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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

お料理一年生

2007-09-20 11:15:29 | 日記・雑文

類は友呼ぶ?! のか、私の友人には
「実は料理が苦手なんだよね~」という人が
結構多い。

世の中にはほとんどプロといってもいいぐらい、
料理上手な奥様たちがたくさんいらっしゃる。

そういう方たちと自分を比較してガッツリ落ち込む
っていう気持ちはよくわかります。

ただ、一方でそんなに劣等感を持たなくてもいいんじゃ
ないかなぁ~……とも思うんですよね。

まず、料理経験があまりなく家庭生活に入った場合の
ケース。

これはできなくてあたりまえだと悟るべし。

何年も、何十年も主婦をやっている方、あるいは
料理を得意とする方と比較すること自体がムリがある。

最初は誰でも一年生。
時間がやたらとかかったり、失敗したりしても、経験を
たくさん積むことである程度こなせるようになってきます。
これは何事でも同じですよね。

もう一つ、自分が背伸びしてがんばろうとしているだけで、
夫(家族)と料理の好みが実はズレていないかっていう点。

高級食材やちょっとかわった調味料を使った手のこんだ
料理など、はりきって作るものの、実は夫はそういう
料理は好きじゃない……というケース。

もちろん奥さんの出した料理を全部「おいしい」といって
食べてくれる男性もいると思いますが、雑誌にのるような
オシャレな料理より、卵焼きとか、ハンバーグとか、
子どもが喜ぶ料理の方が好きだという男性って、実は結構
多い。

奥さん側としては時間をかけて、慣れない料理を一生懸命
つくるのだけど、夫に「イマイチだった」と言われたり、言葉に
しないけれど本心の部分でおいしいと思ってもらえなかった、
という悲劇にみまわれたりする。
これはヘタしたら夫婦げんかにもつながりかねない。

なので、料理苦手~、っていう方には「難しい料理は作らなくても
いい。肩に力を入れてがんばらなくてもいい。ただし自分の
できる範囲でだんなさんが喜ぶ料理を2~3品、作れるように
なる」っていうのを目標にすることをオススメいたします。

ま~これはよく通う行けつけのレストランと同じ理屈ですわね。
「あの店のアレが食べたい」状態を家庭でも作ることです(笑)。

意外と単純な料理で夫が喜ぶことも多いので、自分も作るのが
ラク、夫も喜ぶ、というWIN-WINの関係で家庭がハッピーに
なるというわけでございます。

夫が喜ぶ顔を見ると、自信もついて料理が楽しくなって
くる。料理の腕もあがります(たぶん)。

料理が苦手~という劣等感のある方の参考になれば幸いです。

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■今日の小ネタコーナー 1■
トップ画像は昨日の晩ごはん。豚肉とタマネギに
コショウ、砂糖、しょうゆだけで味つけして焼いたもの、
レタスとブロッコリ、トマトのサラダ、ごはん、ニラと
えのきだけのみそ汁というメニューでした。
超・かんたん料理だけど、栄養バランスだけは
気をつけております。この日はたんぱく質(お肉)を
しっかりとる日ということで豚肉をメインにした献立。
家人も私も体脂肪蓄積マシーンと化しているので、
脂が少ない赤身のお肉をチョイスしました~。

■今日の小ネタコーナー 2■
私の友人は子どもが好きな料理を好む人の
ことを「子ども舌」なんて表現していましたが、
家人も実は「子ども舌」。
なので、料理のつくりがいがなく、つまらんわ~(笑)。
手の込んだ料理を作っても喜ばないので、
それが今では私の料理下手のいいわけに
なっております。



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コメント (5)
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