ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Underageっていつまで?

2004-09-17 23:51:42 | ハリポタ全般・J.K.Rowling
ハリポタ読んでていつも不思議に思うのですが,魔法使いのUnderageっていつまでなんでしょう? Harryが5年生になる前の夏休みは,Patronus Charmやって捕まったんで,当然まだという事ですよね。でも,同じ年にFredとGeorgeはApparationをやっているので,彼らはその時はもうUnderageじゃなかったって事ですよね。

普通に考えたら,ある一定の年齢に達する事でしょうか。FredとGeorgeが7年生になる夏休みに魔法を使えたという事を考えると,それは,Triwizard Tournamentの出場資格にもなっていた,17才の誕生日っぽいです。もしそうだとすれば,Harryは7巻の冒頭ではまだUnderageという事になり,そのギリギリの隙間を巡って何か一悶着ありそうですね。

ただ,魔法を使う事が許される,という観点で考えると,O.W.L.という線も考えられます。Ordinary Wizarding Levelという位だから,これを取ったら一人前っぽいです。この場合は,実際に効力を持つのは,9月に学校に戻ってからという事でしょうかね。




GOF CD:Chapter 7: Bagman and Grouch

2004-09-17 22:31:18 | ハリポタ4巻
Harry達はWcup会場に隣接するキャンプ場に到着しました。

実はこの章,会話が多くて,すごく難しかったよ~(汗)前,指輪物語の原書の難しさは,セリフにあると書いた事がありますが,ハリポタも一緒。そーいえば,難しい本と言えばシェークスピアですが,アレなんか全編セリフだもんね。(笑) やはり,会話はノンネイティブにとって最大のネックなのか!?

とりあえず‥‥
キャンプ場には変なテントが一杯。楽しそうでいいですね。
Weasleyさん達もテントを張ります。Harryはキャンプをした事がないと言いつつも,ほとんどHermioneと一緒に実作業。でも出来上がったテントは,外見はともかく,中身Muggleのテントと飛び切り違います。Ministryのお友達から借りたというテント,中はネコ臭!(ってどんな臭いだ?)そして何故かMrs.Figgさんちを思い出させるとか。はっきり書いてあるわけではないけど,ここで多くの人は,実はMrs.FiggはMuggleでないという事を悟ったですね。女子テントはネコ臭くないようです。(笑)

一回りしたHarry達はいろんな魔法使いを見ます。Hogwartsのお友達や先輩,だけでなく,世界中から集まってきた魔法使いを見ます。Harryは自分が外国に慣れてない事に気がつくんですね。もっとも,帰国子女でもない限り,特別な環境でない限りは,日本人の私達でも,14才位だったらそんなもんでしょう。

Harry達は今度はおみやげを発掘。Viktor Krumについての,Hermioneの第1印象"grumpy!"がおかしいです。

戻ってくると,HarryはMinistryの人達を何人か見ます。おや,Department of MysteriesのBodeさんですよ~♪

そこへApparation組到着,そして噂のBagman氏登場。日本人が彼を見たら,間違いなくクレージーな○○タイガースファンと思う事でしょうね!(笑)wasp(スズメバチ)ってトラ縞,か。(爆)それにしても,困ったオジサンですね。全然周りに気を遣わないと言うか。Malfoy氏みたいなのがMinistryで幅を利かすのも困りますが,この人も困りますね。もっとも,スターという事なので,しょうがないのでしょうかね。
そして,Crouch氏も登場。Harry,彼のMuggleスタイルは完璧と感心します。でもネ,Harry,君も3年間魔法使いの世界で暮らしてついにボケたか? Muggleはキャンプ場に銀行マネージャスタイルで来ないって!(爆)

Harry,10GalleonするOmniocularsをRonとHemioneにドーンと買ってあげちゃうんですね。14才にとっては結構なお金と思いますが。。


ROTK読書:同期を楽しむ

2004-09-17 21:46:30 | Tolkien・LOTR
The End of the Third Age:Chapter 1: The Tower of Cirith Ungol続き
この辺りからクライマックスの滅びの山にかけては,話の進みも遅く,なかなか読むのが辛い所ですが,1つお楽しみを見つけました。
(その前に)ホビットらしく,こんな場面でも食べ物への興味をしっかりを見せるフロドとサムですが,モルドールのオークと言えどもまともな物を食べているんだろうと考えるサム
they have to live like other creatures.

のセリフにトールキンさんの,どんな生物に対してもの優しさが伺えてよいです。

ここで,フロドはオーク達が自分の荷物をどのようにしたかを話すのですが,
But they've taken Faramir's food.

ぼーっと読んでいたらそのまま見過ごす所でした。実は彼等は,TTTで十字路の手前でファラミアと別れた後,度々彼の事を思い出しているんですね。1度目はミナス・モルグルでアングマールの魔王の出陣を前にして,これを彼に知らせる事ができないと嘆くフロド。2度目は,シェロブとの戦いの最中,彼からおみやげにもらった杖が折れてしまったと。アラゴルンやガンダルフやメリーやピピンの事よりよっぽどたくさん思い出しているんですよ。そんなに大将の事を好きなのか? いや~,違うでしょう。(爆)
既にご存知の方ごめんなさい。実は,彼らがファラミアを思い出す事によって,ミナス・ティリスと同期を取っているんですね。フロド達がアングマールの魔王の出陣を見たのはおそらく,(映画とは時間がずれていますが)ファラミアが父の無理難題を飲んでミナス・ティリスを出た辺りの事でしょう。そして,杖が折れてしまったのは,彼が怪我をした時です。
そういう目で見ると,今回のこのフロドのセリフが意味するのは,この時は,ファラミアがラス・ディネンに連れて行かれてしまった頃という事です。

説明が長くなりましたが,いよいよフロドとサム,オーク姿になりきって,キリス・ウンゴルの塔を脱出です。


The End of the Third Age:Chapter 2: The Land of Shadow
また呼び鈴が鳴ってしまいました。ナズグルが1匹,様子を見に来ましたが,とにかくキリス・ウンゴルの塔の追手に見つからないよう,フロド,サムは先を急ぎます。
フロドはもう限界です。オークの鎧は彼には重すぎます。しかし彼は動けるうちはとにかく先を目指さなくてはなりません。
I haven't a hope left. But I have to go on trying to get to the Mountain as long as I can move.

こんなに重い重荷を背負って,なおかつ止まる事の許されないキャラって他にいたでしょうか? しかし,それでも進まなくてはいけないのです。

この時サムは,ミナス・ティリスの鶏や,ペレンノールの北側にいたセオデンや,アンドゥインを溯上中のレゴラスと同じ物を感じます。
Look at it, Mr. Frodo! Look at it! The wind's changed. Something's happening. He's not having it all his ow way. His darkness is breaking upout in the world there. I wish I could see what is gong on!


ここで,私は勘違いしていた事を白状しなくてはなりません。(汗;)フロドとサムはここでアングマールの魔王の断末魔の叫びを聞いたんだと,ずーっと思っていたのですが,‥‥違った~~。彼等が聞いたのは,彼の悲報を告げにバラド=ドゥアに飛ぶ,別のナズグルの声でした。(いくら何でもやっぱここまでは聞こえないのか‥)

しばらくして彼等は休憩を取ります。
they ate the half of what remained in Sam's bag of Faramir's provision: some dried fruit, and a small slip of cured meat.

これもまた同期信号(笑)ですね。この時ファラミアがアラゴルンに救われたのでしょう。ついでにもう1つ,
Sam saw a white star twinkle for a while. the beauty of it smote his heart, as he looked up out of the forsaken land, and hope return to him.

星はゴンドールを象徴する物の1つです。hopeはアラゴルンの幼名エステルの意味する物。ついに王様がゴンドールに戻ってきました。

いつの間にこんな噂が‥‥

2004-09-17 00:19:51 | ハリポタ6巻
***またハリポタ6巻に関する噂要注意***
そして5巻既読前提話です。

え?このタイミングでですか。あ~~,でも確かに,そうかもしれません。
(隠し文字)<ここから>6巻で新しい魔法大臣登場?<ここまで>

真面目に考えると一体どなたなのでしょうね。
Amelia Bonesさんなどは有力ではないでしょうか?

今,Arthur Weasleyさんですか? それはどうでしょうねぇ・・・・

まさかD.U.さんはなしですよね



Run!Run!Run!