Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

茹でて剥いて栗のように

2007-06-19 | 料理
アーティチョークを茹でる。ピザの上に載っているものなどを食することは多くても、殆ど瓶詰めのものを食しているだけであろう。

生もレストランで食していてもそれほど印象にない、生を自ら茹でて食するのははじめてである。

料理法を参照しながら、塩茹でにしてそこに白ワインを加える。予め皮を何枚か剥いておいたので、三十分で充分であった。茹で揚がりの皮が皿に広がるとなかなか美しい。





敢えて先の色が変わったようなものを茹でたが、その見てくれとは大違いに、茹で揚がりの香りが緑茶のようでなかなか良いのである。青臭くない。



さて、皮が剥けると繊維状の部分が出て来るがこれを取り去ると栗状の本命へと辿り着く。竹の子のようでもあり、栗のようでもある。

何れにせよ楽しめる部分はわずかばかりしかない。レモンを絞る。

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4 コメント

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すごいですね (PEPA)
2007-06-19 20:57:37
アンティーチョークをご自分で茹でるなんて、とてもマメですね。筍を茹でるのも一度やったら使れてしまった私にはできそうもありません。

お久しぶりに、拝見しましたが、少し手法がかわられて適所に写真があっていいですね。またたまに遊びに来ます。

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べるのにゆったりした気持ち (pfaelzerwein)
2007-06-20 06:53:43
竹の子は、朝掘りでないと灰汁が出たりするのですが、これは問題ありません。食べるのにゆったりした気持ちが必要なだけです。

写真でごまかしながらやってます。
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おいしいですね (Seedsbook)
2007-06-20 15:27:14
アーティーチョークはこれまただいすきなので、時々食べたくなります。
ガクを一枚一枚齧りながら、無心に中央に進んでたどり着き、ナイフの先で繊毛をパッパッと外してさて、口の中へ。。。と言うこの〝儀式的”な食べ方もきにいっています。

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もう少し練習 (pfaelzerwein)
2007-06-20 16:01:34
「ナイフの先で繊毛」を、今後もう少し練習してみたいと思います。

思ったよりもネットでのレシピーなどが限られていて、やはり食べ方が限られているのかなと思った次第です。

しかし思うほど面倒ではないですね。
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