ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Dolores Umbridgeの弁護を試みる

2004-09-26 00:29:30 | ハリポタ5巻
今日はハリポタシリーズ中多分1番嫌われているキャラについて,無謀な弁護を試みようと思います。わ~,Howlerが届きそうだ(笑)

5巻を読んでいる間中,当然の事ながら私もコイツには引っ掻き回されました。コイツのせいで,5巻がこんなに暗くて嫌な本になったと文句を言いました。とりわけ,32章でしたっけ,Fudgeにも黙ってDementorを仕掛けたと白状したりとか,Cruciatus Curseをやろうとした日には‥‥一体正体は何なんだ?!と思いました。

ところが,33章に来た時,Centaur達に無謀な態度を取り続ける彼女を見ていて,彼女の正体って,ほんとに,一体何だったんだろう,と考えたら,彼女のこの性格には何か理由があるのかな?と急に気になり始めました。もしかして,彼女は学生時代,容貌の悪さ故にクラスメートにいじめられたのではないか? 彼女の杖の短さは,彼女のどこかある部分が普通の魔法使いより劣っていた事の象徴じゃないか? 彼女はその為に苦労したんだろうか?
もしかすると,彼女をいじめたり馬鹿にしたりした連中を見返す為にMinistryに入省し,いつしか自分より下位の人達や混血の人達をいじめる快感を知ったのではないか? Squibの為に生徒達に強力な劣等感を持つFiltchや,自分のやり方を批判されるのを極端に恐れるFudge大臣とウマが合うのは,同病相憐れみではないか,‥とか。


Run!Run!Run!