ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

BBC版LOTR:Palantir

2004-09-28 23:23:57 | Tolkien・その他
正直言って,ガンダルフとサルマンのオルサンク対決は,他にもグリマ,セオデン,エオメルも入り乱れどれが誰の声だかちょっとわかりにくくて焦りました。

それで‥‥いきなり叫び声。何かと思えば,いつの間にか(汗)ピピンがパランティア覗きをやっているんですね。原作にしろ,映画にしろ,夜みんなが寝静まっている時に,ガンダルフの手からこっそり盗むんですが,音声だけのラジオドラマでは,それは省略なんですね。その代わりと言っちゃなんですが,パランティアに毒されたピピンの声が変化して,ほぇ~~~,こここんな気持ち悪いシーンだっけ?(ピピンガンバ!)な効果を醸しだしておりました。

そして早くも,ガンダルフ,ピピンを連れてミナス・ティリスへ出発です。
その頃(ホントはその頃だったんですよね)フロド,サム,ゴラムの一行は,黒門の南側へ。今日はここで終わり。

明日は大将に会えるぞ~(冷静に冷静に(笑))ROTK読書はついにSEE回しになったあのシーンだしっ,(おい!)ハリポタ4巻CDはムーディ先生初授業だし(こらっ!)いやぁ~明日は楽しみだわっ!

ROTK読書:Frodo of the Nine Fingers

2004-09-28 22:11:37 | Tolkien・LOTR
The End of the Third Age : Chapter 4: The Field of Cormallen続き
これから暫くの間は,辛かった旅のご褒美が続きます。
最大のクライマックスは終わりましたが,この先まだまだワクワクの話は続きます。

サムが目覚めるとガンダルフが立っていました。サムがガンダルフを見てどの位びっくりしたかと想像するのも楽しいですね。死んだと思っていたはずだし,灰色が白になっていたし,‥‥。ガンダルフは裂け谷でフロドに言ったのと対応するようなセリフを言います。
In the land of Ithilien, and in the keeing of the King; and he awaits you.

それにしても,彼らが寝せられていた所は美しいですね。

王様と聞いて,何の王様,誰の事?と慌てるサムへのこのガンダルフのセリフ,
The King of Gondor and the Lord of the Western lands.

滅びの山のシーンでも泣いた事がない私でも,ここはぐっときます。

何を着ればいいのかと,服装について心配するサムがかわいいです。「ホビットの冒険」で,袋小路屋敷を出る時に,ハンカチを気にしていたビルボを思い出しました。

フロド,サムと王様の会見のシーンがまた素敵です。ローハンの旗も,ドル・アムロスの旗も林立する中に,ひときわ高い位置にゴンドールの紋章があって,王様がいます。王様に会いにきて,そこで初めて,アラゴルンだった!と知る所がいいですね! そしてゴンドールの吟遊詩人が,なんと,9本指のフロドの物語を歌ってくれます。これは,滅びの山で死を覚悟した時の,サムの最後の望みだったんですよね。

夜,きれいな服とサークレットつけてもらったフロドとサムは祝宴の席で忙しく働くメリーとピピンを見て大興奮。ギムリとレゴラスとも話が弾んだようです。

4月の最後の日の夜明け,王様の一行はいよいよミナス・ティリスに入ります。アラゴルンはサウロンとの戦争に勝利した後,大門前で王冠を頂き,王様としてミナス・ティリスに入るんですね。

今日は,ビルボのハンカチ以外,全ての文に「これ映画で観たかった」とつけたくなって困りました(汗)


The End of the Third Age : Chapter 5: The Steward and the King
この物語の語り手は,ほとんどホビット達。そしてたまにギムリ,ごくまれにレゴラスだったり,ガンダルフへのインタビューかな?な部分もあります。

でも,この章の3つの話のうちの,最初の話は一体誰が書いたのでしょう? これはとても「個人的」(^^;)な話で,こんな事を知り得るのは,かなり近しい人のはずですが,the Lady Eowyn,the Lord Faramir,とわざわざ敬称をつけているので,友達呼ばわりする人ではないし,ファラミアがヌメノールだのドゥネダインだのかなり難しい事を言っているので,ちょっとオツムのよい人でないと書けないはずです。

知っている限りで考えられるのは‥‥,あ,メリーはかなり可能性ありますね。途中までいるしね。(笑) 彼なら頭いいし,そんな書き方もするかもしれませんね。ただ彼がコルマルレンに行って以降の話は,インタビューして聞き出すとかしたのかな? 素直に話してくれたのかな?(笑)
あるいは,2人の孫で,後にアラゴルンとアルウェンのロマンスを著した,バラヒアさんという線もあるのですが‥‥。

と,前置きが長くなってしまいましたが,‥ここは(もちろん!)私の1番好きな章です。今日はこの辺にして,また明日ゆっくりと!

GOF CD : Chapter 13: Mad-Eye Moody

2004-09-28 22:00:39 | ハリポタ4巻
いよいよ新しい授業開始です。
が,何故か,各先生達は,今年は厄介なものをやらせたがります。
Sprout先生のHerbologyでは,Bubotuberというナメクジのような植物の勉強をしなくてはなりません。その分泌物はニキビに効くという事ですが,直接触ると痛そうで,扱いが厄介そう。
Hagridは,Blast-Ended Skrewtという,マンティコアとfire crabを掛け合わせたと,聞いただけでも恐ろしそうな生物を飼う事にします。Seamasは尻尾が爆発して火傷をしてしまいました。
Trelawny先生の授業はHarryとRonにとってはますます重荷です。ちょっと図に乗った事が原因で,たくさん宿題を出されてしまいました。

夕食の時間,MalfoyがProphetの記事を持って来ます。またしても記者はRita Skeeter。記事は前日のMad-Eye Moody救出騒ぎの顛末についてですが,Arthur父さんの名前が間違えてArnoldになってます。Malfoyは名前も覚えてもらえないとバカにしてますが,名前も正しく書けないような記者の記事など信用する価値はないと読むべきでしょう。ただし,魔法使いの世界の大人も子供も,結局この1年をこの色眼鏡記者の記事に振り回される事になりますが。
内容は,握手と殺人の区別もつかなくなったもうろく元Auror,Mad-Eye Moodyを助ける為に暴れるゴミ箱を始末し,Memory Modifyの魔法を使ってMuggleの警官の記憶を修正したArthur父さんの行動を,みっともない,と書いたものでした。

Ronの家族をバカにしたMalfoyに,今度はMalfoyのお母さんを侮辱して立ち去ろうとしたHarryを,魔法で襲うMalfoyですが,その時,彼自身が,白イタチに変身させられてしまいます。何と,Mad-Eye Moodyが魔法をかけたのでした。彼は後ろから襲う奴は大嫌いなんだと言います。(昔Malfoy氏からそんな事をされたかCrouch Jr.?)しかし,あまりに教師らしからぬ行為に通りかかったMcGonagall先生はたじたじ。ですが,Mad-Eye Moodyはへのかっぱ。いつものように,パパに言いつけるぞと開き直る弱虫Malfoyに,嫌悪感向き出しで(おっとCrouch Jr.氏,本気ですね~)逆に脅す始末。SlytherinのHeadであるSnape先生を「古い友人」と呼び,Malfoyを彼の所に同行させます。(狙いはPolyjuice Potionの材料か)

この件の後,Fred,George,Leeの3人から,Mad-Eye Moodyの授業の様子を聞いたHarryとRon,期待を高めます。


Run!Run!Run!