今日「父を探して」を見てきました。
ブラジル発・3年を費やして完成されたアニメーション。
両親と3人で幸福に暮らしていた少年。
ところがある日、父親が出稼ぎに出るため、
列車に乗ってどこかへ行ってしまった。
少年は父を見つけだし、一緒に帰ろうと決意。
未知の世界へと旅立つ…。
全編手書きの柔らかいタッチながら、
ブラジルらしい鮮やかな色調。
美しい~
見ているだけでも、癒されます
セリフを極力抑えていても、
テンポのある展開、サンバなどラテンな音楽と共に
どんどん引き込まれて行きます。
美しく楽しいだけでなく、
ブラジルの社会、政治、環境、経済など
歴史的な背景も根底に捉えている面も。
美しくて、奥深い素敵なアニメーションでした