「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

北九州市門司区  「 門司税関広域監視艇 ・ げんかい 」

2018-05-27 01:16:34 | 船 ・ フェリー ・ 港














門司税関 広域監視艇  【 げんかい 】 

長さ  / 26.40m
幅   / 5.50m
高さ  / 2.90m
乗員  / 5名 



山口県下関市六連島  「 六連島 ( むつれしま ) 灯台 」

2018-05-26 15:47:15 | 山口の灯台



高さ11mの六連島灯台の全景








灯台の下にある説明板







バランスの取れた灯台頂部







明治天皇が西郷隆盛と視察に来た記念碑







遊牧民のゲルみたいな形をした灯台下部








灯台の裏側から見た光景








どことなく潜水具を思わせる形をしている








単閃白光で毎10秒に1閃光のLB-H40型の灯器







東西南北が示された風向計に愛嬌を感じる








灯台頂部の回廊部分















初点の明治四年を示すプレート







頂部へ続く階段がある後ろ側








六連島港付近からの眺望








頭だけが少しだけ見える







六連島の遠望







六連丸が繋がれている下関の桟橋







下関と六連島を結ぶ 「 六連丸 」






灯台表番号 / 5537 ・ F5334
ふりがな / むつれしまとうだい
標識名称 / 六連島灯台
所在地 / 山口県下関市六連島  ( 六連島北埼 )
北緯 / 33-58-42
東経 / 130-52-04
塗色 / 白色
灯質 / 群閃白光 毎10秒に1閃光
光度 / 実効光度390,000カンデラ 
光達距離 / 15.5海里
地上~頂部の高さ / 10.6m
平均水面上~灯火の高さ / 27.9m 
地上~灯火の高さ / 7.6m
業務開始年月日 / 明治4年11月21日
現用灯器 / LBーH40型



六連島灯台は、明治4年 ( 1871年 ) 11月に初点・竣工した
山口県では最古の近代灯台である。
独特な円形石造の建設には明治新政府のお雇い外国人の
R.H.ブラントンが率いる英国人技術者集団があたった。
現在もその外観は、ほぼ当時のまま保存されており、
我が国の近代遺産として貴重な歴史的建造物となっている。
現在ある灯台を囲む御影石は、
当時となりで寝泊りをしていた灯台守の家を崩した物を再利用したものである。
 また、明治5年 ( 1872年 ) 6月には明治天皇が西郷隆盛を従えて来島し、
この灯台を視察している。


原 民喜  「 夏の花・心願の国 」

2018-05-26 06:37:08 | 文学・文化・映画作品








ボクのブログに訪問してくれる人で、
  「 あなた知ってる?広島 」  というブログがある。

これは広島に住む裕さんのブログであるが、
そのブログに 原 民喜さんの墓 が紹介されていた。
その墓というよりも、原 民喜の名前にハッとした。

 「 夏の花 ・ 心願の国 」 は、
朝鮮戦争勃発のさなかに自殺して逝った
原 民喜の代表的作品である。

昭和50年初期のことだから、
かれこれ数十年前に読んだ彼の作品が、
途切れ途切れの記憶の中で甦ってきた。

真夏ノ夜ノ
河原ノミズガ
血ニ染メラレテ ミチアフレ
声ノカギリヲ
チカラノアリッタケヲ
オ母サン オカアサン
断末魔ノカミツク声
ソノ声ガ
コチラノ堤ヲノボロウトシテ
ムコウノ岸ニ ニゲウセテユキ

など、
原爆の悲惨な情景が鮮明に浮かぶ文字の羅列に、
頭で想像という映像や画像を流し、強い衝撃を受けた
 「 夏の花 ・ 心願の国 」 だった。


我が家の天女花 「 オオヤマレンゲ 」

2018-05-25 23:17:53 | 花・鳥・虫・魚・猫





























今年も我が家に天女花 ( オオヤマレンゲ ) が咲いた。
うつむき加減に咲く白い花は、パッと咲いてぱっと散る。
 「 花の命は短くて苦しきことのみ多かりき 」 ではないが、
ホントにあっという間の開花である。

天女が姿を見られぬように飛び立つのと同じで、
ほんのわずかな開花に奥ゆかしさを感じるのである。


山口県岩国市 ・ 岩国基地フレンドシップデー 「  F-35B地上展示  」 

2018-05-25 13:16:57 | 戦闘機 ・ 自衛隊関係







































































































Fー35Bは、 ( JSF ) に基づいて開発された、
第5世代ジェット戦闘機に分類されるステルス機である。
ロッキード・マーティン社はFー35を輸出可能な
最初の第5世代ジェット戦闘機と位置付けている。

概念実証機のX-35は2000年に初飛行を行い、
競作機となったX-32との比較の結果、X-35がJSFに選定される。
量産機のF-35は2006年に初飛行し、現在でも開発は継続中である。
アメリカ空軍への本機の納入は2011年5月から開始され、
初期作戦能力(英語版) (IOC:Initial operational capability)獲得は
2015年7月31日のアメリカ海兵隊のF-35Bが初となった。
2015年内には一年間で45機としていた量産目標を初めて達成した。

JSFの名の通り、2018年ほぼ同一の機体構造を用いながら、
基本型の通常離着陸(CTOL)機であるF-35A、
短距離離陸・垂直着陸(STOVL)機のF-35B、艦載機(CV)型のF-35Cという
3つの派生型を製造する野心的なプロジェクトである。




第3位 みずがめ座 今日のラッキーアドバイス 「 紙の小箱 」

2018-05-25 06:27:41 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ



熊本時代に熊本県のパッケージデザインに応募した作品





今朝はパソコンの不調で
なかなかパソコンを開くことが出来なかった。
それでこの時間帯になったが、
朝からやること成すことすべてチグハグだったが、
今日仕事に出れば明日から休み。
気分を変えて頑張ろう!
そんな今日の順位は3位で、
ラッキーアドバイスは、
 「 紙の小箱 」 である。

芸術の才能に目覚める日
作品をみんなに披露しよう!


二十八宿  婁 ( ろう ) 婚礼、建築、移転に大吉。衣類裁断は特によし。


     今日のコトバ

 朝起きは分前けとして仕事の三分の一を取る

 ( ヘシオドス 紀元前8世紀ごろ  ギリシャの詩人 )


あります。

2018-05-24 19:47:41 | お題








ボクらの青春時代は、
スマホはおろか、
携帯電話もなければメールもない時代だったので、
想いを伝えるのは、手紙が主流だった。
もちろん、それは想いを寄せた人への恋文である。

いま思うと、あのころは純情で、
  ” 好きです ” などの歯の浮いたようなコトバは照れがあって
ストレートに書けなくて、
自分の夢とか思想とかを書いた真面目な文面だったように思う。


最近あるメモ紙の文字に恋をした。
顔も知らなければ名前すら知らない人の文字に・・・

 「 文字に恋? 」 って思うかも知れないけれど、
白い紙に書かれた文字に恋をしたのである。


熊本県菊鹿町  「 原口五一郎 顕彰碑 」

2018-05-24 13:08:08 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣















菊鹿町にあるこの碑は、江戸時代末から明治時代にかけて
菊鹿 ( 主に下内田 ) 地区の発展に尽力した
下内田村の九代目庄屋であった原口五一郎 ( 文政10年~明治28年 )を
顕彰した石碑である。 

碑はもともと明治14年に日渡の旧火葬場近くに立っていたが、
平成16年に現在の場所に移されたものである。

原口五一郎は若くして長谷村や太田村、庄村などの庄屋となり、
その後も山鹿郡の役職を歴任した。
明治維新後は太田や下内田などの戸長 ( 村長的役職 ) と学務委員になり、
明治23年の合併で六郷村が誕生した後は書記を務めた。

そんな中で行った明治14年の島田市街の整備は
その後の島田地区繁栄の基礎となった。

また、原口五一郎は、諸記録の散逸を心配して、
書類や書物の保存や書写に力を注ぎ、
天保十二年から明治二十八年まで ( 1841~1895 ) の
下内田に関する膨大な重要記録を編集、書写した 「 砕玉談 」 を遺した。
これは、山鹿市の文化財に指定されている。


第8位 みずがめ座 今日のラッキーアドバイス 「 消しゴム 」

2018-05-24 06:00:41 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

昨日、一日中降ったり止んだりを繰り返した雨も
今朝はスッカリ止んで散歩に出たが、
上から一枚羽織らなければならないくらい冷えた。
そんな今日の順位は8位で、
ラッキーアドバイスは、
 「 消しゴム 」 である。

単純なミスが重なり空回り?
基本に忠実な作業を心がけよう!


二十八宿  奎 ( けい )  婚礼、棟上げ、旅行など万事に吉。



   今日のコトバ

 頑固と嫌悪は間近に続く

 ( ラ・ブリュイエール  1645~1696  フランスのモラリスト )


我が家のツツジ

2018-05-23 23:08:13 | 花・鳥・虫・魚・猫





























我が家のツツジは開花が遅く、
他所が終わったころに花が咲く。
それで、もう一度楽しめるツツジの花である。

ちなみにツツジの花コトバは 「 節制 」 である。
戦中、戦後は節制のできる人が美徳だったと思う。
そこまでしないでも、
浪費しないで節制に努めよう!かな?


福岡県築上町 ・ 航空自衛隊築城基地 「 アグレッサー部隊 096  」

2018-05-23 12:01:51 | 戦闘機 ・ 自衛隊関係


























































アグレッサー部隊の機体デザインの中で
個人的に一番好きなデザインの096号機である。

飛びもデザインもナイス! だった。


※ アグレッサー部隊についての任務は前回の082号機で紹介したので、
  これを参考にして下さい。



第11位 みずがめ座 今日のラッキーアドバイス 「 指輪 」

2018-05-23 06:00:06 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

朝起きた時は雨が降っていなかったので、
散歩の準備をして 「 さて! 」 と、玄関先に行くと
大粒の雨が落ちてきた。
それで踵を返してふたたび部屋の中へ・・・

散歩に行けなかったムサシにとっては
今日一日悶々とした日々を過ごさなければならないな。
そんなコトを思う今日の順位は11位で、
ラッキーアドバイスは、
 「 指輪 」 である。

順調な時ほど落とし穴が・・・
思い込みがないか再確認しよう!


二十八宿  壁 ( へき )  衣類裁断、建築に大吉。子孫繁栄の気運あり。



      今日のコトバ

 神は呼び掛ける声よりも すすり泣きのほうに先に気づく

 ( アウグスティヌス  354~430  キリスト教の思想家 )


沖縄県那覇市  「 末吉宮燈道橋 」

2018-05-22 16:26:41 | 沖縄の石橋



高く頑丈に積まれた石積みの下を潜るようにある








高架な本殿に続く燈道







城壁のように高く頑強に積まれた壁石







なだらかな曲線を描いた二枚の石で組まれた輪石







一枚の琉球石灰岩を曲線に加工して組み合わせている







正方形の石を布積みで積んだ橋脚部







チャーギ山の頂部付近にある末吉宮





所在地  /  沖縄県那覇市首里末吉町 1丁目
架橋  /   1456年だが、戦後復元
石工  /   不明
長さ   /    ?m  幅   /  4.5m
拱矢  /   0.6m 径間  /  1.8m
環厚  /    25㎝   単一アーチ



末吉宮は首里城北の末吉の丘陵にあり、
尚 泰久王の時代に天界寺の住持であった鶴翁 ( かくおう ) 和尚が
熊野権現を歓請したのが末吉宮だといわれている。

官社であった琉球八社の一つで、
神仏混合、本地垂迹の信仰のあり方の伝来を示している。
本殿は三間社流れ造りで、前面に向拝 ( こうはい ) があり、
向拝の前方にはアーチ型の石橋が架けられ、
切り石を積み上げて造られた燈道につながっている。
沖縄戦によってこれらの遺構は壊されたが、
現在燈道と社殿が復元されている。
燈道に続く参道として長い石畳道があり、
周辺には拝所が数ヵ所存在する。
そんな末吉宮の高い石積みの下を潜るように設置されているのが
燈道橋である。
壁石は首里城の城壁のように高く、そして頑丈に造られている。
アーチを形成する輪石は一枚の琉球石灰岩を巧みに削り、
見事なまでに曲線を描いており、
それを支える橋脚は、正方形に加工された布積みでキレイに組まれている。



末吉宮燈道橋へのアクセス
末吉宮燈道橋へは、沖縄のモノレール 「 ゆいレール 」 の市立病院前駅で下車し、
末吉公園の中を通って坂道を左に登って行き、ヘアピンを過ぎてから
左に入って行く道の入り口に 「 史跡・末吉宮 」 という石碑が建っている。
そこから歩いて200mほどでお宮に行き着く。
ちなみに所要時間は末吉宮まで片道約15分くらい。
駐車は、末吉公園内に駐車場が完備されている。


第6位 みずがめ座 今日のラッキーアドバイス 「 外国の地図 」

2018-05-22 06:00:14 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

このところ日の出が早くなってきた。
冬場は家に帰り着くまで懐中電灯は点けたままだったが、
今では散歩の途中で夜が明けるので消している。

昨日は朝から晩まで風が強かった。
作付けした稲の元肥の流し込みしたのだが、
強い風が液肥の流れと逆行して、
広い田んぼになかなか行き渡らないので、
かなりの時間を要した。
そんな今日の順位は位6で、
ラッキーアドバイスは、
 「 外国の地図 」 である。

うわさ話で大盛り上がり?
気になる人は耳を傾けよう!


二十八宿 室 ( しつ )  神仏の祭祀、祈願、婚礼、建築、乗船などに吉。


       今日のコトバ

 熱心さなしに偉大なることがなされた試しはない

 ( エマソン  1803~1882  アメリカの詩人 思想家 )


「 ハナミズキとムサシ 」

2018-05-21 22:01:48 | 花・鳥・虫・魚・猫



















































写真は日曜日の朝に撮ったハナミズキ。
草取りをする間も、写真を撮る間も、
ずっとそばにいて付いて回るムサシ。
ピースはクールだったのでそんなことはしなかったが、
ムサシは寂しがり屋さんだ。

我が家の庭には、「 ニワトリが二羽 」 なんてダジャレは言わないが、
いろんな花が咲く。
ピンクの馬酔木が終わり、白いドウダンツツジも終わった。
そして白い朴の花も終わり、それらに代わって、
写真のハナミズキに、ベニバナヤマボウシ。
さらにスモークツリーやツツジなども花を付けた。
そしてこれから咲くであろうオオヤマレンゲや
沙羅双樹も蕾を付けた。