The War of the Ring : Chapter 10: The Black Gate Opens続き
サウロンの口とガンダルフの息詰まる交渉(舌戦)が始まります。話す相手によって難易度が変わるガンダルフのセリフですが,オルサンクでのサルマンとのバルコニー対決,ミナス・ティリスでのデネソールとの三角関係?(おっと禁句か?(^^;))対決,と並んで,サウロンのお話し相手?サウロンの口との会話は,最も難解な場面の1つです。
特に,ここはガンダルフが中つ国に存在する理由―サウロンとの対決の時ですので,言葉を練りに練って選んでいます。だから3つの中でも特に難しかったです~。
ROTK SEEにはこの場面が入ると聞きましたが,ガンダルフ,アラゴルン,どっちがこの舌戦をやるんでしょうね? 劇場版では,陽動作戦を提案したのもアラゴルンだし,黒門前で,herald(おふれ)を使わず自分で"Come forth ...!"と言ってサウロンの口を呼び出しているので,舌戦もやっぱり彼なのでしょうか・・・・
サウロンの口は,取引の品物を出します。この先の話の筋を知らなきゃ,ピピンでなくても焦りますね。ところで彼は,ミスリルの帷子はドワーフのもの,マントはエルフのもの,ナイフはヌメノール人のもの,そしてシャイアの存在。。。皆知っているんですね。これは驚きです。思ったよりずっとおりこうさんです。ただしフロド1人と思っていたようで,さすがにサムの存在には気が付いてないようですね。ただ,これ(捕まったのはフロド1人だという事)がガンダルフやピピンやアラゴルンに伝わったかどうかは‥‥。
さて,サウロンの口はこんな事を要求してます。(すみません,翻訳版見てないので,失礼なへたれ抄訳になっているのをお許し下さい)
一,西軍は速やかにアンドゥインの向こうに退却する事
一,アンドゥインの東側は永遠にサウロン様1人の物である
一,アンドゥイン西岸の人間は武装しない事,ただし許可あればそれなりの暮らしはできる
一,アイゼンガルドの再建を手伝う事,そこにはサウロン様の忠実な副官(lieutenant)が住まう。ただしサルマンより信頼できる者だ
ここで,へ?最後のは何だ?って一瞬顔を見合わせる皆さんの様子が頭に浮かんでしまいました。(笑)
しかしガンダルフは冷静です。そんな大きな要求はお前さんのよーなservant(lieutenantとは言ってない事に注目)には過ぎた要求だといーます。(ごもっとも)
そしてガンダルフは,さっさとミスリルやらマントやらナイフやらを取って,これは彼等の思い出に取っておくが要求を飲むつもりはないと跳ねつけます。(すごい陽動作戦だけどガンダルフは自信持ってたんだろか?)
ここで交渉は決裂,劇場版のシーンに戻ってきました。サウロンの口は激怒。黒門の後ろからは,最初からこれを予定していたかのように,大量のモルドール軍が出てきて,あっと言う間に西軍を取り囲んでしまいます。映画のようにアラゴルンが怯える兵隊さん達を勇気付ける暇はありません。
ピピンは,デネソールが最後を見るより死んだ方がましだと言った意味がわかってしまいます。せめてサウロンの口に一太刀浴びせたら,メリーと同じになれたのにな,なんて考えてます。
彼はベレゴンドを襲おうとしているトロルを刺します。しかしピピンは気が遠くなっていく中,
ところで‥‥,初めて「サウロンの口」というキャラが出てくると聞いた時,私は,てっきり「巨大唇」が出てくるのかと思って,とっても焦りました。(笑;)でも,実はアングマールの魔王と並ぶ二の線悪役キャラなんですね。自分の名前も忘れるとは,一体,いくつ位なんでしょ?
サウロンの口とガンダルフの息詰まる交渉(舌戦)が始まります。話す相手によって難易度が変わるガンダルフのセリフですが,オルサンクでのサルマンとのバルコニー対決,ミナス・ティリスでのデネソールとの三角関係?(おっと禁句か?(^^;))対決,と並んで,サウロンのお話し相手?サウロンの口との会話は,最も難解な場面の1つです。
特に,ここはガンダルフが中つ国に存在する理由―サウロンとの対決の時ですので,言葉を練りに練って選んでいます。だから3つの中でも特に難しかったです~。
ROTK SEEにはこの場面が入ると聞きましたが,ガンダルフ,アラゴルン,どっちがこの舌戦をやるんでしょうね? 劇場版では,陽動作戦を提案したのもアラゴルンだし,黒門前で,herald(おふれ)を使わず自分で"Come forth ...!"と言ってサウロンの口を呼び出しているので,舌戦もやっぱり彼なのでしょうか・・・・
サウロンの口は,取引の品物を出します。この先の話の筋を知らなきゃ,ピピンでなくても焦りますね。ところで彼は,ミスリルの帷子はドワーフのもの,マントはエルフのもの,ナイフはヌメノール人のもの,そしてシャイアの存在。。。皆知っているんですね。これは驚きです。思ったよりずっとおりこうさんです。ただしフロド1人と思っていたようで,さすがにサムの存在には気が付いてないようですね。ただ,これ(捕まったのはフロド1人だという事)がガンダルフやピピンやアラゴルンに伝わったかどうかは‥‥。
さて,サウロンの口はこんな事を要求してます。(すみません,翻訳版見てないので,失礼なへたれ抄訳になっているのをお許し下さい)
一,西軍は速やかにアンドゥインの向こうに退却する事
一,アンドゥインの東側は永遠にサウロン様1人の物である
一,アンドゥイン西岸の人間は武装しない事,ただし許可あればそれなりの暮らしはできる
一,アイゼンガルドの再建を手伝う事,そこにはサウロン様の忠実な副官(lieutenant)が住まう。ただしサルマンより信頼できる者だ
ここで,へ?最後のは何だ?って一瞬顔を見合わせる皆さんの様子が頭に浮かんでしまいました。(笑)
しかしガンダルフは冷静です。そんな大きな要求はお前さんのよーなservant(lieutenantとは言ってない事に注目)には過ぎた要求だといーます。(ごもっとも)
そしてガンダルフは,さっさとミスリルやらマントやらナイフやらを取って,これは彼等の思い出に取っておくが要求を飲むつもりはないと跳ねつけます。(すごい陽動作戦だけどガンダルフは自信持ってたんだろか?)
ここで交渉は決裂,劇場版のシーンに戻ってきました。サウロンの口は激怒。黒門の後ろからは,最初からこれを予定していたかのように,大量のモルドール軍が出てきて,あっと言う間に西軍を取り囲んでしまいます。映画のようにアラゴルンが怯える兵隊さん達を勇気付ける暇はありません。
ピピンは,デネソールが最後を見るより死んだ方がましだと言った意味がわかってしまいます。せめてサウロンの口に一太刀浴びせたら,メリーと同じになれたのにな,なんて考えてます。
彼はベレゴンドを襲おうとしているトロルを刺します。しかしピピンは気が遠くなっていく中,
"The Eagles are coming!"という声を聞きます。(実際これを読む前に「ホビットの冒険」を読んだ事があるので,このシーンはこーふんしましたね!)
ところで‥‥,初めて「サウロンの口」というキャラが出てくると聞いた時,私は,てっきり「巨大唇」が出てくるのかと思って,とっても焦りました。(笑;)でも,実はアングマールの魔王と並ぶ二の線悪役キャラなんですね。自分の名前も忘れるとは,一体,いくつ位なんでしょ?