缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

again051_Part1_熊本製粉「クラウンそうめん」

2010-08-22 23:32:27 | レシピ
8/22(日)

どんなに悪い事例とされていることでも、
それがはじめられたそもそもの動機は、善意によったものであった

PSの「Xai」のオープニングに出てくるのは、
Alea jacta est
「賽は投げられた」そう言って、ガリアからルビコン川を越えてローマへ帰還。
三頭政治を実現し、ローマ帝政の礎を築いたガイウス・ユリウス・カエサル。
胃が弱く、常に青白い顔をした若禿だった、この人物はエジプトで、
クレオパトラ7世にたぶらかされたと言われているけれど、どんなもんだか。
終身独裁官に任じられるけれど、その直後に暗殺。
ブルータス、お前もか
こう言ったとされる。
シェークスピアがブルータスと称したのはブルトゥスであり、
遠縁のデキムス・ユニウス・ブルトゥス、養子のマルクス・ユニウス・ブルトゥス、
そのどちらかはわからない。
まあ、いずれにせよ、血縁もしくは養子に裏切られた訳である。
善意からの暗殺、そんなものはあるのか?

珍しいものを見てるな
朝から驚く、7時半前に嫁さんが起きてきた。
珍しくも何ともない、7時からのバトスピは毎週だ。
てか、ゴセイジャーよりも早く起きてきた嫁さんの方が珍しい。

ただ、やはりJARTICのページを見て、またも萎える、嫁さんは。
金曜から火曜まで、珍しく5連休なので、出かける気が満々だったけれど、
中央道と東名以外だったらどこでも行けるぞ、そう思う。
関越で軽井沢とか、アクアラインで房総とか。
トクー!や一休で今日、泊めれる所を検索すれば、
軽井沢の万平ホテルが泊まれるじゃん、そう告げるけれど、
たっけぇ~
その一言で善意に寄る動機は却下。
結局、掃除やら片付けやらで午前中は終わる。
出かけるつもりだったので、何かを作る気が起きない。
ただ、嫁さんが腹をすかせはじめる、しかも、小麦粉まみれ。

昨日の昼はマルタイラーメン
そして晩ごはん、嫁さんが近所のスーパーで弁当を買ったので、
それで十分だろうと思ったら、嫁さんが喰いきった。
しょうがないので、チリビーンズを解凍、ショルダーベーコンと和えて、
さらに宅配野菜で届いたトマトも加えてパスタ。



晩ごはんにパスタなんて、なんだかねえ、ホントに。

と、2食続けて小麦粉なので小麦粉は避けたいけれど、
お米を炊くのも面倒だ、おかずも別に作らなければならないし。



熊本製粉「クラウンそうめん」
手延べに負けないコシの強さが自慢らしい。
もちろん買ったものではない、嫁さんがもらってきたものである。

茹でればいいだけだけれど、それだけじゃあねえ。

卵1個を割りほぐして、薄焼き卵を作って錦糸卵に。
魚肉ソーセージを細切りにしてフライパンでかりかりに。

小さいフライパンに、水・日本酒・みりん・醤油、それぞれ大さじ2を入れ、
細切りにした椎茸2枚を放り込む。



このまま弱火でことこと煮詰める。
しっかりと味を含めたら、椎茸を取り出す。

フライパンに白だし大さじ2を加えて、
つけ汁として成立するぐらいまで薄めて冷蔵庫で冷やす。

素麺は熱湯で3分。
流水でぬめりを落として、氷水でしめる。



確かにしっかりとしたコシがある。
ワサビもいいけれど、ショウガもいいかもしれない。

ただし、つけ汁はどんどん薄くなる、しかし、今日は多めに作っていないので、
かなり濃い目に味を付けた椎茸でなんとかなる、そう思っていたけれど、
どうにもこうにも。
そもそもの動機は善意だったけれど、悪い事例にしかならない、そんな昼ごはん。