場の帰りに競馬のプロカメラマン仲間と一緒に小倉の居酒屋で飲んで
最終列車で家に帰ったものの、そのまま眠り込んでしまい、
終着駅の車掌さんから 「 お客さん!お客さん! 」 とゆすって起こされた。
「 眠たいけん、このまま寝かせて 」 というと、
「 ここはダメです。一度改札を出てください 」 と言われ、
フラフラしながら改札を出たが・・・
そこから家に帰るというよりも、
一番に考えたのが 「 どこで寝ようか? 」 だった。
40Dのカメラバッグにタオルを巻いたのを枕に、
そのまま待合室のコンクリートの上で始発まで寝た。
気持ちよく寝ているとおばさんたちの 「 誰か倒れちょら 」 という声で目が覚めたら、
始発の時間だった。
寝過ごさずに一番電車に乗って5時前に家に帰るとピースが玄関で待っていたので、
そのままいつものようにピースと散歩に行った。
そして朝食をとって1レースに間に合うように8時に競馬場に向ったので、
ピース以外の家族は誰も家に帰らなかったことも、
前日に終着駅の待合室で寝たことを知らないままである。
家族がそれを知ったのは、1ヵ月くらいして何かの話しのツイデだったと思うが、
“ のん気なもの ” である。