8/17(火)
Le monde n'est que variété et dissemblance.
世界は多様性と相違点があるだけである。
1つのテーマを主観的な短い文章で綴ることを日本語で随筆という。
平安時代に清少納言が著した「枕草子」がその起源と言われている。
英語ではessay。ただし、これはフランス語のessaiを訳したものである。
そもそもはLes Essais、試みと訳すべき書物を起源としている。
書いたのはルネッサンス期のフランス人、ミシェル・ド・モンテーニュ。
ルネ・デカルトやパスカルにも影響を与えた書物で、けっこうおもしろい。
Que sais-je?
私は何を知っている?
もちろん「何も知らない」そう来る訳である。
デカルト的な懐疑の萌芽が、確実にある、エセーの中に。
昨日に引き続き、汗まみれになって目が覚める。
めざにゅ~を見るなんて、ホントに久しぶり。
杉崎美香ってまだ出てたんだ、と知る。
そして、猛暑の萌芽が、確実にあった、朝の日差しの中に。
あのさ、体温以上の気温になったら休日、なんて法律できないかな?
東京の予想最高気温37度って、何をふざけちゃっているんだか。
外出する気なんて起きる訳がない。
夏バテ確実なのに、なぜか元気な嫁さんは、しかし、10時過ぎに遊びに行く。
夜も緑が丘の芝松に行くと言っていた、あのちっちゃい体のどこから出てくるんだ?
その得体の知れないバイタリティーは。
しょうがないので1人前の昼ごはんを作る。
そうは言っても、昨夜のとろろが残っている。
蕎麦しか考えられないけれど、戸隠そばは土曜日に喰っちまった。
パスタはやめた方がいいような気がする、見た目的に。
なので、OKストアで買ってきたうどんを引っ張りだす。
とろろだけでは、あまりにヘルシーすぎる。
昨日、キミサワで買ってきた和豚もち豚のバラ肉2枚を取り出して、1口大に切る。
フライパンにスプレーオイルをひと回し、強火で加熱して、豚バラ肉を。
両面にしっかりと焼き色をつけたら、日本酒をどぼどぼと。
アルコールを飛ばしたら、水をひたひた以上に加えて沸騰させる。
弱火に落としたら、和風だしの素を小さじ1加えて煮込む。
椎茸1枚も刻んで加えたら、みりん大さじ1、醤油大さじ1/2を。
昨夜のメンマの残りを放り込んで、味を調える、
蕎麦のつけ汁なので多少甘辛目に。
豚肉が柔らかくなったら、器に入れて冷蔵庫で冷ます。
高原通商店の讃岐ざるうどんは熱湯で7分。
流水でぬめりをとってから、氷水できっちりとしめる。
とろろを煮汁でのばせば出来上がり。
ホントにこの讃岐ざるうどんはいい感じである。
かなり濃いとろろにも負けずに、うどんです、そう主張するし。
しかし、困ったもんだ。
こうやって、とろろは消費したけれど、山芋本体が1/2残っているのだ。
どうすりゃいいのよ、困り果てながら、モンテーニュの言葉を噛み締める。
多様性だ、多様性。
鍋に水200ccを入れて、コンソメを大さじ1、白コショウを入れて沸騰させる。
丼に入れて冷蔵庫でしっかりと冷ましておく。
またも、山芋を擦りおろす。
コンソメスープで伸ばしてから、卵1個を入れて、さらに伸ばす。
ショルダーベーコン1枚を刻んで加える。
フライドオニオンも加えて、撹拌する。
フライパンにオリーブオイルをひいて、乾燥ニンニクを砕いて入れる。
弱火で加熱して、香りがでたら、山芋を半量流し込む。
フライパンを揺すって、まとまっているのを確認したら、
チェダーチーズをのせて、残った山芋を上からかける。
表面がふつふつとして、やや固まってきたら、
フライ返しの力を借りながら、ひっくり返す。
焼き目がしっかりついているので、ウスターソースを薄く塗る。
裏面もしっかり焼けたら、またひっくり返して、ウスターソースを。
ソースを焼いた香りが出たら、またひっくり返す。
小麦粉を混ぜればお好み焼きだけれど、山芋焼きというか、なんというか・・・
そもそも、コンソメ味。
小麦粉を入れてもお好み焼きではないし、チヂミでもない。
そう、モンテーニュの言う、相違点である、コンソメは。
たださあ、これで満腹になっちまう、
焼きながら、その萌芽が見て取れる、確実に。
Le monde n'est que variété et dissemblance.
世界は多様性と相違点があるだけである。
1つのテーマを主観的な短い文章で綴ることを日本語で随筆という。
平安時代に清少納言が著した「枕草子」がその起源と言われている。
英語ではessay。ただし、これはフランス語のessaiを訳したものである。
そもそもはLes Essais、試みと訳すべき書物を起源としている。
書いたのはルネッサンス期のフランス人、ミシェル・ド・モンテーニュ。
ルネ・デカルトやパスカルにも影響を与えた書物で、けっこうおもしろい。
Que sais-je?
私は何を知っている?
もちろん「何も知らない」そう来る訳である。
デカルト的な懐疑の萌芽が、確実にある、エセーの中に。
昨日に引き続き、汗まみれになって目が覚める。
めざにゅ~を見るなんて、ホントに久しぶり。
杉崎美香ってまだ出てたんだ、と知る。
そして、猛暑の萌芽が、確実にあった、朝の日差しの中に。
あのさ、体温以上の気温になったら休日、なんて法律できないかな?
東京の予想最高気温37度って、何をふざけちゃっているんだか。
外出する気なんて起きる訳がない。
夏バテ確実なのに、なぜか元気な嫁さんは、しかし、10時過ぎに遊びに行く。
夜も緑が丘の芝松に行くと言っていた、あのちっちゃい体のどこから出てくるんだ?
その得体の知れないバイタリティーは。
しょうがないので1人前の昼ごはんを作る。
そうは言っても、昨夜のとろろが残っている。
蕎麦しか考えられないけれど、戸隠そばは土曜日に喰っちまった。
パスタはやめた方がいいような気がする、見た目的に。
なので、OKストアで買ってきたうどんを引っ張りだす。
とろろだけでは、あまりにヘルシーすぎる。
昨日、キミサワで買ってきた和豚もち豚のバラ肉2枚を取り出して、1口大に切る。
フライパンにスプレーオイルをひと回し、強火で加熱して、豚バラ肉を。
両面にしっかりと焼き色をつけたら、日本酒をどぼどぼと。
アルコールを飛ばしたら、水をひたひた以上に加えて沸騰させる。
弱火に落としたら、和風だしの素を小さじ1加えて煮込む。
椎茸1枚も刻んで加えたら、みりん大さじ1、醤油大さじ1/2を。
昨夜のメンマの残りを放り込んで、味を調える、
蕎麦のつけ汁なので多少甘辛目に。
豚肉が柔らかくなったら、器に入れて冷蔵庫で冷ます。
高原通商店の讃岐ざるうどんは熱湯で7分。
流水でぬめりをとってから、氷水できっちりとしめる。
とろろを煮汁でのばせば出来上がり。
ホントにこの讃岐ざるうどんはいい感じである。
かなり濃いとろろにも負けずに、うどんです、そう主張するし。
しかし、困ったもんだ。
こうやって、とろろは消費したけれど、山芋本体が1/2残っているのだ。
どうすりゃいいのよ、困り果てながら、モンテーニュの言葉を噛み締める。
多様性だ、多様性。
鍋に水200ccを入れて、コンソメを大さじ1、白コショウを入れて沸騰させる。
丼に入れて冷蔵庫でしっかりと冷ましておく。
またも、山芋を擦りおろす。
コンソメスープで伸ばしてから、卵1個を入れて、さらに伸ばす。
ショルダーベーコン1枚を刻んで加える。
フライドオニオンも加えて、撹拌する。
フライパンにオリーブオイルをひいて、乾燥ニンニクを砕いて入れる。
弱火で加熱して、香りがでたら、山芋を半量流し込む。
フライパンを揺すって、まとまっているのを確認したら、
チェダーチーズをのせて、残った山芋を上からかける。
表面がふつふつとして、やや固まってきたら、
フライ返しの力を借りながら、ひっくり返す。
焼き目がしっかりついているので、ウスターソースを薄く塗る。
裏面もしっかり焼けたら、またひっくり返して、ウスターソースを。
ソースを焼いた香りが出たら、またひっくり返す。
小麦粉を混ぜればお好み焼きだけれど、山芋焼きというか、なんというか・・・
そもそも、コンソメ味。
小麦粉を入れてもお好み焼きではないし、チヂミでもない。
そう、モンテーニュの言う、相違点である、コンソメは。
たださあ、これで満腹になっちまう、
焼きながら、その萌芽が見て取れる、確実に。