缶詰だけど、それが何か?

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again037_Part1_味噌屋八郎商店(ラーメン/新宿)

2010-08-09 16:39:45 | 食べ歩き
8/8(日)

紳助が言うんですよ、板東さん、あんたホモか?って

ミスター・ハードボイルドエッグは言う。
彼は隣に座った人物が誰であろうと、太腿に手を置いてしまうらしい。
番組で島田紳助が隣に座った時にも同様にしてしまい、こう言われた、と。
相手が女性なら立派なセクハラなので、ミスター・セクハラでもある。
理由はその生い立ちにある、そう説明するけれど、
もちろん、セクハラの言い訳、あるいは開き直りにしか聞こえない。
惜しい、実に惜しい・・・いや、単なるネタか。

ひょっとして働くかもしれない会社のイベントが新宿である。
なので、今日のヒルマ参りはお休みして、嫁さんと一緒に掃除を。
10時半までエアコンをつけなかったことなんて7月以降初めてかも。

そして11時半には家を出る、新宿着は12時10分ぐらい。
行列ができていたら、アウトだけれど、違う店にすればいいだけ。
新宿大ガード西交差点で青梅街道を渡って、小滝橋通りをてけてけ。
200mぐらいで麺屋武蔵の角、かつての行列はなんだったんだろ?
小滝橋通りの向こう側、中本だって行列なんてない。
そこから100mぐらい進む。



味噌屋八郎商店
小滝橋通り西新宿保健センター交差点の角を右に曲がった所。
交差点側にはおなじみラーメン二郎、こちらもけっこう空いていそう。
もちろん、味噌屋八郎だって混んでいる訳ではない。
ただ、店内には4人ほど待っているけれど、まあ、大丈夫でしょ?

引き戸をがらがらと開けると、左側に食券機。
蒸し暑かったので、ついついビール中瓶(500円)を。
食券機の隣にウェイティングベンチ?
その間に店のお兄さんが食券を確認するために来る。
10分ぐらいベンチ状の所に座って待つこと10分。
カウンターへと移動した瞬間に唖然とすることが起きる。



味噌ら~めん(780円)
ホントに椅子に腰を下ろした瞬間である、ビールとともに出てきたのだ。
コレはあんまりでしょ?さすがに。
せめてビールを1口2口ぐらい飲んでからでしょ?
この瞬間に、2度と来ない、そう決める。
作り置きなんてありえないけれど、それに近いぐらいとしか思えないし。
もちろん、客の回転をよくする、六厘舎の二の舞はごめんだ、
そういう理由だとわかるけれど、
ただ、オレが座っている最中に店はがらがらになる。
状況判断は大事だと思うんだけれど。

ただ、もちろん、うまいのだ。
かなり濃い目の味噌味に、なんつッ亭名物の真っ黒いマー油、
濃厚なスープはホントにうまい。
麺は濃厚な味噌にあわせて、かなり太目。
噛み応えもしっかりしていて、小麦の味もしっかりと。
山のように盛られたモヤシの食感もいい感じだし。

惜しい、実に惜しい・・・もちろんネタではない、店にとっては。