ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

ROTK読書:Shagrat

2004-09-15 22:26:52 | Tolkien・LOTR
The End of the Third Age:Chapter 1: The Tower of Cirith Ungol続き
サムはキリス・ウンゴルの監視の前を辛くもすり抜けますが,「呼び鈴」が鳴ってしまいます。開き直って覚悟を決めるサムですが,死体ばかりでなかなか生きた敵が現れません。ついに現れたかと思いきや,サムの「大きな陰」に驚いて(この部分だけ映画にありましたね)逃げてしまいました。
内部には御目の印をつけた者(バラド=ドゥア所属)と,月の印を付けた者(ミナス・モルグル所属)と2種類いるらしい事がわかりました。そう言えばサルマンの所属は白の手でしたが,サウロンの口が部下を持ったら,どんな印になるんでしょう?(ま,まさか‥‥(汗)←違う,黒地に赤い目でした!(笑))

サムはシャグラトとその部下が話している場面に出くわします。彼らはゴルバググループと喧嘩しているだけでなく,シャグラトのグループの中でも既に仲間割れしているようです。どうやらやっぱり「呼び鈴」は聞かれてしまったようですが,サムは強いエルフかゴンドールのつわもの,と思われているようです。(^^;)

部下を追っ払ったシャグラトに伸びる影,‥それはどうやらもう1人のリーダーのゴルバグのものだったようですが‥‥ここでシャグラト,彼に対して残虐な仕打ち。シャグラトはこの辺りのオークの中ではかなり賢く,TTTの終わりでは「サウロンの許を離れて昔のようにのんびり暮らしたい」というような事も言っていたので,この行為はショックでした。。。

GOF CD:Chapter 5: Weasley's Wizard Wheezes

2004-09-15 22:08:25 | ハリポタ4巻
ちょっと5巻ネタバレ気味なのでご注意を‥‥(未だについつい警報出しちゃいますね(笑))
それにしてもハリポタの中では物の名前はイニシャルがお揃いの事が多いですね。各寮の創始者,教科書,Quidditchチーム,Weasleyのお店もですか!(笑)

Harryは無事Burrowに到着,後を追ってArthur父さんも(明記されてはいませんが)Apparationで到着。自分のキャリアをMuggleとの友好に尽力してきた父さんは息子達の行いにカンカンです。(^^;) そこへMolly母さん登場。‥しかし,家の中では○○ぁ天下のようです。(爆)
HarryはWeasley家の長男Billと次男Charlieに初めて会います。それでまた思い出したのですが,双子とCharlieは小柄でがっしりタイプでした。(映画では双子が背が高くて細いので忘れてました)BillとPercyとRonが,のっぽで痩せ型,です。
Ginnyはまだ相変わらずHarryを見ると赤くなります。

RonとGinnyは,母さんがFredとGeorgeのO.W.L.の結果について心配している事を話していますね。そう言えば,この年FredとGeorgeは6年生だったんですね。‥‥つまり,今頃は,Harry,Ron,HermioneがO.W.L.の結果をハラハラ・ドキドキしながら待っているという事なんですね。(そう考えると,魔法使いの世界の夏休みの2ヶ月とは,‥‥Muggleの世界では,‥‥かれこれ1年3ヶ月になりますね。)

庭ではBillとCharlieが,机で遊んでます。喜ぶ弟達や妹。しかし,Percyだけは仕事の邪魔とおかんむり。この兄弟,家族の中で彼だけ特殊というのはまたちょっと気になります‥‥

ところでこの辺りから少~しずつ,Arthur父さんの勤めるMinistry of Magicについての情報が出てきます。Ministryは,どうやらシリーズ後半の重要な舞台の1つになりそうな予感ですので,情報はおいおい集めていきましょう。

夕食の食卓は本当に楽しそうです。Quidditch談義に花を咲かせる男性陣を見てて,Weasley家って,Quidditchに関しては実はスター一家なんだなあという事が改めてわかります。Quidditchに関してもそうなのですが,これだけ優秀な人材を輩出している一家なんだから,いつかこの家はMalfoy家なんかに負けない位裕福になりそうな予感がしますね。

それにしても,今にして思えば,ここはホントに,某超大作の言葉を借りて言えば,
It is but the deep breath before the plunge.
--- Beregond,The Lord of the Rings(J.R.R.Tolkien) ---
でしたね。この後こんな平和で楽しい場面,見てないですもんね。6巻の,せめて夏休み位は,是非また家族揃って,平和にQuidditch談義して欲しいですね


Run!Run!Run!