ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

ヴァン・ヘルシング

2004-09-11 10:41:48 | 映画
先週の日曜にヴァン・ヘルシング観ましたので,感想などを‥‥。
***ネタバレありです***

いや~とりあえずは面白かったです。主役のヒュー・ジャックマンとケイト・ベッキンセールがカッコいいのはわかっていましたが,他のキャラも結構よくて,思ったよりみんなに平等に見所がありました。ただその分主役の活躍は薄めだった?かも。

トレイラーなどを見ると怖かったのであまり期待してなかったのですが,ドラキュラはカッコよかったし,3人の花嫁達は,素顔に戻ると結構かわいいです。
ウィル・ケンプは,バレリーナとか言うので,見た目だけか?と思っていたのですが,演技もよさそうな感じです。オーランド・ブルーム似ですね。(この2人同世代だ)場合によっちゃ将来かなりいい俳優さんになるかな?

狼男の変身シーンは,ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のなどよりリアリティ(て言うのか?)があって気に入ったです。ただポッタリアンの私としてはルーピン先生に真似して欲しくはないです~。だって,ただでさえ,洋服買う余裕もないのに,一張羅がなくなっちゃったら大変ですからね。(笑) それにやっぱり何と言っても,ルーピン先生に○○○一丁姿になって欲しくないしね。(爆)

で,話が完全に脱線してしまった‥‥(笑)

カール君! 脱ぎませんでしたが(笑),とてもおいしかったですよ。最初の1シーン目からいきなりLOTRの全出番分以上か?と思うほど喋ってくれたしね。ちなみにTTTでの大将登場シーンって(SEEだと特によく見れますが),実はフードなんか被ってて扮装もカール君に似てる(!)んだけど,どうしてこんなに違うように見せられるんでしょうかね? カール君が最後に銀の杭を持って走る所なんか,ROTKで,ピピンの歌のバックで剣を抜いてる大将とおんなじ人なのに,しかもシチュエーション同じ(でしょ?)なのに,なんでこんなに違う顔作れるんだろー,ですね。(あーもうこれで,ピピンの歌付きのシーンを見る度に思い出してしまう,どーしよう(困))

ただ,画面が全体的に暗めでよく見えなかったのと,音が全般的にうるさくて,一息入れられるシーンがほとんどありませんでした。話もちょっとお手軽過ぎ? 吸血鬼の子供ってなんだか,ハリー・ポッターと秘密の部屋に出てきたピクシーみたい。まあ,ピクシーはいいのですが,狼男かフランケンシュタインを使って電気的に命を吹き込むというそのシーンだけ,19世紀っていう時代考証からかけ離れていて,違和感を感じました。

最後にヴァン・ヘルシングが○○になっちゃう所は,びっくりしましたが,悲しそうな顔がよくできていたので,(そんな事で許しちゃうか(笑))まあいいかな。
それにしても,アナ王女が○○じゃうというのが,ちょっと信じられませんでした。兄貴のヴェルカンに,もうすぐ会えるからね,って言っていたのは,ホントの伏線だったんですね。

Snape教授の警告2:my hand slips

2004-09-11 01:25:47 | ハリポタ4巻
前回提出した羊皮紙には,実はまだ続きがあった事を発見しました。前回の最後の文章の最後から,さらにSnape教授のセリフ部分のみを辿っていくと‥‥
One more nighttime stroll into my office, Potter, and you will pay. Do you know what it is, Potter? It is Varitaserum - a Truth Potion so powerful that three drops would have you spilling your innermost secrets for this entire class to hear. Now the use of this potion is controlled by very strict Ministry guidelines. But unless you watch your step, you might just find that my hand slips right over your evening pumpkin juice. And then, Potter ... then we'll find out whether you've been in my office or not.


"One more nighttime stroll into my office"は,Harryにと言うより,Moodyに化けた真犯人への遠吠えでしょうね。この後彼は,めでたく"Varitaserum"を使う事ができてよかったですね。
"very strict Ministry guidelines"は,ニセMoody(Moody=Auror=Ministryメンバー)に簡単に手を出せない事を示している?
"unless you watch your step, you might just find that my hand slips"は,Harryが階段(step)にハマった時,彼を助けるフリしてニセMoodyがMarauder's Mapを取った事を示しています「お前が階段でも見ていたんじゃなけりゃ,私の手を(地図が)"slip"したのを見たんじゃないか」(その時地図がSnapeの手を"slip"したと書いてあります!→25章)
"then we'll find out whether you've been in my office or not." ここでweは,SnapeとHarry,youはニセMoody。。。と言ったら,もう,わかりますよね!?

いやぁ~,Snape教授の警告,あまりに凄すぎて,見落としてしまいました~(冷汗;)


BBC版LOTR:BBC版アラゴルン

2004-09-11 00:03:48 | Tolkien・その他
BBC版アラゴルンは,映画アラゴルンとはアクセントも違いますが,もうちょっと不敵で曲者っぽく,何十年も荒野で生きてきた荒くれ者って感じがよく出ていますね。比べてしまうと,映画アラゴルンはおとなしめのいい子な感じに見えてしまいます。

ところで,余談ですが,このアラゴルン役の俳優さん(Sir Robert Stephens)は,残念ながら亡くなられてしまいましたが,ハリポタシリーズで,凛とした姿が印象的なマクゴナゴル先生を演じるマギー・スミスさんと結婚していた事があるんですね。すると私はどーもいつもハリポタ4巻22章での,クリスマス・パーティ(the Yule ball)について生徒にお話するマクゴナゴル先生のこのセリフ
The Yule ball is of course a chance for us to - er - let our hair down.

に,へ?(いつもきっちり固く髪を束ねている)マクゴナゴル先生もそんな事あるの?,と,反応する生徒達,を思い出してしまいますだ。(笑)
ちなみに,以前ある方に教えて頂いた,こちらのCastの項から彼の写真を探す事ができます。アラゴルンというよりは,シャーロック・ホームズですね。へーこれがマクゴナゴル先生を"hair down"させた男か(!)なかなか雰囲気のある俳優さんでした。

Run!Run!Run!