ぱたぱた仙鳩ブログ

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八寸先生の夫婦展

2011年12月03日 | インポート

Hassun 12月3日(土)、午前中に、妻と一緒に徳島市福島1丁目の木工会館に「陶と布の夫婦展」を見に行きました。現在、妻が矢三にある徳島市障がい者交流プラザで陶芸を習っているのですが、その指導されている奥田英次先生(雅号「八寸」)が、布工芸をされている奥様の作品と合わせた夫婦展を12月18日(日)まで開催されています。右の写真が八寸先生とその作品です。

この方は本職が料理人で、徳島市南内町2丁目に「八寸」という料理店を経営されていますが、料理に合う陶器がほしいと陶芸を始め、そのうちに造詣が深くなり現在は指導もされているという、まるで魯山人のような方です。私は、今日初めてお会いしたのですが、穏やかでとても良い感じの先生でした。妻から聞いたところでは、外国語やカメラ撮影にも堪能とのことです。

Kaeru楽しい作品がたくさんありましたので購入しました。八寸先生の作品は、小型のかわいい陶器の飾り物が中心でした。私は右の写真のようなカエルの置物を買いました。下に置かれている台石は河原で拾ってきたきれいな模様の石にクリヤラッカーを吹き付けて、濡れたような感じにしたところに、陶器で作ったカエルを貼り付けたものです。石の模様が美しく、カエルもかわいく、とても繊細な作品です。

また奥様の作られた小さな袋を買いました。これは、藍染めの古布を中心に様々な模様の古布を組み合わせて作ったもので、色合いが 優しく美しいものでした。Hukuro   徳島に来て以来、藍染めの布を見る機会が多く、すっかりその色が好きになりました。八寸先生の話によると、今の布よりも古布の方が品質がよく、長持ちするし風合いがよいのだそうです。外国へのお土産に使う方も多いとのことでした。この袋は10×18cmで、ちょっと綿が入っています。私は先日ちょうどデジカメの袋をなくして困っていたので、ちょうど良い大きさと素材です。愛用します。

ご夫婦で、芸術に携わり、展覧会を開かれるというのは本当に素敵なことです。今後も注目していきたい方です。下記が八寸先生のサイト「八寸の玩具箱」です。

http://wwwa.pikara.ne.jp/hassun/


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます。水石の上のカエルはとても... (仙鳩)
2011-12-18 06:43:42
ありがとうございます。水石の上のカエルはとてもかわいいです。でも実際はとても小さくて、水石はわずか5cmほどです。昨晩、八寸先生のお店に行って、美味しい料理とお酒を頂きました。先生や奥様ともいろいろお話しし、楽しい時間を過ごしました。
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カエルはとてもかわいくて、部屋に飾ると心が癒さ... (タツノオトシゴ)
2011-12-06 00:15:38
カエルはとてもかわいくて、部屋に飾ると心が癒されそうです。
藍染めの袋も、色合いが美しくて、すてきです。
そのほかのいろいろな作品も見てみたいので、ぜひ、木工会館に行ってみたいと思います。




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