ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

POA CD:Quidditch Final

2004-09-03 23:27:10 | ハリポタ3巻
ついにMarauder's Mapを見つけたSnape先生,杖で叩いてみますが,‥‥!!めっちゃくちゃおかしいぞ! Moony Prongs Padfoot Wormtail。これって作った当時からある程度置いてあった彼らのSnape評でしょうか?(爆)怒ったSnape先生,Lupin先生を呼びますが,暖炉から現れるLupin先生,後の巻でよく出てくる通信手段と一緒?
Harryは,心配して迎えにきたRonと合流します。

さて,私は登場人物の中で1番好きなのはHermioneですが,いよいよ,大好きなシーンが出て参りますよ~。

何か曰くありげなHermione,何かと思えば,Hagridから,裁判に負けてBuckbeakが処刑されそうだとの知らせ。もう喧嘩しているバヤイじゃありません。Hagridの授業の時間に3人は話を聞きますが,どうもMalfoy氏のプッシュがあったらしい‥‥,そこへ,DracoとCrabbe,Goyleの3人組みがHagridをあざ笑う‥‥,Hermione,パ~~~ンチ! 傑作だったのは,彼女をあんなにFilthy mudbloodとバカにしていたDraco,全然抵抗できません。Hermione,さらに杖を出します,が,3人組はもう,ほうほうのていで逃げていきます。

Slytherinとの試合を前にやたら盛り上がるGryffindor。Harryは変な夢を見ます。Slytherinの選手がみんなDragonに乗ってて,自分はFierboltを忘れるんですね。(笑)これって,何か,4巻の,あのDragonの前でFireboltを呼び出すシーンの伏線みたいですね。
そして,いよいよ試合。。。いや~ホントにエキサイティングな試合でした。文章がうまいのか,朗読がうまいのか,とにかくこれは,ここまで英語が聴けるようになってよかったと思いました!


ROTK読書:Corsairs of Umbar!

2004-09-03 22:46:18 | Tolkien・LOTR
The War of the Ring : Chapter 6: The Battle of the Pelennor Fields続き
ふと気が付けば,この辺りまた映画に出てこないシーンです。
メリーはもう戦争に関わる気力がありません。そのうち,雨が降ってきました。‥と霧の向こうから現れたのは,イムラヒル大公。ローハンの王様の死を知って思わず涙を流します。ところが彼はエオウィンを見つけてびっくり。
Have even the women of the Rohirrim come to war in our need?

彼女1人と聞いて,今度は彼女に近づき,まだ生きている事を確認すると,今度は,彼は英語で読んでる人にとっては,思いっきりみょーな事を言います。
Are there no leeches among you?

え? leech(蛭)?!
話の前後の状況から,これは「医者」を意味する言葉なんだろうという事は想像できましたが(汗)

さて,エオウィンが生きていると知らないエオメル,怒りと悲しみに,すっかり我を忘れて走りまくりです。オスギリアスの近くまで馬を飛ばした彼らの一隊は,新しい敵に囲まれてしまいます。アングマールの魔王は滅びてしまいましたが,依然としてNo.2(ゴスモグ)は健在です。(ゴスモグって原作ではナズグルなのね) 周りは東夷やら,その他東や南から来た敵で,一杯。その上,アンドゥインの下流から,最強の敵,海賊船(Corsairs of Umbar)が上がってくるのが見えます。
ここで万事休す!と思ったエオメル,仲間を集め,最後の戦いをする決意を。。
Now for warth, now for ruin and a red nightfall!
あれ?どっかで聞いたセリフ? 映画でセオデンがヘルム峡谷の戦いの最後に飛ばした檄でした。(汗)
エオメルは,剣を振り上げますが,その時,何故かそのままその剣を放り投げてしまいます。
来た~~! 王様登場!
映画にも一応これと似たシーンがありますが,同じシーンと思わない方がいいかもしれません。ここは,アラゴルンとレゴラスとギムリ+北のレンジャーさん+エルロンドの息子さん達がめちゃめちゃカッコいい所,かつ,アルウェンに感謝する所です。(映画のこれに似たシーンには,下線部が入っていません。)

船から降りたアラゴルンは,エオメルとがっしり握手。エオメルはもう会えないと思ってたと言うと,アラゴルンは会えるって言ったじゃない,と言います。(なんか久しぶりに会った恋人みたい‥‥) 実は私はここを読んでいて,ヴィゴさんとカールさんが,去年TTTのプロモーションに来た時(ヴィゴさんが戦争反対のTシャツパフォーマンスをやった時)の2人の仲睦まじい様子を思い出したのでした(汗)

アラゴルンの到着後の話は手短にまとめられ,最後にペレンノールの戦いで亡くなった人達を偲ぶ詩がついて,この章はおしまいです。

Rev. 9/7 英語のまんまだった表記を日本語に訂正

POA CD:Cho Chang

2004-09-03 20:06:18 | ハリポタ3巻
Gryffindor vs Ravenclawの試合の日,Harryは相手チームのSeekerにはっとします。Cho Chang。ところで,Harryはもう3年生で,Hogwartsってそんな生徒数の多い学校ではなさそうだし,きっと白人が圧倒的に多いだろうから,白人でなくてめちゃかわいい,と言ったら,もともとかなり目立っていたはずと思うけど。。まあ,いいか,Harryはこの時初めて彼女を認識したんですね。
さて,最初はFireboltの性能を堪能させられますが,すぐにChoがHarryの後をぴったし付けてきて,な~んだ,やっぱし箒は,結局は乗ってる人の技術なんだよね,って思わされます。結局,HarryもChoもいい乗り手だという事ですね。(Cedricも,あまり言いたくないけどMalfoyも,「いい乗り手」なんですよね)

Harryはここでついに,Expecto patronumを完成させます。相手はニセモノでしたが。(笑)(Boggartも所詮ニセモノですが)この魔法は「気持ち」が大切という事なので,1度自信を持ってしまえば大丈夫という事でしょう。
よく考えてみると,Patronus Charmは,「幸せを想う気持ちが邪悪な物を追い払う」,というかなり変わった魔法です。Boggartのレッスンは,「実体のない恐怖は笑い飛ばそう」という事で,この2つは後々に効いている大事なテーマのように思えます。

ただ,Patronus Charmってちょっと不安が残りますね。「幸せを想う気持ち」がなければ成功しないという事ですので,スランプに陥るという心配がありますね。。。果たしてHarryは,今後この魔法が必要になった時にいつでも使えるのかな?

祝勝会明けの朝,信じられないような事件発生。Sirius BlackがRonのベッドの所に来たというんですね。なんとNevilleがパスワードを紙に書いて廊下に置いておいたという事で,彼は在学中のHogsmeade出入り禁止の厳しい処分,Sir Cadoganはクビ。
おかげでRonは生まれて初めて皆の注目を集めて上機嫌。(^^;)

そんな時,HagridがHarryとRonを招待します。Hemironeの事を心配しての事でした。鼠や箒の事より,友達の事を大事にしろよ,と。この人達(Harry Ron Hermione Hagridの事です),たまに「自分の事は棚に上げてよく言うよ」(笑)なんですが,誰かが不甲斐なさや心がけの悪さが原因で窮地に陥っている時は,必ず他の誰かが的確な事を言ってフォローしてくれる,という関係がとてもステキですね。
ところで,この時Hagrid,オレンジと黄色のネクタイに毛皮の背広? 映画で見た時ぶったまげたけど,げ,原作を再現したんですね。(汗)

しかし,そんなHagridの心温まる忠告にも関わらず,Ronは相変わらずおかんむり状態。Hermioneを無視してHarryを誘ってHogsmeadeへ。Malfoyに「頭」(笑)を見られて,HarryはSnapeに怪しまれ大ピンチ。



Nevilleの将来を推測する

2004-09-03 00:03:20 | ハリポタ6巻
巻が進む毎に強さを増すNevilleですが,彼はこの先どういう活躍をするのか,ちょっと推測してみます。

Nevilleは,Herbologyが大変得意ですが,これはどこから来たのでしょう?
Nevilleの姓はご存知の通り,Longbottomと言いますが,実は最近,このLongbottomという名前にかなり曰く付きの意味があるという事がわかってきました。
翻訳版を読まれていると,おそらく気が付かないと思いますが,Longbottomという言葉は,指輪物語に登場します。これは実は翻訳名では長窪村。これでピンと来ましたね。長窪村とは,Hobbitsの住む地域Shireの南部にあり,Old Toby(トビィ翁印),Southern Star(南星印)等で知られる高級ブランドpipe-weedの産地です。

ただ,煙草の名産地というだけでは,NevilleとHerbologyの関係を説明し切れていないように思えます。そんな折,指輪物語を読み返していたら,ある事を発見しました。

HobbitのMerryは,Rohanの王様Theodenを好きになり剣を捧げますが,王の言いつけを守らず,こっそり戦について行きます。そこで彼はWitch-kingという恐ろしい敵を滅ぼすきっかけになる「一太刀」を浴びせます。その後瀕死の重傷を負ったTheodenを見つけ,命令に背きしかも泣く事しかできないと謝りますが,王様はちっとも怒ってなくて,彼にこんな事を言います。
Live now in blessedness; and when you sit in peace with your pipe, think of me! For never now shall I sit with you in Meduseld, as I promissed, or listen to your herb-lore.

これを見て,「あっ」と思いました。指輪物語の前書きに,彼は指輪戦争の後,長窪村のpipe-weedについて植物学の本Herblore of the Shire(ホビット庄本草考)を著した,とあります。これは,彼が愛して止まなかったTheodenの遺言に応える為に書かれたんですね。

つまり,Longbottomの植物学は,亡き王に捧げられた物なのです。

‥‥と自分で書いて,我ながらびっくり,です。(笑)
てことは,Nevilleはこの後Herbologyに関して,さらに目覚しい活躍をする可能性がありますね。しかもそこにはMerryというHobbitが指輪物語の中で体験した出来事も無関係ではなさそうな気がしてきましたよ‥‥


Run!Run!Run!