Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

事前空調の威力は如何に

2024-12-29 | 雑感
今冬初の冷え込みだった。寝室は下階からの暖房で寒くなかったのだが、窓の外を見て実感した。樹氷である。前日の快晴から放射冷却ながら霧の朝で霜が着くのはそれ程頻繁ではない。一月になれば晴れ間に見れる樹氷であるが、12月としては珍しい。

朝一っ走りと思っていたが、流石にこの寒気では身体を傷めるだけだと断念した。夕方には少しは気温が上がりそうだが氷点下の儘である。室内で準備体操をして、手袋とネックウォーマーを持って行った。

冷えたワイン地所の上にも沢山の車が停まっていて、日暮れ前に歩く人も少なくなかった。すれ違う人は皆厚着をしているが、こちらはフリースとネックウォマーと絹の手袋だけだ。走っても寒くはないが、兎に角なにもかもが固い。結局耳当ても顎当ても必要がなかったが、零下の地面は固い。膝が疲れた。

少なくとも20ユーロ近く余計に払ったゴアテックス使用の靴で足も守られていることは確認した。今後冬季はこうした脚の保護は欠かせないと思った。

同様に車の新しい機構を試した。先ずは室内でギャラクシーからエアコーンオンの指令を出した。同時にドアも鍵を外した。実際に車庫に行くとエアーコンの音がしていて、車内は大分暖まっていた。32%迄落ちていたと思う。そして最終的に戻ってくると電気消費量は、通常の8%と前回は電気量で賄ったが、今回は残量が16%のところから戻ってくると10%迄に落ちていた。やはり寒いと電気量を使う。

室内からエアコーンを効かしておく処置は、特に車輛に充電ケーブルが繋がれているうちは、バッテリー量に拘わらず車庫出しから空調が効いていると無駄に蓄電量に影響することなく走りだせるという効果がある。盛夏でも厳冬でもこの効果は蓄電量を温存しながらの走行では価値が大きいと思う。

月曜も朝は氷点下の様なので、日曜日の夕方に車輛に充電ケーブルを付けておくと、車庫出しと同時に指定充電量と車内温度が保たれているので、最寄りのスタンドで燃料を入れる迄は最小限の蓄電消費で済んで、其の儘幹線道路で高速走行が可能になる。

走って来てから初めて試したのはハンドルヒーターであるが、これは指が生温くなって、運動した後の身体には馴染まない。零下二桁での気候ならば価値があるだろうがワイン街道ではあまり活きない。これも冬タイヤ装着での納車に伴う追加料金となったのだが、いづれ役に立つことも、車内暖気そして窓拭き噴射ノズル加温と共に活きると期待している。1月末のハノーファー郊外の宿からの帰路に如何に蓄電残量を使えるか否か?

もう一つ確認したのは、ヴォーダフォンとのメルセデスミー経由の契約で月毎1TBのフラットレートの数量である。これならば交通情報だけでなく、停止時のYouTubeやブッキングコムなどの使用にも十分であり、そこからのテーザリングで殆どのネット情報は使い放題であるかもしれない。数日間の旅行で、一日数時間走行するとして、十分なデータ量ではなかろうか。少なくとも三年間は無料となる。それ迄はスマートフォーンの容量はそれ程必要ではないだろう。

車を上げた時の様子が前から殆どSUVの様に見えるのでとてもお得な感じで嬉しい。



参照:
晴天の祝日二日目 2024-12-27 | 暦
来年の宿泊をブッキング 2024-05-29 | 生活

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