「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県南風原町 「 与那覇グスク 」

2014-08-07 04:53:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



造成で壊されてわずかに残っているグスク跡








住宅街の一角にある 「 拝所 」







グスク下にある 「 ノロ殿内 」 の路標







グスク下の 「 ノロ殿内 ( どぅんち) 」






グスクがある与那覇集落





与那覇グスクは、南風原町の造成された住宅地の丘の上に
わずかに拝所を残したグスクである。
性格的には、グスクとしての攻防を目的としたものよりも聖域の域が強く、
拝みの対象であったと思われる。
グスク下には「殿内(どぅんち)」があり、
おそらく丘の上にある拝所の遙拝所であったのではないだろうか。


与那覇グスクへのアクセス
与那覇グスクへは、国道329号線を那覇方面から南風原へと向かって行くと
「那覇空港自動車道」の下を過ぎて、
与那覇の信号機のあるレストランから左に入った所にある。
グスク下の拝所(殿内)が目印になる。
グスク跡は、殿内の上になる。駐車は、殿内付近に駐車した。



鹿児島県鹿児島市 「 鹿児島港谷山二区南防波堤灯台 」

2014-08-07 04:52:41 | 鹿児島の灯台



夕方の灯台







早朝の灯台




灯台表番号 / 6625.3
ふりがな / かごしまこうたにやまにくみなみぼうはていとうだい
標識名称 / 鹿児島港谷山二区南防波堤灯台
所在地 / 鹿児島県鹿児島港谷山区 ( 南防波堤外端 )
北緯 / 31-28-45
東経 / 130-32-44
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 300カンデラ
光達距離 / 7.0海里
地上~頂部の高さ / 15.96m
平均水面上~灯火の高さ / 17.96m 
地上~灯火の高さ / 14.01m
業務開始年月日 / 昭和62年2月28日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅴ型緑 )


鹿児島港谷山二区南防波堤灯台へのアクセス
鹿児島港谷山二区南防波堤灯台へは、
IHI石川島播磨鉱業の敷地内を通らなければならないので、
実質灯台へ行くには渡船で渡してもらうしかないが、
入り口守衛の話し振りでは、これも許可が要るのかも知れない。
遠望ならば、谷山港の岩壁近くから見ることが出来る。
駐車は、谷山港の海側の防波堤の近くに駐車した。



熊本県八代市( 旧・東陽村 ) 「 松山橋 」

2014-08-06 04:51:41 | 熊本の石橋



ほぼ輪石だけで構成されている石橋








松山橋説明板







松山橋の下流側からの眺望







松山橋の上流側からの眺望





所在地 / 熊本県八代市東陽町重見
架橋 / 大正4年 ( 1915年 )
石工 / 川野賢蔵
長さ / 8.5m  径間 / 7.4m
幅  / 1.8m  拱矢 / 2.5m


松山橋は、町道を重見集落へ左に入って行った左側に位置し、
民家の間を通って橋へ行く事が出来るが、
駐車するスペースがないので、地域住民に十分気を付けなければならない。

橋自体は大正時代に架橋されているもので比較的新しく、
川下からの景観は素晴らしいものがある。


松山橋へのアクセス
松山橋へは、旧・東陽村役場横を小浦川に沿って約1キロほど行くと、重見集落がある。
そこを左に入った突き当たりが松山橋であるが、
道幅が狭くて離合、切り替えしが大変である。
駐車場なし、地域住民の邪魔にならないように駐車した。


「 96と58の沖縄カレー 」

2014-08-06 04:50:41 | グルメ








レトルトだが、沖縄をイメージさせる黒とゴーヤーのカレー。
味は沖縄だからと言って特別変わった感じはしないが、
箱のデザインと沖縄という文字が興味をそそる。





8月5日 「 梅雨に逆戻りの朝 」

2014-08-05 06:08:41 | 朝の風景とその他の風景








梅雨の期間中よりも
梅雨明けした後の方が雨が多い気がする。
今週は毎日にように傘マークがついている。
それでも仕事はある。
今日も雨合羽と長靴を身に着けての作業だな。






沖縄県南城市 「 安座真 ( あざま ) グスク 」

2014-08-05 04:54:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



安座真グスクへの入り口に立つ路標










シャモジ型になった頂部の平場








点在する古墓







所どころにある城壁らしき石積み







安座真グスクから知名グスクを望む







安座真港から見た安座真グスクの遠景 ( 二つ飛び出た岩 )





安座真グスクは、築城者ならびに築城年代については、
資料や聞き取り調査等では不明であるが、
知念・玉城の霊地を巡拝する神の行事・「東御廻り」(あがりうまーい)の知名グスクと
斎場御嶽や知念城などのコースの線上に位置することから、
安座真グスクは佐敷・知名との間切を考えた場合、
13世紀~16世紀のものと考えられ、また、安座真按司の存在も考えられる。

グスクは、山の中腹を走る道路から山頂に向けて
急勾配の「けもの道」を枝や草をかき分けて300mほど入って行った所にある。
グスクの主郭と思える頂部は、シャモジ形になっており、
こんな山奥に窟墓が3、4基あり、なんとも不気味な感じであった。
遺構なのか所々に石灰岩の岩や石垣が点在してあったが、あまり原形をとどめていない。


安座真グスクへのアクセス
安座真グスクへは、国道331号線を佐敷より知念海洋レジャーセンターへ向って走ると、
安座真集落入り口より右に入る道がある。
その道を山に向って約300mほど進むと右側にグスクの標識がある。
分かり難い場合は、海洋レジャーセンター手前から右に入って引き返してもたどり着ける。
駐車は、グスク入り口付近の路肩が一部広くなっているので、安心して駐車できる。


8月5日 「 ピース三回忌 」

2014-08-05 04:52:41 | 柴犬 ムサシとピース



元気なころのピース












今日は3年前に亡くなったピースの祥月命日である。
現在、一緒に生活をしているムサシも、亡くなったピースも家族である。
その家族を失うことは言葉に出来ないくらい悲しいものである。
だから愛おしいく、切ないのである。

いつの日か「 逢いたい 」 。
いつも 「逢いたい 」 。
ずっと 「 逢いたい 」 。
それだけである。



北九州市若松区 「 若松航路第十三号灯浮標 」

2014-08-04 04:52:41 | 福岡の灯台








若松航路から奥洞海に入って行くやや狭くなった場所に浮かぶ灯浮標である。
この先から八幡泊地や奥洞海へと分かれて入って行く。





色んな味が楽しめる 「 九州各地の菓子パン 」

2014-08-04 04:51:41 | パン ・ ケーキ ・ お菓子








朝イチで日曜日もやっている歯科に電話を入れて受診できるか訊いて、
歯医者に向かった。
診察の結果、奥歯に虫歯があるらしい。
痛みの原因はそこからだという。
とにかく明日からの仕事に支障をきたさないように神経を取って、
ギンギン削って痛まないように処置をしてもらった。

その帰りにスーパーに立ち寄ったら、
リョーユーパンの九州各地のご当地キャラが描かれた菓子パンが売られていた。
大分の 「 お芋の蒸しケーキ 」 、宮崎の 「 マンゴーミルク 」 。
熊本の 「 七城メロンパン 」 、鹿児島の 「 黒豚カレードーナツ 」 。
そして、長崎の 「 チキンロール 」 などがあるが、
この他に山口の 「 夏みかんウエハス 」 もある。
で、この山口のウエハスを買って帰ったつもりが、どこを探してもないのである。
たぶんレジの後に買い物袋に入れ忘れたのだろう。

最近、こういった物忘れが多いのは、若年性健忘症の始まりなのかもしれない。
全身ガタガタで、いいところが無い。





8月3日 「 雨上がりの朝 」

2014-08-03 06:42:41 | 朝の風景とその他の風景








今朝、いつものように5時前に起きると雨が降っていた。
なので雨が止むまで待ってムサシと散歩に出た。
空は雲っていたが、風はなく気持ちが悪いくらい静かな朝だった。

夕べは歯痛でほとんど眠れなかった。
その原因は、地中に埋まっている工作物の撤去であるが、
大きな物はアイヨンで割ったが、
細かな場所はブレーカーやピックでハツらなければならない。
とにかく肩こりがひどくて・・・
多分それが原因だと思う。
毎日の力仕事で肩はバリバリである。

で、明日からの仕事に支障をきたさないように、
日曜日でもやっている歯医者を捜して行くことにした。






沖縄県南城市佐敷 「 佐敷グスク 」

2014-08-03 05:15:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



月代の宮の拝殿に続く階段








佐敷グスクの説明板







内原の殿 ( ウチバルヌトゥン )

内原の殿は、上城(ウィーグスク)の殿とも呼ばれ、
女官たちの働いていた場所と言われており、
もともとはカマド跡付近にあったと考えられる。






ウチバルヌトゥンの説明板





佐敷グスクは、三山鼎立 ( ていりつ ) から初めて琉球を統一した
尚恩紹・尚巴志の親子によって築かれた城である。
城の場所は佐敷小学校の横にあり、国道331号線沿いの大きな鳥居が目印になる。
グスクは台地上の先端部に築かれていることから、上城(ウィグスク)とも呼ばれている。


尚氏親子は、三山統一の過程で大里城を攻め落し、佐敷グスクから居を移し、
さらに首里へと居城を移したとみられ、
その時に佐敷の石垣を運んで首里城を築いたとされている。
よって佐敷グスク跡には石積みや城壁などは遺構として残っておらず、
本土の神社のようにコンクリートの階段と神殿があるだけであった。


※ 三山鼎立 ( ていりつ )
  南山、中山、北山の三者が互いに対立すること。


熊本県熊本市 「 明八橋 ( めいはちばし ) 」

2014-08-03 05:14:41 | 熊本の石橋



上流側から見た側面







「 明八橋 」 と刻まれた親柱






下流側の側面










所在地 / 熊本市西唐人町
架橋 / 明治8年 ( 1875年 )
石工 / 橋本 勘五郎
長さ / 21.4m  径間 / 17.0m
幅  /  7.2m  拱矢 /  3.3m


明八橋は坪井川に架かる橋で、新町三丁目と唐人町を結んでおり、
旧藩時代には新三丁目橋と呼ばれていた。
この橋を渡って新町に入るところに新三丁目御門があり、
明け六つに開き暮れ六つに閉ざされていた。

この御門も明治8年(1875年)に撤去され、
それと同時に橋も仮橋から石造の眼鏡橋に架け替えられた。
その架け替えられた年にちなんで「明八橋 」と改称され、今日に至っている。

明八橋へのアクセス
明八橋へは、熊本市内の中心街の交通センターから熊本駅に向った西唐人町になる。
駐車場なし、瞬時であれば路上は可能だが・・・<


8月2日 「 台風接近の朝 」

2014-08-02 06:14:41 | 朝の風景とその他の風景








沖縄は 「 台風銀座 」 というが
北部九州はそこまでないにしても
「 台風五反田 」 くらいかもしれないな

今朝は風が強くて
あちこちの木々が揺れていた
台風が最も接近するのが午後3時くらいだから
仕事の真っ最中だな
今日も雨に濡れて頑張ろう!




夜間鑑賞クルーズ 6  「 七色に変化する北九州アイアンツリー 」

2014-08-02 04:52:41 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



七色に変化する 「 北九州アイアンツリー 」


































北九州アイアンツリーは、北九州市制50周年を記念して
北九州市小倉北区にある新日鐵住金(株)小倉製鐵所内にある煙突を
ライトアップしたもので、
その点滅する灯りに北九州市民の 「 未来への希望 」 に託す思いが込められている。



鹿児島県鹿児島市 「 鹿児島南港南防波堤灯台 」

2014-08-02 04:51:41 | 鹿児島の灯台



高さが9.5mの灯台







約100mほどの防波堤の外端に立つ灯台






石に彫られた文字の色が落ちた表札






灯台の上部だけ見ると監視塔のようにも見える






連成不動群閃緑光で毎8秒に2閃光の灯器






木材港にある灯台の形によく似た灯台下部






白いタイルが朝陽を受けてオレンジに染まる






灯台をバックに朝陽が錦江湾を照らす





灯台表番号 / 6631
ふりがな / かごしまこうなんこうみなみぼうはていとうだい
標識名称 / 鹿児島港南港南防波堤灯台
所在地 / 鹿児島県鹿児島港南港区 ( 南防波堤外端 )
北緯 / 31-32-39
東経 / 130-33-02
塗色 / 白色
灯質 / 連成不動群閃緑光 毎8秒に2閃光
光度 / 実効光度 1200カンデラ  不動光 85カンデラ
光達距離 / 実効光度 9.5海里   不動光 5.0海里
地上~頂部の高さ / 9.46m
平均水面上~灯火の高さ / 12.65m 
地上~灯火の高さ / 9.0m
業務開始年月日 / 昭和40年3月22日
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型



鹿児島南港南防波堤灯台は、小さな港の入り口にある防波堤の外端に立つ灯台である。
灯台の初点は灯台下に彫られた文字の色が消えているので分かりづらいが、
昭和40年の3月22日となっている。
また、灯質も他の灯台とは違って、連成不動群閃緑光となっている。


鹿児島南港南防波堤灯台へのアクセス
鹿児島南港南防波堤灯台へは、
県道217号線を東郡元町より約500mほど指宿寄りに行った左側になる。
マリンポートかごしま入り口より左に行った突き当たりになる。
駐車は、突き当りの場所に駐車場スペースがある。