会社員のTさんの実家は宿泊業を営んでいる。
その経験から、Tさんは宿にとまるとき、
部屋に飾ってある絵画をはずして必ず
裏側を見るという─。
お札が貼ってあると、Tさんはフロントに
言って部屋を替えてもらうんだそうです。
これが意味することは……おわかりですねっ!!
ホテルとか旅館とかいわゆる「でやすい」環境かも
しれませんねー。
霊感とかその手のことにまったく疎い家人も、
実は去年に恐怖体験をしたのだ。
出張で筑波へ行ったときのこと。
初日の仕事が終わって、家人はホテルの
ベッドに入って横になった。
うつらうつらとしていると、誰かが
「あとでまたくるからね」と話しかけてきた。
寝ぼけていた家人は「誰かがあとでくるんだな」と思い、
深く考えなかったという。
それからおよそ2時間後、明け方4時近く。
深い眠りから意識が戻って、再びうつらうつらとしていた家人。
そのとき、ドアがあいて誰かが入ってきた気配を感じた。
もちろん、ドアにはカギがかかっているので
人が入ってくるはずはない。
しかし、あまりにもリアルな感覚にびっくりして
とび起きた家人は、明るくなるまで眠れなかったという。
恐怖におののいた家人は、朝の7時に私に電話。
恐怖体験を切々と私に語ったのであった。
あまりにも怖くてひとりでは心細いというので、
私はエクスパックで「救援物質」と称して
お守りを送ってあげましただよ(笑)。
お守りが効いたのか、それ以後、恐怖体験は
なかったという~。
かくいう私も実は霊体験なるものがあるのだ。
中学生の頃、同級生のO君が亡くなった。
体調が悪いと学校を早引きしたあと
病院へ行って、風邪っぽい症状だから
ちょっと寝る……と言ったきり、
意識不明に陥り、約3ヶ月後に亡くなった。
お葬式の当日、泣いていた女の子がいっぱいいたが、
当時、ちょっとヘソ曲がりだった私は、
こんなに大げさに泣いても時間がたてばすぐ忘れるくせに~
私は泣かない。けれど、O君のことはずっと覚えていて、
ときどき思い出してあげようと密かに誓っていたのである。
月日は流れ、ちょうど三回忌を迎える頃。
高校生になった私はO君の家に
お参りをしにいくかどうか、ちょっと迷っていた。
O君が亡くなった当時、私は学級委員をしていたので
お線香をあげるくらい行った方がいいかな~とも
思ったし、同時に全然親しくもなかった私がご家族のもとに
訪れるのも失礼かな~という気持ちに揺れていたのである。
ある日の就寝時、ベッドに入ってどうしよ~かな~……と
思っていたら、急にあたたかい風が吹いてきた。
なんじゃこりゃ?! と思った同時に、突然何かがひらめいて
「O君? O君でしょ!!」と言ったら、
急に場面が変わって目の前に元気な姿のO君がいた。
ものすごくびっくりしましたが、不思議と恐怖心は
なかったです。
でも、驚きのあまり、私、開口いちばんに
「天国って、どう?」とオマヌケな質問をしてしまった(汗)。
「うん、まあまあかな~」とO君。
そこで、バチっと目が醒めました。
まあ、夢だったんですけどね。
でも、不思議なんですが夢というにはすごくリアルな
感じがあったんです。
風が吹いてから、O君が出てくる場面に切り替わるところが、
うまく言えないのですがまるで異世界に突然連れてこられた
ような感じだったんです。テレポーテーションでも
したかのような。
もちろん、その後、O君の家に行ってお線香を
あげて家族にも夢の話を伝えたということは
言うまでもありません。
私もふだん「見える」とか「聞こえる」とか
そういうことは全然ない人なんですが、
この時ばかりはちょっぴり不思議な経験をしました。
と、いうわけで……
O君、ちゃ~んと私は今でも覚えていますぜ!
約束は果たしているよ~と
ブログの中心で○○をさけぶ。(○○って何??(笑))
以上、怪談話はおしまいです。
めでたし、めでたし。
その経験から、Tさんは宿にとまるとき、
部屋に飾ってある絵画をはずして必ず
裏側を見るという─。
お札が貼ってあると、Tさんはフロントに
言って部屋を替えてもらうんだそうです。
これが意味することは……おわかりですねっ!!
ホテルとか旅館とかいわゆる「でやすい」環境かも
しれませんねー。
霊感とかその手のことにまったく疎い家人も、
実は去年に恐怖体験をしたのだ。
出張で筑波へ行ったときのこと。
初日の仕事が終わって、家人はホテルの
ベッドに入って横になった。
うつらうつらとしていると、誰かが
「あとでまたくるからね」と話しかけてきた。
寝ぼけていた家人は「誰かがあとでくるんだな」と思い、
深く考えなかったという。
それからおよそ2時間後、明け方4時近く。
深い眠りから意識が戻って、再びうつらうつらとしていた家人。
そのとき、ドアがあいて誰かが入ってきた気配を感じた。
もちろん、ドアにはカギがかかっているので
人が入ってくるはずはない。
しかし、あまりにもリアルな感覚にびっくりして
とび起きた家人は、明るくなるまで眠れなかったという。
恐怖におののいた家人は、朝の7時に私に電話。
恐怖体験を切々と私に語ったのであった。
あまりにも怖くてひとりでは心細いというので、
私はエクスパックで「救援物質」と称して
お守りを送ってあげましただよ(笑)。
お守りが効いたのか、それ以後、恐怖体験は
なかったという~。
かくいう私も実は霊体験なるものがあるのだ。
中学生の頃、同級生のO君が亡くなった。
体調が悪いと学校を早引きしたあと
病院へ行って、風邪っぽい症状だから
ちょっと寝る……と言ったきり、
意識不明に陥り、約3ヶ月後に亡くなった。
お葬式の当日、泣いていた女の子がいっぱいいたが、
当時、ちょっとヘソ曲がりだった私は、
こんなに大げさに泣いても時間がたてばすぐ忘れるくせに~
私は泣かない。けれど、O君のことはずっと覚えていて、
ときどき思い出してあげようと密かに誓っていたのである。
月日は流れ、ちょうど三回忌を迎える頃。
高校生になった私はO君の家に
お参りをしにいくかどうか、ちょっと迷っていた。
O君が亡くなった当時、私は学級委員をしていたので
お線香をあげるくらい行った方がいいかな~とも
思ったし、同時に全然親しくもなかった私がご家族のもとに
訪れるのも失礼かな~という気持ちに揺れていたのである。
ある日の就寝時、ベッドに入ってどうしよ~かな~……と
思っていたら、急にあたたかい風が吹いてきた。
なんじゃこりゃ?! と思った同時に、突然何かがひらめいて
「O君? O君でしょ!!」と言ったら、
急に場面が変わって目の前に元気な姿のO君がいた。
ものすごくびっくりしましたが、不思議と恐怖心は
なかったです。
でも、驚きのあまり、私、開口いちばんに
「天国って、どう?」とオマヌケな質問をしてしまった(汗)。
「うん、まあまあかな~」とO君。
そこで、バチっと目が醒めました。
まあ、夢だったんですけどね。
でも、不思議なんですが夢というにはすごくリアルな
感じがあったんです。
風が吹いてから、O君が出てくる場面に切り替わるところが、
うまく言えないのですがまるで異世界に突然連れてこられた
ような感じだったんです。テレポーテーションでも
したかのような。
もちろん、その後、O君の家に行ってお線香を
あげて家族にも夢の話を伝えたということは
言うまでもありません。
私もふだん「見える」とか「聞こえる」とか
そういうことは全然ない人なんですが、
この時ばかりはちょっぴり不思議な経験をしました。
と、いうわけで……
O君、ちゃ~んと私は今でも覚えていますぜ!
約束は果たしているよ~と
ブログの中心で○○をさけぶ。(○○って何??(笑))
以上、怪談話はおしまいです。
めでたし、めでたし。
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