ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

GOF CD : Chapter 12: The Triwizard Tounament

2004-09-27 23:12:52 | ハリポタ4巻
***4巻5巻既読前提です。***
長い章ですが,内容はエキサイティングで楽しめました。

学校の入り口にずぶ濡れで到着した4年生の一行を,Peevesの水風船爆弾が襲います。McGonagall先生はカンカン。(^^;) でもこれを,5巻の終わり頃のMcGonagall先生の態度と比較すると面白いですね~。

Harryは3年振りにSorting Hatの儀式を見ます。ここで初めて,彼は,つまり読者は,Sorting Hatの組み分けの歌は毎年違うという事を知ります。今にして思えば,これは5巻での組み分けの歌の,ちょっとした伏線でしたね。

ようやく組み分けの儀式が終わり,待ちに待った晩餐会!です。HarryもRonも大喜び,ですが,Hermioneは,この豪華な料理を作っているのはHouse-elf達だと知ると,食欲を無くしてしまいます。

今年はQuidditchがない,というアナウンスに,HarryとFredとGeorgeはがっかり。それにしても,先生の席が1つ空いているのが気になります。

‥‥と,いきなり,Great Hallのドアを勢いよく開けて,雷を背負って登場した怪しい男! 彼は,そのあまりにショッキングな風貌に,驚いて引いている生徒達を尻目に,ゆっくりと空いていた席に座り,ソーセージ等を食しながら生徒達を一睨み。。。

Dumbledore先生が,いつものように楽しそうに,新しいDADA(Defense Against the Dark Arts)のMoody先生と紹介します。‥いつもは皆新しい先生が来ると,拍手して迎えるけれど,この時はDumbledore先生とHagrid(Creature好きだからってワケじゃないでしょうね(笑))だけ。しかし,生徒達の反応は,‥Ronは"fascinated"なようですが・・。

‥このシーン,4巻のキモなので,映画でもぜひ決めて頂きたいですね。頑張れメネラオス! パリスに負けるな!(あれ?(笑)) でも昨今の人気の原作の映画化って,何故か「ここ!」と期待していたシーンに限ってハズされる事が多いので,とっても心配だなあ。。

ここで,Dumbledore先生が,今年の超目玉,Triwizard Tounamentについて説明を始めます。3つの魔法学校の代表によって争われる競技で,100年以上行われなかった行事という事。よほどクラシックな響きだったのか,Ronを始め幾人かの生徒達から笑いが起きてしまいました。日本的に言えば,今時「三校対抗選抜剣術選手権」と言った所でしょうかね。
その為,BeauxbatonsとDurmstrangという他の2つの学校がやってくるとか。"delegate"(代表)が来ると言っているのでさすがに全員ではないのでしょうが,その間ちゃんとそれぞれの学校が勉強などを続ける施設とかは持ってくるんですよね。

Nevilleが階段にハマるというのは伏線ですね。
Harryが最後に見た夢は伏線と言うにはあまりに‥‥ですが。。。

という事で,あっという間に,Lupin先生のいなくなった隙間を埋めてくれそうな,わくわくの1年間が待ってそうな事がわかりました。



GOF CD : Chapter 11: Aboard the Hogwarts Express

2004-09-27 23:02:14 | ハリポタ4巻
***4巻5巻既読前提及び,6巻の噂(隠し文字)まで含みますので要注意。***
いよいよHogwartsに出発の日,それは今後を暗示するような激しい雨の日でしたが,居間に下りたHarryは思わず目をパチクリ。

それは暖炉の中の,Diggory氏の頭,でした。(汗)(また新しい魔法が出てきましたね!)
Diggory氏は,元AurorのMad-eye Moody氏の自宅に何者かが侵入し,緊急に助けを求めているというものでしたが,ゴミ箱が暴れまくっていて,Muggle達が気付いているようなので,Weasley氏の所に話を持ってきたようです。
Arthur父さんはすぐ出発する事にして,家族にさよならを言い残して出掛けます。

Molly母さんはMuggleのタクシーを呼んで子供達をKing's Crossまで送る事にしましたが,Crookshanksが大暴れでHarry達は引っかき傷だらけになりました。ここでちょっと気になったのですが,タクシーでKing's Cross駅までと言うと,結構お金かかったと思うのですが,Arthur父さんはMuggleのお金の勘定の仕方も知らないようですが,Molly母さんは大丈夫だったのでしょうか?
Hogwarts特急出発直前,Molly母さんとBillとCharlieは,今年Hogwartsで何かいつもと違う事があるよと言いますが,何の事だか教えてくれません。

出発後,いつものようにMalfoy一味がやってきます。(Draco君実はHarry達が好きなんじゃないの?(笑))彼もまた今年何かあると言うのですが,Weasley家を馬鹿にして教えてくれません。ところでこの時,彼のお父さんはFudge氏と近しい仲なので教えてもらえたと言ってます。Ministryの人間関係が見えてきますね。なるほどね,これは5巻につながりますね。<隠し文字>Fudge氏は本当にVoldemortの復活を信じたくなかっただけなのかもしれませんが,Death Eaterと仲良くしてたとあっては,故意に隠していたと勘繰られても仕方ありません。これでは大臣は続けられないですよね。</隠し文字>
それにしても,Weasley氏は"junior"だから情報が入らない,なーんて事はもちろんありませんね。ここでArthur父さんも,Ministryの中では決して昼行灯ではないという事がわかります。

男の子達のQuidditch談義についていけないHermione,Summoning Charmの予習です。Molly母さんがGeorgeのキャンディを取り上げた"Accio"ですね。4巻でも5巻でも重要な役割を果たす魔法なので,しっかりチェックです。



ROTK読書:The Eagles are coming!

2004-09-27 22:56:57 | Tolkien・LOTR
The End of the Third Age : Chapter 3: Mount Doom続き
今回原作を読むのは2回目ですが,初めて読んだ時は,たったの4ヶ月で読んでしまいました。案の定(汗),白状しますと,特にROTKのフロドルートに関しては,中身が全然わかっていませんでした。「原作では,フロドとサムがゴラムにかけた情けが,最終的に指輪棄却を成功させた」と聞いて,あれ?いつサムがゴラムに情けをかけてたっけ?と言うような始末で,まったくお恥ずかしい限りですが。。
やっと見つけました。(汗)
He himself, though only for a little while, had borne the Ring, and now dimly he guessed the agony of Gollum's shrivelled mind and body, enslaved to the Ring, unable to find peace or relief ever in life again.


サムはサンマス・ナウアに入り,ようやくフロドの陰を見つけます。と,そこまで名残を惜しむかのようにゆっくりゆっくり進んできた話が,いきなりここで急展開を始めたような気がしました。フロド,恐ろしくあっさりと,最後の最後に裏切ります。
I have come. But I do not choose now to do what I came to do. I will not do this deed. The Ring is mine!

ここで,いつの間にか,ゴラムがやってきて,フロドに飛びつき,指を噛み千切って指輪を奪います。あまりにあっという間の出来事だったので,何が起きたかと読み返したほどです。そして,これもまた,あっという間に,奈落へ消えてしまいます。

映画はまるで逆で,サンマス・ナウアに辿り着くまでの時間が短く,フロドが指輪は自分の物と言ってから,指輪が消えるまでの間が,まるで永遠のように長かったです。

ゴラムを悼むフロドのセリフです。
But for him, Sam, I could not have destroyed the Ring. The Quest would have been in vain, even at the bitter end. So let us forgive him! For the Quest is acheieved, and now all is over.

実はこの後に,指輪棄却の例の有名なセリフが続くわけですが,今日は前半の方を取りました。

The End of the Third Age : Chapter 4: The Field of Cormallen
場面は,5巻(翻訳版の8巻)のラストへ結びつきます。

ところで,この章の,黒門側の語り手は誰なのでしょう? ピピンは気を失っていたはずなので,ガンダルフが自ら執筆に参加したのでしょうか? そう言えば,UTでは,フロド達がこの後に,ガンダルフにインタビューするという形で,ビルボとドワーフ達のはなれ山の冒険話の真相を聞いている所があるので,同じような感じで聞き出したのかもしれませんね。

グワイヒアを先頭に,大鷲達がやってきました。1度Silmarillionを読むと,大鷲が来るというのは,涙なしには見られませんね。
Twice you have borne me, Gwaihir my friend. Thrice shall pay for all, if you are willing. You will not find me a burden much greater than when you bore me from Zirakzigil, where my old life burned away.

2回乗せたというのは,1回目は"ホビットの冒険"での話ですね。2回目はバルログとの対決の後。(9/29 あれ?オルサンクは?数が合わない(汗;))これに対するグワイヒアの返答は,
I would bear you, whither you will, even were you made of stone.

素直なのか投げやりなのか‥‥(笑)

ところで,最初に原作のこの部分を読んだ時,私は,"ホビットの冒険"での事もあって,大鷲は背中に乗せるもんだと思い込んでいたので,鷲3羽では2人しか連れて帰れないと思い,あれ?ゴラムの事は忘れているの? と思ったものでした。‥でも「背中」だけじゃなくて「足」もあったんですね。

一方,サンマス・ナウアから逃れたサムは,
But after coming all that way, I don't want to give up yet. It's not like me, somehow, if you understand.

と,言ってます。いいですね~,この期に及んでまだやる気まんまん。これでフロドもやる気を起して歩き出します。しかし,歩いて逃げる術はもうなかったんですね。。。

そこへガンダルフと3羽の鷲がやってきます。トールキンさんはゴラムの事は書かなかったのですが,ここでよ~~くこの部分の文章を噛み締めて読めば,3人を救うつもりだった,というのは,ちゃんとわかったはずでした。

ROTK読書:This is the end at last.

2004-09-27 22:48:41 | Tolkien・LOTR
The End of the Third Age : Chapter 3: Mount Doom続き
日本版のROTKトレイラーで有名になったこのセリフ
Do you remember the taste of strawberries?
ですが,実際に映画で観た時,私はすんっごい違和感を覚えました。だってフロドの答えが
No, Sam, I can't recall the taste of food.
フロドがシャイアの事を忘れるなんて,信じられなかったからです。あれ?そんなのあったっけ? シャイアのストロベリーの話,どこに書いてあるんだろう?と探した方,いらっしゃるでしょうか? 実は私は探しましたよ。(爆!)

実はというか,やっぱしというか,サムはシャイアのストロベリーの事なんか聞いてなかったんですね。ホントは何て言ってたか知った時「ヤラレタ~!!」と思いました。
それで何て言ったかというと,‥

その前に,そもそも原作ではそこは何のシーンだったかと言うと,2人が滅びの山を前に,余計な物一切を捨てる所なんですよ。とりわけサムは
Hardest of all it was to part with his cooking-gear.

調理道具とお別れするのが辛かったんですね。だからこんな事を言ったのです。
Do you remember that bit of rabbit, Mr. Frodo? And our place under the warm bank in Captain Faramirア's country, the day I saw an oliphaunt?

これを見たら,ゴラムの笑顔,でぶホビットと言われて膨れるサム,サムの鍋奉行ぶり,ゴラムのつば!,ちょっと場面は違いますがおさかなのうたさえも。(^^) おそらくフロドルートで唯一の,楽しかったシーンが蘇ってきました。
そんな話を持ち出すサムと,覚えてないというフロドの温度差がまた悲しい所なんですが。

‥ところで,原作のこのセリフに,またファラミアが登場してますね。この時点でゴンドールではなくIthilienを「ファラミアさんの国」と呼んだ所は,トールキンさんの趣味ですね。また実際あの場所は,シャイアの春を思い出させるような所とありますが,この辺りでファラミアは,小さな春を楽しんでいますね。(何言ってるかわからんと思った方はこの本の5章までお待ちを)


‥彼らが不要な物を捨てて歩き出した後,まるで,終わるのを惜しむかのように,話はゆっくり,ゆっくりと進みます。まるで,金曜の夕方の会議のようです。(笑)
でも1章から3章にかけての,この辛さと長さが,次の4章と5章をより一層輝かせる力になっているんですね。これはやはり本ならではの表現力なのでしょうか。黒門前の攻防戦と,滅びの山の登山を二元生中継するのは,それはそれで盛り上がりますが,そうしてしまうと,祝勝会や,ましてや療病院の城壁の話などは,「とってつけたもの」にしか見えないような気がします。

ところでこの辺りの語り手はサムのようですが,彼はこの頃のフロドについては,一貫して恐ろしいほど客観的に記述しているんですね。フロドの心に踏み込んで描く事はありません。これは,サムは精一杯フロドの為につくしてはいるのですが,どうしても詰める事のできない距離がある,というのが感じられます。トールキンさん,まるで行き当たりばったりに書いているように見せかけて,実はとてもうまい表現だと思います。


サムはローズと彼女の兄弟達を思い出します。彼はローズの一家とは幼馴染なんだな,というのがわかります。

ついに最後の朝を迎えました。映画よりずっと長くてカッコいいサムのセリフです。
Come, Mr. Frodo! I can't carry it for you, but I can carry you and it as well. So up you get! Come on, Mr. Frodo dear! Sam will give you a ride. Just tell him where to go, and he'll go.

映画では,サムはフロドを担いでほんの数メートル歩いた所でゴラムに捕まったように見えますが,実際は,3000フィート(=約900メートル)分上がったとあります。確かに,初めてここを読んだ時には,サムの掛け声や唸り声まで聞こえてくるようで,本当に凄いと思いました。

ゴラムが近づく事を察知したフロドが,聞こえない位の小さな声でサムに助けを求めます。そして,‥‥いよいよ,「くさいの」の登場です。トールキンさんは,「くさいの」もまた恐ろしい道を,食べ物も水も満足に取らずに,ただただ指輪だけの為にここまでやってきたと記述します。フロドはゴラムに最後の「情け」を。
Begone, and trouble me no more! If you touch me ever again, you shall be cast yourself into the Fire of Doom.

そしていよいよフロドは最後の行動に出ます。
Farewell Sam! This is the end at last.

最後はサムにも迷惑をかけないと明言します。

それにしても,ここら辺のフロドのセリフ,何故映画では一切言ってくれなかったんでしょうね? これってこの物語の1番重要な部分のはずでは? 

今日読んだ所を振り返ってみたら,映画での改変っぷりばかりが目立ってしまいました。(汗) サンマス・ナウア内での改変話は有名ですが,そこに至るまでの間に,既にこんなにあったとは改めてびっくりしました。私のひいきするキャラは改変された事で有名ですが,それでもこんなに根本から崩されてはいなかったと思いますよ~。(汗)これはちょっと「批判する人に聞きたいわ,いい? これは必要だったのよ」とか「脚本家の罪,全部教えます」じゃ済まないと思いますけどね~~。(滝汗)

指輪を見つけた時の馳夫さんと大将を比べる

2004-09-27 00:25:11 | Tolkien・おたのしみ
大将ばかりが有名になってしまった「そのシーン」ですが,原作ファンもつい忘れてしまいがちですが,実は馳夫さんも「その時」大変興味深い反応をしています。以下,その違いを表にしてみました。(すみません,文章を原書からとってきたので,読みにくいと思いますが,お許しください)青字は映画との違いについてです。

  馳夫さん 大将
場所 踊る子馬亭でフロド,サム,ピピンは他の客と談笑しながらビールを飲んでいた。メリーは外を見回っている。フロドは酒場の隅にいる馳夫さんを見つけるがあやしい雰囲気に怖がっている様子。
(映画ではメリーも一緒だが彼らは周りに全然馴染んでない)
イシリアンでファラミアの一行に捕まったフロドとサム。ヘンネス・アンヌーンでワイン付きの食事を取りながらお互いの身の上話をしている。ファラミアはフロドが素直にボロミアの友達ではないことを懸念して,彼の事やゴンドールという国についていろいろ説明して理解を得ようとしている。
(映画では一緒に食事を取ってないしもちろん身の上話もしてない)
直前の状況 フロドがうっかり指輪をはめて消えてしまったのを見つけて部屋までついてきた。
(映画ではフロドはピピンが調子にのって喋るのを止めようとして滑って転んではめただけだが,原作では自ら調子に乗って歌を歌ってテーブルから飛び降りて転んではめた)
そこへ宿の主人がガンダルフからフロドに宛てられた手紙を持ってくる。
(映画にはない)
サムがうっかりボロミアが指輪を取ろうとしたと言ってしまう。
(映画では指輪の事を言うのはゴラム。原作ではこの時点でまだファラミアはゴラムに会ってない)
きっかけ 以下のサムのセリフ
"How do we know you are the Strider that Gandalf speaks about? ..... You might have done in the real Strider and took his clothes. What have you to say to that?"
(映画にはない)
以下のサムのセリフ
"Don't you go taking advantage of my master because his servant's no better than a fool. .... Now's a chance to show your quality."
(映画にはない)
決めゼリフ If I had killed the real Strider, I could kill you. And I should have killed you already without so much talk. If I was after the Ring, I could have it - NOW!
(映画にはない,けどこれはどえらくキケンなセリフだ(笑))
So, that is the answer to all the riddles! ......
(映画でもここでこう言っているが映画のその時点ではまだボロミアの行いを知らないはずなので全ての謎はまだ解けてないのでは‥?)
And here in the wild I have you: two halflings, and a host of men at my call, and the Ring of Rings. A pretty stroke of fortune! A chance for Faramir, Captain of Gondor, to show his quality!
そのセリフを言った本人の直後の行動 He stood up, and seemed suddenly to grow taller. In his eyes gleamed a light, keen and commanding. Throwing back his cloak, he laid his hand on the hilt of a sword that had hung concealed by his side.
(映画にこのシーンはないが後にボロミアが最初に指輪を取ろうとした時にちょうどこんな感じで彼は剣の柄に手をかけている)
He stood up, very tall and stern, his grey eyes glinting.
(映画では剣を抜いているが原作ではそんな事はしていない。)
ホビッツの反応 They did not dare to move. Sam sat wide-mouthed staring at him dumbly.
(映画にはない,サム,お口ポッカーンだったのか(爆))
Frodo and Sam sprang from their stools and set themselves side by side with their backs to the wall, fumbling for their sword-hilts.
(逆にホビッツの方が剣を抜こうとしたこのリアクションは映画にはない)
その後 "But I am the real Strider, fortunately," he said, looking down at them with his face softened by a sudden smile. "I am Aragorn son of Arathorn; and if by life or death I can save you, I will."
(映画では太字部のみを裂け谷で言っている)
But Faramir sat down again in his chair and began to laugh quietly, and then suddenly became grave again. "Alas for Boromir! ... How you have increased my sorrow. .... But ... Not if I found it on the highway would I take it. ...Sit at peace! And be comforted, Samwise. ..."
(映画にはない)
ちなみに‥‥"Well, Frodo, now at last we understand one another."はこの直後
(映画には上の身の上話がない為このセリフが浮いてしまう)

Run!Run!Run!