「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大和魂の豪栄道が大関に

2014-08-01 04:33:41 | 相撲








前もって期待されると弱い日本人力士。
それを代表するかのような豪栄道が大関になった。

豪栄道 ( 本名・沢井豪太郎 ) は、大阪府寝屋川市出身の28歳。
埼玉栄高校を卒業後の05年初場所で初土俵を踏み、07年秋場所で新入幕。
12年夏場所から昭和以降で最長となる14場所連続で関脇に座った。
名古屋場所では白鵬、鶴竜の2横綱を破るなど12勝(3敗)を挙げ、
直近3場所の勝ち星を32勝とし、今回の大関昇進が確定した。


豪栄道は稀勢の里と同じように日本人力士の中で将来を期待されているが、
強さと弱さが同居する不安定な取り組みが続き、
千秋楽を7勝7敗で迎えるような綱渡りの勝ち越しが多かった。
強い時は滅法強いが、弱い時は格下相手でもコロコロ負ける。
力があるのに、本当に強いのか弱いのか解からない力士である。
それだけに彼に期待するのは、 「 強い力士 」 ではなく、
これからは格下には取りこぼしをしない。
最低でも3打数2安打。10勝5敗以上をノルマにしてもらいたい。
そのためには大型連敗をしない 「 負けない力士 」 になることを願っている。




熊本県八代市 ( 旧・東陽村 ) 「 笠松橋 」

2014-08-01 04:32:41 | 熊本の石橋





























所在地 / 熊本県八代市東陽町下久木野
架橋 / 明治2年 ( 1869年 )
石工 / 橋本勘五郎
長さ / 22.7m  径間 / 14.2m
幅  /  2.7m  拱矢 /  5.0m


笠松橋は、長さ22mの大きな橋である。
明治2年といえばまだ道路の整備も出来てなく、
石橋を造る前の、石材の運搬や支保工の組み立てが大変だったと思われる。
東陽村の田舎にあって、こんな素晴らしい橋が架けられていたことに驚きをおぼえた。


笠松橋へのアクセス
笠松橋へは、県道25号線を旧・東陽村種山から五木方面に進み、
谷口橋を過ぎて300mほど行った右側に架かっている。
駐車は路上駐車になる。