缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU475日目_Part1_寿福(ラーメン/自由が丘)

2010-06-18 18:07:03 | 食べ歩き
6/18(金)

世の中、ワールドカップ一色である。
まあ、悪いことではない、
いろんなグッズが売れ、飲食店に金が落ちる、
パブリックビューイングなんて酔狂なことをする人たちがいるから。

そして嫁さんには、なぜか災難が降り掛かる。
ワールドカップ人気にあやかって、サッカーボールのパンを作れ、
そんな指令が飛んでくる。

パンは発酵前と発酵後で大きく姿を変える。
さらに焼いている最中に、発酵ぐあいによって形はどんどん変わるのだ。
五角形と六角形を組み合わせて球体を作るなんて至難の業である。

おまけに嫁さんには絵心というものが全くない。
成形がヘタさには折り紙がついている。

ようやくできたぞ
昨夜、帰ってくるなり言う、そして驚く。



なんかそれっぽい、てか、今までで一番うまいんじゃない?
感心することしきりである。
メロンパンをベースに、表面のクッキー生地を細工したらしい。
でもさ、これ食べられないんだよ
クッキー生地を細工する際に、かなり硬めにしてある。
だから形をキープしながら焼き上げられたらしいのだ。
一応、レシピも上げてきたけどさあ、作れないと思うんだよね
W杯ブームは嫁さんの会社には好景気をもたらさないらしい。

朝、起きるとテレビは緑を映していた。
もちろんダーバンスタジアムではないし、本田圭佑でもない。
ペブルビーチに立つ石川遼である。
トム・ワトソンと同じ組で、ちょっと険しい表情。
ボギー、バーディー、パーとならせばイーブンパーなのだけれど、
その直後にまたボギー。
で、またバーディー、パーと、またまたならせばイーブンパー。
その辺りで時間切れ、テレビ朝日はレギュラーの番組に戻す。
結果は・・・初日とは言え、首位と1打差の4位。
ホントにスゴい男である、石川遼という選手は。

雨が降る前に買い物に行こう、そう思って11時半ぐらいに家を出る。
ちょこちょこと用事を済ませて、12時過ぎ。
食べて帰るか・・・とことこと緑が丘へと向かう。
いつもの比較である。
萬珍軒の日替わりはニラ炒め、そねのやは生姜焼き。
そのまま歩いて寿福・・・これまた生姜焼き。
そねのやは10日前に行ったばかり、寿福にしよう、定食を食べたことないし。

店内に先客は1人だけ。
こんなもんか・・・その後は、ぞろぞろお客さんは来る、まあタイミングだ。
なぜか、というかご近所だからからもしれないけれど、
萬田久子のサインと彼女が表紙の雑誌が。
やったね
サインの文字はそう書いてある。やった?何を?



生姜焼き定食(700円)
タマネギとピーマンで豚バラ肉を炒めて、最後にショウガを擦り降ろす。
たぶん、嫁さんにはキツいかも、豚の臭いがそのまま残る。
醤油とみりんで甘辛く、そんな味ではない。
塩でざっと炒めました、そんな感じ。

ただ、後から来た女性の前におかれた生姜焼きは、
もうちょっと生姜焼きの様相をしていた。
何かを忘れちゃいましたか?

ヤフーのズバリ予想では、今夜のドイツvsセルビアの予想が出ていた。
11,000人ぐらいが参加して、8割ぐらいがドイツの勝ち。
ジャンプマン冒涜者が作ったサイトは参加人数1,000人。
このクソサイトにもW杯の恩恵はないようで・・・。

DoaU474日目_Part2_鰻の蒲焼き

2010-06-18 10:37:53 | 食べ物
Real

英語風に読めばリアル。
現実という意味になる。
スペイン語で読めばレアル、英訳すればroyal、
王の、王立の、そんな意味になる。

スペインは立憲君主制、つまり王様がいる。
19世紀末から20世紀前半までスペインを治めたアルフォンソ13世、
彼が名付けたクラブがマドリードにある。

Real Madrid Club de Fufbol
リーガ・エスパニョーラの金持ちクラブである。
ルイス・フィーゴの引き抜きに始まり、ジダン、ロナウド、そしてベッカム。
なぜGalacticoと呼んだのかはわからんけれど、コレで勝てない方がおかしい。

今はクリスチアーノ・ロナウドとカカいうスーパースターがいる。
ロナウドと2トップを組むのがゴンサロ・イグアイン。
どうしたってクリスチアーノ・ロナウドに目が行きがちだし、
W杯アフリカ大会でもメッシの陰に隠れてしまうけれど、
でも、韓国戦でイグアインは、ハットトリック。
スゴいね、この人
呆れたように呟く嫁さんと顔を見合わせる。

ただ、韓国にも驚く、アルゼンチンから1点取っちゃうんだから。
そりゃ勝てないよ、日本は。

銀行にアホな振込に行った後、キミサワで晩ごはんの買い物。
刺身でさっぱり!家を出る前には、そんなことを考えていたけれど、
たった15分ぐらいで生ものを食べようなんて気は、失敗した焼き魚になる。
だったら、いっそ・・・。



鹿児島産の鰻が950円ぐらいで売っていたのである。
ただ、台湾産ならば半額、しかし、嫁さんが国産じゃないと食べないのだ。
わかんないんじゃない?そう思うけれど、意外とバカにできない。
川魚みたいだな、う~ん
前にダマそうと思って買ってきたら、バレたのだ、ホントに。
それに倍量を買ってもしょうがない。
養殖なので、やはり柔らかい、臭みもない。
まあ、いいんじゃないですか?

昼の残りのワカメをちょいと加工する。
宅配野菜でキュウリが来たので追加。
薄焼き卵を作って、これまた追加。



昼のラーメンのトッピングとは違って、おかずっぽくはなった。
ただ、キュウリを入れた結果、ちょいと水っぽいというか、味が薄まった。
まあ、鰻がこってりだから、バランスはいいけれど。
イグアインみたいな・・・言い過ぎだ、何をエラそうに。

DoaU474日目_Part1_明星「評判屋のみそらーめん」

2010-06-17 22:32:19 | レシピ
6/17(木)

Grande y Felicísima Armada

無敵艦隊と訳される16世紀のスペイン帝国の艦隊である。
当時のスペインはポルトガルを併合し、南北アメリカ大陸に植民地を持つ、
太陽の沈まぬ国とまで言われた強大な軍事力を持つ国だった。
フェリペ2世はオランダの統治者でもあったけれど、
オランダがイヤだね、そう言い出す、後押しするのはイングランド。
ムカついたフェリペ2世は無敵艦隊を送り出す、イングランドへ向けて。
ドン・キホーテの著者セルバンテスも食料調達係として後方支援をしていた。
しかし、スペイン艦隊は粉砕される。

だから、本来、無敵艦隊とは無敵ではなかった、
スペイン艦隊を皮肉ったイングランドが命名したものである。
6/17と日付が変わって45分ぐらい、
無敵艦隊はイングランドではなくスイスに襲いかかる。
日本代表に襲いかかった不屈のライオンのように。
そして、玉砕。
同じような展開に、朝からテレビはオランダ戦での日本の勝機を語りだす。
違うでしょ?
オランダはスペインではない、スペインに反旗を翻した国だ。
ああ、意味がわからん。

意味がわからん住民税を払わなければならない。
この6月までの1年分と比較すれば0.7%。
5桁にならない金額を徴収する世田谷区の意図が分からん。
意味も意図もわからないけれど、銀行へ行く。

そのまま昼ごはんを食べてもいいんだけれど、
昨夜、大根を煮たコンソメスープがいい感じで残っている。

キミサワで買い物をしてから帰宅。
スープなので、まあラーメンですよね、外気温31度でも。



明星「評判屋のみそらーめん」
1食分だけ残っているのでコレを片付けよう。

ただ、ラーメンにあう野菜がない。
困り果ててワカメを戻す、安いワカメではない、
徳島産のご立派なヤツである。
ただ、コレがまた困ったことに炭がまぶしてある。
ざぶざぶとボウルで洗濯するように水を変えながら炭を落とす。
めんどくせ。

別のボウルにごま油を大さじ2、塩小さじ1、豆板醤小さじ1、
おろしニンニクと麺つゆを加えて撹拌する。

激しく増量した、いや、そんな生易しいものではない、
恐怖すら覚える量になったワカメを刻む。
キミサワで買ってきたチャーシューの切り落としを刻む。
ボウルに放り込んでざっくりと混ぜ合わせる。

評判屋のみそらーめんを、昨夜の残りスープに入れて茹でる。
ホントにすぐだ、ほぐれたら火を落として、添付のスープを半分ぐらい。



ワカメなのだ、とにかく。
チャーシューを追加しても、ワカメが撃破する、
もちろんメインの評判屋のみそらーめんだって撃破する。
スペインを撃破したイングランド、いやスイス以上だ、ホントに。

DoaU473日目_Part2_ラム肉のソテー

2010-06-17 19:53:19 | レシピ
私はブログについてはカリスマだが、コロプラは下手糞だ

ブログについてのカリスマとは何なのか?
ブログのシステムに詳しい人なのか?
いわゆるカリスマブロガーだと言いたいのか?

さらにブログとコロプラに因果関係はない。

こんなことを書き散らす男の職業は編集者らしい。
編集者は文章のブロでもなければならない。
しかし、この自称編集者が書き散らす文字列は、
とてもプロの所業とは思えないよう稚拙なもの。
恥ずかしくないのか?編集者を自称して。
てか、こっちが恥ずかしくなる、ホント。

昼ごはんを食べ終えてから、晩ごはんを考える。

大根なのだ、大根。
葉は食べたけれど、本体が手つかずのまま残っている。
冷蔵庫を見て考える、何ができるか・・・。
東京タワー見物の後、キミサワでラム肉を買ってきていた。
ラムと大根?何とかなるような、ならないような・・・。

ラム肉に塩、白コショウ、ナツメグ、タイムをふって揉み込む。
馴染んだら一口大に切っておく。

大根を5mmぐらいの厚さに切る。
鍋に水を入れて、大根を放り込む。



沸騰したら、灰汁をとってから塩とコンソメを小さじ1を。
黒コショウもがりがりとひいて弱火で煮込む。
大根が透明になったら、火を落として冷ます。

トマトを横にスライスする。なるべく薄く・・・
まあ包丁では5mmが限界、皿に並べておく。

大根が冷えたら、トマトの上に並べて冷蔵庫へ。

フライパンにオリーブオイルをひく。
薄切りにしたエリンギを入れてざざっと炒める。



まったく味付けはしていない。
色が変わるまで炒めたら、トマトの、いや大根の上に。

同じフライパンにオリーブオイルを足して、ラム肉を強火で。
全面色が変わったらエリンギの上へ。

フライパンに塩、白ワインを加えて強火で。
アルコールが飛んだら、ラム肉にざっと。



ラム肉は意地っ張りである。
どう加工しようと独特の香りはそのまま残る。
この香りが苦手という人は多い。
肉の臭いがダメの嫁さん、しかし、ラムはOKなのだ、
なぜだかさっぱりわからないけれど。

ただ、この4種の食材を一緒に盛りつける意味はまったくない。

私は料理についてはカリスマだが、盛りつけはヘタクソだ

もちろん正しくはない。
オレは料理のカリスマではない。
食材の組み合わせ方、盛りつけもできて
初めて料理のカリスマと自称していいと思うのだ。
まあ、自称カリスマ編集者とは誰も言っていない、ヤツだって。

DoaU473日目_Part1_アマトリチャーナ

2010-06-17 16:56:35 | レシピ
6/16(水)

確かにカッコいいな
嫁さんがクリスチアーノ・ロナウドを見ながら呟く。
世界で最も過大評価された人物とギネスに認定されたパリス・ヒルトンが
ちょっかいを出すのもわかろうというもの。
しかし、シュートを放っても放ってもゴールネットは揺れない。
前半を終わって0-0。
火曜日から水曜日へと曜日が変わろうとしている時に、
嫁さんはバカあくびをしながらベッドへ向かう。
サッカー、別に好きじゃないよね?
そう言い残して。

もちろん好きじゃない。
世界最高のプレーを見られるから見ているだけだ。
それは、オリンピックも同じ。

スポーツにはそれぞれ最高のゲームがある。
ほとんどがオリンピックに集約されているけれど、
サッカーとバスケットだけは別だ。
サッカーには年齢制限があるし、バスケットはNBAが最高なのだ。
だから見たいのだ、とても人間業とは思えないプレーを。

日本人、日本チームを応援している訳ではけっしてない。
カメルーンに勝とうが、オランダ戦がどうなろうが別にどうでもいい。
スーパープレーを見られれば、それで満足なのだ。

朝、風に吹かれた結果をメールで返信する。
まあ、無職の無収入よりはいいだろう、そんな結論で。
長居はしないと思う、社長がアホ過ぎるから。

午前中の雨雲はどこへ行っちゃったのか、
天気があほみたいによくなる。
出かけたくなるけれど、ちょっと待て、と。
昨夜のトマトソースが残っているのだ、食べ歩いている場合ではない。

フライパンにオリーブオイルをひいて中火に。
刻んだベーコン1枚を入れる。



片面に焼き目がつくぐらいで乾燥ニンニクを投入。
乾燥ニンニクが茶色くなったら、残りのトマトソースを投入。



水と牛乳で緩めたら弱火に落として煮込む。
途中、牛乳を追加し、さらにプロセスチーズも加える。

パスタはディチェコのスパゲッティーニ。
ちょっとトマトソースで煮込みたいので8分で引き上げ、
水気を切ったらフライパンへ。

強火にしてしっかりと絡ませる。



残ったプロセスチーズとイタリアンパセリをのせたら完成である。
アマトリチャーナとは、ベーコンとタマネギを炒めた所へ
トマト缶を放り込んだもの。
昨夜の中途半端なものではなく、アマトリチャーナに近づけた。
ただ、プロセスチーズは入らない。
加えるならパルメザンだろうなあ、
工業製品のプロセスチーズが入るとは思えない。
昨夜のクリスチアーノ・ロナウドのシュート並みの確率で。

DoaU472日目_Part5_サーモンソテー、トマトソース

2010-06-17 11:33:46 | レシピ
The answer, my friend, is blowin’ in the wind

The answer is blowin’ in the wind

麻布十番駅から、南北線に乗って、大岡山で大井町線に乗り換える。
自由が丘の緑道で本を読みはじめると携帯が呼ぶ。
キミサワによって晩ごはんの食材を買う。
家に帰ってみると嫁さんはどこかへ出かけた様子。
東京タワーの画像を整理しているうちに嫁さんが帰宅。

例によって昼寝か?と思ったら、キッチンへと向かう。
トマトソースを作るのだ
風に吹かれに行く前にトマトソースでどうのこうの、
そう話していたからだけれど、よもや嫁さんが作るとは・・・。

嫁さんのトマトソースはニンニクとタマネギを炒めてから
握りつぶしたトマトの水煮缶を投入するというもの。
アマトリチャーナからベーコンを抜いたような感じ。



ちょっとオリーブオイルが足りないので追加、さらに水を加えてさらに煮込む。
で、緑色の物体が入っていることに気付く。
ああ、授業で使った残りのグリーンピスタチオだ、気にするな
いや、気になるから聞いてるんだってば。
バジルソースにクルミを入れるようなもんだって
だいぶ違うんじゃね?そう思うけれど、もう取り出せない。

帰りにキミサワで買ってきたサーモンに塩をふって臭みをとる。
白コショウ、ナツメグ、タイムをふったら小麦粉でコーティング。

フライパンにオリーブオイルをひいて、加熱してからサーモンを。



強めの中火で全面をしっかりとソテーする。
焼き目がついたら皿に取り出す。

エリンギを縦に半分に切ってから薄切りにして、フライパンへ。



これまた強めの中火でしっかりと炒める。
色が変わるぐらいまで炒めたら皿に取り出す。

あとはトマトソースをかければいいだけ。



生意気にイタリアンパセリをトッピングしてみる。
ただ、この後、ぐちゃぐちゃにしちゃうんだけどね。

どこで風に吹かれてたの?
嫁さんが聞くので、日比谷だ、そう答える。
日比谷で風に吹かれる所なんてあるの?
まさに山のようにある、何をいっているんだか。
カッコいいな、日比谷で風に吹かれるって
カッコよくはないぞ、婦警さんに呼び止められるしさ。
それに答えはどこにもなかった、てか、答えを探す気、あった?

DoaU472日目_Part4_再び三たびの東京タワーの空

2010-06-17 10:39:21 | 歩道橋
How many times must a man look up

Before he can see the sky?

西桜歩道橋には愛宕下通りと書いてあった。
ただし、愛宕通りじゃないの?そう思いながら下り車線側を進む。
虎ノ門17森ビルの先、環状2号線の工事中。

西桜歩道橋から400mぐらい。



愛宕神社前交差点
愛宕グリーンヒルズが左手すぐにそびえ立つ。
中央にNHKの放送博物館。
かつてはココが本局で、渋谷移転前に紅白歌合戦が
東京宝塚劇場や日劇、日比谷公会堂などで行われていたのはそんな理由かもしれない。
前職にいる頃に1度だけ来た、コピーが1枚50円とかふざけた値段。
枚数を絞ってコピーする、そんなことを教えてくれたエラい場所。

フォレストタワー、次いで青松寺、次いで愛宕グリーンヒルズと通過する。



御成門中学校前歩道橋
愛宕通りと横道を跨ぐコ字型。
こちらの下り車線側には折り返し型の階段とエレベーターが、
横道を渡った先には折り返し型階段が1脚。
上り車線側はストレート型の湾曲させたものが2脚ずつ、
さらに愛宕グリーンヒルズへ直結する橋ができている。
横道を渡った先には折り返し型が1脚ある。
激しく複雑な構造だけれど、そんなに交通量が多いとも思えず・・・。



皇居方面
左の上り車線側、青松寺の門、その先にフォレストタワーがそびえる。
下り車線側には慈恵医大の付属病院がどんと。
その間の細長いビルはパシフィックタワー愛宕山、賃貸住宅です、はい。

横道を跨ぐ橋梁部へと移動して、西側を見る。



神谷町方面
このまま進めば桜田通りの神谷町交差点
右側に見えるのが愛宕グリーンヒルズである。

ここから振り返って東側を見る。



浜松町方面
正面に見える橋は左の御成門中学校と右の御成門小学校を結ぶ橋。
渡ってみたいけれど、確実に捕まる、間違いなく。
その先に御成門交差点、昼ごはんを食べたココイチがある交差点、
昼ごはんを食べ終わってからもう1時間以上経っているんだよなあ。

橋梁部を渡って南側の橋に出る。



三田方面
左から芝公園フロントタワー、NECスーパータワーなど
日比谷通りを歩いた時に見たビルが勢揃いである。

次の歩道橋も見えている、右の上り車線側に下りて200m弱。



芝公園山内歩道橋
北側から来てほぼ90度、西側へと向きを変える都道301号と、
芝公園歩道橋から来る横道が合流する芝公園三丁目交差点に建つL字型。

階段はココだけ1脚のみ、向こう側は両方とも2脚、ストレート型である。



皇居方面
200m先の御成門中学校前歩道橋から、200m引いただけの光景。
芝公園の緑が見えるぐらいだ、違いは。



汐留方面
正面にひときわ高く建つのはアクティ汐留、
4月に事業仕分けされたURが作った賃貸住宅である。
その2つ隣、三角形のビルは留園ビル、単なるレンタルオフィス。



東麻布方面
歩道橋の手すり越しに東京プリンスホテル、
さらに東京プリンス越しに東京タワー、いい眺めだ、ホント。

南側はこんな感じ。



三田方面
東京プリンスの入口がココ。
ただ、その左側に見えるザ・プリンスパークタワーへと
ほとんどの昨日は移っているけれど。
当たり前のようにNEC本社が追いかけてくる。



赤羽橋方面
都道301号線はこの先西へと向かうように見せかけてぐるっと南へ、
左の東京プリンスを取り囲むように。

東京タワー前、東京タワー下交差点を通り過ぎる。



赤羽橋交差点
東京タワーを下から望めるこの交差点、都道309号と国道1号との交点である。
道路標示板を見ると、ココが都道301号の終点のように見えるけれど、
この先、国道1号との重複区間となる。
ラーメン二郎本店の近く、三田二丁目交差点越えてから単独区間になり、
国道15号、第一京浜の辻の札交差点が終点となる。

辻の札まで歩いてもいいけれど、ほぼ歩いた道だし・・・。

今日の日比谷通りは約3,255m、歩道橋はたった2基。
1.1kmぐらいに1基、まあ、そんなもんか。
国道1号の日比谷通りをあわせると4,439m、歩道橋は変わらず。
1.4kmぐらいに1基、少ないなあ、ホントに。

晴海通りは374m、歩道橋はない、当たり前だ。

都道301号は祝田橋交差点から赤羽橋交差点まで約2,702m。
歩道橋は4基、500mぐらいごとに遭遇することになる。
札の辻交差点までだと3,787m、歩道橋の数は変わらず、
それでも700mぐらいに1基、けっこうな頻度だ、こちらは。

右に曲がって都道309号を進んでみる。
首都高都心環状線沿いに進むと、100mおきぐらいに警察官。
何なんですか?そう聞いてみたくなるけれど、
聞いてみた所で、逆に何かあれば教えてくれる訳でもない。
600mぐらいで新一の橋交差点、
左に曲がって高輪麻布線に出る。



一の橋交差点
目の前に東京メトロ南北線の麻布十番駅4番出口。
まだ16時前、パン教室は終わってないだろうけれど、ここから乗ろう。
ココから先はどこを進んでも同じ空、何度も見上げた空だから。

DoaU472日目_Part3_霞ヶ関の裏顔を空から眺める

2010-06-16 18:10:08 | 歩道橋
Yes, ’n’ how many times must the cannonballs fly

Before they’re forever banned ?

日比谷交差点からちょっと日比谷公園に入って一休み。
再び国道1号線の晴海通りへと戻る。
日比谷交差点から300mぐらい。



祝田橋交差点
晴海通りを渡れば、皇居内堀を周回する内堀通り、つまり環状1号線である。
昼休みのランナーではけっしてないので、皇居に用は無い。
法曹会館、法務省のレンガの建物を見ながら左折して150mぐらい。



裁判所前歩道橋
コレは日比谷公園側から渡って撮ったもの。
日比谷公園側は緑があまりに多くて、
木々を撮ってるんだか何を撮ってるんだかさっぱりなのだ。

片側2車線+広大な中央分離帯を持つ都道301号を跨ぐ歩道橋。
階段はこちらの上り車線側が2脚、下り車線側が1脚。
構造は単純である。



裁判所前歩道橋 橋脚部
この歩道橋、通常の鉄製ではない、コンクリート製なのだ。
日本鋼弦コンクリート株式会社という会社が施行しているし。
日比谷公園の景観にあわせたのかな?
理由はさっぱりわからないけれど。



皇居方面
左側すぐに公安調査庁、ああ、恐ろしい。
霞ヶ関の官庁街の表通りじゃない所が、いかにもいかにも。
正面にはパレスホテルや三井物産など大手町あたりの建物がずらり。
右の緑はもちろん日比谷公園。



芝公園方面
右の上り車線側すぐに検察庁、そして、東京地方裁判所の裏口、
隣に弁護士会館、法曹関係がずらりと並ぶ。
その先には問題山積の厚生労働省。

上り車線側に下りて、たらたら進むと厚労省前でデモ。
年金生活者を守れ!とごんごん怒鳴っていた。

資源エネルギー庁を抜けると官庁街は終り、すぐにもとの街の風情に戻る。
千代田区霞が関から港区虎ノ門となる。



西新橋一丁目交差点
40分前に300m東の西新橋交差点を通り過ぎたばかり。
外堀通りとの交点である。

外堀通りを渡って、300mぐらいとことこ。



西桜歩道橋
2月に来た時にはペンキの塗り替え作業が終えたばかりで、
鉄骨とシートに覆われていたけれど、キレイになってお目見えである。
歩道橋名が書かれたプレートも新しくなっている。
以前は、西櫻さくらが旧字だったけれど・・・なんで?



皇居方面
左の上り車線がのデカイ建物は大同生命霞ヶ関ビル、
港区虎ノ門との境目に建つビルである。
で、その右側、2月にはなかったクレーンがそびえ立つ。
新飯野ビル、イイノホールがあったビルの建て替え工事中で、
4年後にグランドオープンかな?



芝公園方面
正面に愛宕グリーンヒルズが突き出す光景は同じ。
ただ、すぐ左の建物に変化が。
虎ノ門17森ビルが黒い外壁を見せていたけれど、
フェンスとシートに覆われている。
また再開発?よくやるよなあ、ホント、森ビルは。

砲弾は禁止されない限り、飛びつづける。
森ビルも砲弾みたいなもんだ、どこまで作りつづけるんだろ?
そんなことを考えながら、左の下り車線側におりる。

DoaU472日目_Part2_日比谷の空とCoCo壱番と

2010-06-16 16:53:19 | 歩道橋
Yes, ’n’ how many seas must a white dove sail

Before she sleeps in the sand?

芝公園歩道橋を上り車線側に下りると、みなと図書館。
アジサイがキレイに咲いていた、内の近所じゃまだ咲いてもいないのに。
ココはまだ芝公園、100mぐらいで御成門交差点。
横断するとすぐに黄色い看板。



CoCo壱番屋 港区御成門駅前店
ココ何週間か、ずっと食べたかったココイチである。
激しくウマい訳ではない、しかし、なぜか時々食べたくなる、
吉野家みたいな感じで。

13時15分、激しくノドも乾いているので、入ることにする。
ココイチで初めて食べたのは14年前の名古屋時代。
名古屋へ転勤する前、東京にはほとんどなかったけれど、
3年間の名古屋生活を終えて帰ってくると、会社の近所にできていた。
そして子分に1.5kgを平気で平らげるKという男がいた。
20分以内に完食すればタダ、そんな時代だったから、
Kは当然タダ、そして当然出入り禁止。
どうしてるかなあ・・・そんなことを思い出しながら待つこと10分。



手仕込みキャベツメンチカツカレー(750円)
オレはKでは決してないので、ヤツの1/10ぐらいしか食べられない。
ライスは200g、文句あるか。てか、だから50円安いんだけれど。

この手仕込みシリーズには芳醇ソースなるものが一緒に供される。
ソースはいらんだろ?そう思うけれど、
ちょっとだけたらしてみる。
やっぱりいらん。

キャベツメンチカツは衣が厚すぎて、衣の食感と味。
ちょっと残念な感じ・・・。

カレーだろうとなんだろうと、食べることにやたらと時間がかかる。
後から来たおにいちゃんはもちろん、おねーさんにも先に席を立たれる。
挙げ句にライス300gにヒレカツと野菜、チーズのトッピングという
無謀なチャレンジをした70歳ぐらいのおばあちゃんにも先に席を立たれる。

ようやく完食して日比谷通りに復帰する。
ココイチから500mぐらい進む。



汐留方面
電通、日テレ、共同通信など汐留のビル群がキレイに見える。
新橋四丁目と西新橋二丁目第二交差点に挟まれたココ、
環状2号線の新路線による再開発地帯、だからビルがないのだ。
そもそも環状2号線は外堀通りのことで、もうちょっと北に位置する。
渋滞が激しいから新路線を、しかも地下にということらしい。
今は建物が無くなっているけれど、再開発で16年後にはにょきにょきと。

で、ここから400m。



西新橋交差点
ここが現在の環状2号、外堀通りとの交点である。
左側には西新橋1丁目歩道橋が建つ。

外堀通りを渡って100m。



区境
日比谷シティの手前の道で、港区西新橋から千代田区内幸となる。
真ん中ぐらいに白く見えるビルは、みずほ銀行本店。
その先にNTTコミュニケーション、大和生命と続き、帝国ホテルがちらりと。

区境からまた100mぐらい進む。



日比谷公園
一番南に位置する幸門、そしてその奥に日比谷公会堂。
手前には市制会館がある。

200mぐらい進むと日比谷門。



有楽町方面
目の前に帝国ホテルの車寄せ。
その先に日生劇場、ペニンシュラなどが見える。

蒸し暑いけれど、うっそうとした日比谷公園の緑に救われる。
東京って緑が多いって、絶対。
500m緑のトンネルをくぐり抜けると、婦警さんがデジカメで何かを撮影中。



ピーポくん
婦警さんたちと一緒に交通安全キャンペーン中である。
気温28度、高温多湿の中、ホントにお疲れさまである。

通り過ぎようとしたら、一番年嵩の婦警さんに呼び止められる。
コレ、持って行って
なんですか?
ガムなのよ、眠気が覚める。あ、でもあなたにはこっちかしら
なんですか?
スニーカーとかに貼る反射板、ね、いいでしょ、ね
ちっともよくない、
エアジョーダン1のローカット、クリアソールをぶち壊す気か?
てか、夜中にオレが一人で歩いてたら職質するでしょ?
ああ、そうね、そうよねえ
そうね、じゃねえよ。

結局、ロッテ製の「注意んガム」なるものを2枚、
加藤清史郎のポケットティッシュを押し付けられる。
ただ、どこまでも礼儀正しいのだ、オレは。
ありがとうございます、そうきちんとお礼を言えるのだ、たとえ不要なガムでも。
そして、ご苦労様です、そう告げる。
丸の内署です
何の意味があるのかわからん応えが返ってくる。

すっかり時間をとられたけれど、目的地はピーポくんでも婦警さんでもない。



日比谷交差点
都道409号だった日比谷通りは、ココから先、国道1号線となる。
このまま神田橋まで行ってもいいけれど、死ねるぐらいに暑い。
皇居の辺りには日を遮るものがないから、死ねるぐらいどころではない。
ロング缶1本は確実に必要である。
ただし、ロング缶2本の汗は確実に発生する。
すると、ロング缶1本が確実に必要になる、再び。
14時からぐでんぐでんになる気はさらさらない。
ちなみに丸の内署は正面のクリーム色の8階建てぐらいの建物。

ココで左に曲がって日比谷公園で一休み。
鳩は海をいくつも渡らないと休めないけれど、
歩道橋を2つ上っただけでも休めるのだ、人という生き物は。

DoaU472日目_Part1_またまた東京タワーの空を望む

2010-06-16 14:55:19 | 歩道橋
6/15(火)

How many roads must a man walk down
Before you call him a man?

風に吹かれてくるわ

そう言って12時前ぐらいに家を出る。

本田圭佑がゴールを決めた4時間前、1通のメールが来る。
恵比寿の会社からのものである。
う~んと考える。
この会社でオレは何をするんだ?
面接の時に向こうも困ったいた感じだし。
2か月間試行雇用契約というものがあって、
その期間の給料は、午前中に断った代々木の会社の1.3倍。
その後はどうなるか、上げることは可能なのだけれど、どうなるか。

それに来週の火曜日に面接に行く会社の方が仕事はおもしろそうなのだ。

午前中、嫁さんとちょっと話す。
結論は出ないまま、12時前、
溝口まで吹き飛ばされるなよ
嫁さんの声に送り出されるけれど、川に向かう訳ではない。

風に吹かれる場所はもちろん都市の山である、当たり前だ。

都営三田線の三田駅に着いたのは12時半、
A8出口からちょっと南下する。



芝五丁目交差点
都道409号と国道15号の交点であり、
今日、進んで行く日比谷通りの終点がココである。
都道409号は第一京浜との重複区間を経て、札の辻で東京湾方面へ。
JRを跨いで八千代橋歩道橋がある八千代橋交差点が終点となる。

第一京浜を渡る。



芝五丁目交差点
ココが日比谷通りの起点である。
左側に港区立勤労福祉会館、
その先に、旧海岸通りを歩いた時に見えた中央三井信託銀行

背後の三菱自動車、勝海舟と西郷隆盛が江戸城開城の話し合いをした、
そんな石碑が建っている。

再び第一京浜を渡って、左の上り車線側を進む。
巨大なNEC本社に見下ろされながら。



芝歩道橋
片側2車線+パーキングメーター仕様の駐車レーンで6車線分の日比谷通りを跨ぐ。
階段はストレート型が1脚ずつ、シンプルな作りである。

大人2人がすれ違えないぐらいに狭く、そして傾斜もきつい階段を上る。



田町駅方面
右の上り車線側にセレスティンホテル、次いで中央三井信託銀行。
正面には三菱自動車がお出迎え。
下り車線側には戸板女子短大、テラス状のモノが階段状にある、
奇妙な建物である。



日比谷方面
目の前を首都高都心環状線が走る。
その先に広がる緑は芝公園。
左の下り車線側、黒っぽいビルはNECの研修センターが入る。
で、その先のにょきっと天を目指すのは芝公園フロントタワー、
今年3月に完成したばかりビル、何が入っているのかはさっぱり。

右の下り車線側に下りてすぐ。



芝園橋交差点
都営三田線の芝公園駅A1出口があるこの辺りからは
東京タワーを見上げながら進むことになる。
その左に見えるのは東京プリンスホテル、ザ・プリンスパーク東京。

芝園橋交差点を過ぎると左の上り車線側には芝公園が広がる。



芝公園
当たり前のように東京タワーがそびえる。
その右手に増上寺の屋根、右端には都道301号沿いに建つ愛宕グリーンヒルズ
もちろん森ビルの再開発エリアである。

増上寺の巨大な三解脱門を通過して200mぐらい。



芝公園歩道橋
片側2車線となった日比谷通りと、横道を跨ぐL字型。
奥にそびえるのが愛宕グリーンヒルズ、そしてその横に慈恵医大の付属病院。

階段はこちらが折り返し型が1脚。



芝公園歩道橋
上り車線側は向こう側がストレート型が1脚、
こちらは2脚、日比谷方面に下りてくる階段はキレイなアールを描く。

地下鉄のマークは都営三田線の御成門駅A2出口。
東京プリンスホテル、東京タワーに行きたければA1出口です、はい。



田町方面
左の緑の奥に港区役所がある。
正面にはNECの本社、スーパータワーという名称のだささは無視するとして、
ホントにデカイのだ、このビルは。
その右に芝公園ファーストビル、ここから見える部分はマンション、
いい眺めだろうなあ、ホントに。
その右がプリンスのタワー。



六本木方面
もちろん東京タワーはついてくる。
その麓、左の緑の奥に東京プリンスホテル。
右の建物は図書館。
正面には魅惑の鉄製建造物があるけれど、後のお楽しみ。



日比谷方面
正面の横断歩道は御成門交差点。
左折すれば桜田通りの神谷町交差点、右折すれば第一京浜の浜松町一丁目交差点、
東新橋歩道橋から見えた芝信用金庫本店の辺りに出る。

緑が多い道だから芝公園辺りはホントに助かる。
そろそろ昼ごはん?そう考えながら左の上り車線側に下りる。
もちろん、辿らなければならない道はまだまだ続くけれど。