昨日は、薬膳Salonのお料理教室に行ってきました。
今回のテーマは「高麗人参入り丸鶏の滋養鍋とご飯泥棒なおかずたち」
鶏やお野菜だけでも、充分栄養たっぷりいいお出汁が出ますが、
今回は、生薬として、
黄ぎ(上)と高麗人参(真ん中)となつめ(下)を
●黄ぎ→
疲れやすかったり食欲がないとき、気を補い血を作りやすくしてくれる。
むくみを解消、体のバリア機能を
他の生薬と合わせる事で、1+1=2以上にしてくれる嬉しい生薬。
癖がないので使いやすい。
●高麗人参→
「気」を補う生薬としては、一番効果が高いと言われている。
疲れやすい、夏バテや冷えなどに効果的。
●なつめ→
心身ともに疲れている、胃腸の働きも良くない人にお薦め。
胃腸を働きを整え、落ち込み、イライラ、不眠を解消してくれる。
☆生薬はお水に一晩浸し、ことこと煮て冷ましておくとの事。
丸鶏の処理の仕方もていねいに、実演して下さいました。
実は丸鶏を使った事なかったので、是非チャレンジしようと思います
そして、お楽しみの実食
立派な高麗人参が鎮座
まずは、スープのみ頂きました。
味付けは、塩とおろしにんにくのみ。
鶏からいいお出汁が出て、生薬のくせも全くなく、
滋味あふれる深~い優しい味
体に染み渡って行きます…。
ほろほろに柔らかくなった鶏肉、
お出汁をたっぷりすった油揚げが美味しい~
芸術的に盛りつけられた野菜たち
豆苗、小松菜、生麩、キノコ類、
ホクホクの状態で味わう山芋(気血水を補ってくれる)
色々な食感が味わえて、更にスープに深みが…。
体もになって、すっきりした感じ
そして、「ご飯泥棒なおかずたち」(←このネーミング可愛いですよね~)
●ケランチム(ケラン=卵 チム=蒸すの意味)
「韓国風茶碗蒸し」ふわ~と蒸し上がった卵が、目にも美味しい
アミの塩辛、煮干しと昆布のお出汁が効いた卵が、優しい味
●明太子の薬念和え
明太子もこんな風に盛りつけるとデザートのよう。
すりゴマやごま油、万能ネギを加えた明太子は、
味がまろやかになって、明太onlyよりご飯が進んじゃいそうです
●えごまの葉のしょうゆ漬け(写真撮り忘れちゃいました)
粉唐辛子やごまやニンニクの風味も効いた醤油味が食欲をそそり、
エゴマの葉の清涼感がいい感じ
エゴマ…血を補って、胃腸の働きを活発にして、消化促進してくれます。
●プルコギ
コチジャン入りのタレが、ピリ辛で味が濃過ぎず、
またまた、ご飯が進んじゃいそうです
デザートは、
●フルーツ入り五味子茶
ネクタリンやベリー、竜眼肉も入って、
フルーツの甘酸っぱさ、五味子茶の酸味が爽やか
五味子…収斂作用に優れ、汗や咳の出過ぎを抑えてくれる生薬。
ビタミンCも豊富なので、美肌や風邪の予防にも効果的。
竜眼肉…ライチの仲間で、血を補ってくれる生薬。
元気、潤いを保ち、精神を安定して、不眠を解消してくれる。
ちょうど、夏の疲れも出やすい頃。
丸鶏鍋にもチャレンジして、体の中からも元気を養いたいです
生薬を入れなくても、充分栄養たっぷりの丸鶏鍋。
是非皆様もお試しください。
秋口冷えた体も温まりますよ~
と
今回のテーマは「高麗人参入り丸鶏の滋養鍋とご飯泥棒なおかずたち」
鶏やお野菜だけでも、充分栄養たっぷりいいお出汁が出ますが、
今回は、生薬として、
黄ぎ(上)と高麗人参(真ん中)となつめ(下)を
●黄ぎ→
疲れやすかったり食欲がないとき、気を補い血を作りやすくしてくれる。
むくみを解消、体のバリア機能を
他の生薬と合わせる事で、1+1=2以上にしてくれる嬉しい生薬。
癖がないので使いやすい。
●高麗人参→
「気」を補う生薬としては、一番効果が高いと言われている。
疲れやすい、夏バテや冷えなどに効果的。
●なつめ→
心身ともに疲れている、胃腸の働きも良くない人にお薦め。
胃腸を働きを整え、落ち込み、イライラ、不眠を解消してくれる。
☆生薬はお水に一晩浸し、ことこと煮て冷ましておくとの事。
丸鶏の処理の仕方もていねいに、実演して下さいました。
実は丸鶏を使った事なかったので、是非チャレンジしようと思います
そして、お楽しみの実食
立派な高麗人参が鎮座
まずは、スープのみ頂きました。
味付けは、塩とおろしにんにくのみ。
鶏からいいお出汁が出て、生薬のくせも全くなく、
滋味あふれる深~い優しい味
体に染み渡って行きます…。
ほろほろに柔らかくなった鶏肉、
お出汁をたっぷりすった油揚げが美味しい~
芸術的に盛りつけられた野菜たち
豆苗、小松菜、生麩、キノコ類、
ホクホクの状態で味わう山芋(気血水を補ってくれる)
色々な食感が味わえて、更にスープに深みが…。
体もになって、すっきりした感じ
そして、「ご飯泥棒なおかずたち」(←このネーミング可愛いですよね~)
●ケランチム(ケラン=卵 チム=蒸すの意味)
「韓国風茶碗蒸し」ふわ~と蒸し上がった卵が、目にも美味しい
アミの塩辛、煮干しと昆布のお出汁が効いた卵が、優しい味
●明太子の薬念和え
明太子もこんな風に盛りつけるとデザートのよう。
すりゴマやごま油、万能ネギを加えた明太子は、
味がまろやかになって、明太onlyよりご飯が進んじゃいそうです
●えごまの葉のしょうゆ漬け(写真撮り忘れちゃいました)
粉唐辛子やごまやニンニクの風味も効いた醤油味が食欲をそそり、
エゴマの葉の清涼感がいい感じ
エゴマ…血を補って、胃腸の働きを活発にして、消化促進してくれます。
●プルコギ
コチジャン入りのタレが、ピリ辛で味が濃過ぎず、
またまた、ご飯が進んじゃいそうです
デザートは、
●フルーツ入り五味子茶
ネクタリンやベリー、竜眼肉も入って、
フルーツの甘酸っぱさ、五味子茶の酸味が爽やか
五味子…収斂作用に優れ、汗や咳の出過ぎを抑えてくれる生薬。
ビタミンCも豊富なので、美肌や風邪の予防にも効果的。
竜眼肉…ライチの仲間で、血を補ってくれる生薬。
元気、潤いを保ち、精神を安定して、不眠を解消してくれる。
ちょうど、夏の疲れも出やすい頃。
丸鶏鍋にもチャレンジして、体の中からも元気を養いたいです
生薬を入れなくても、充分栄養たっぷりの丸鶏鍋。
是非皆様もお試しください。
秋口冷えた体も温まりますよ~
と