山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

ピラカンサ

2007-12-03 00:21:31 | 植物・花・木
昨年に引続き、今年もピラカンサの画像をお届けします。
今年は、少し雰囲気が変わっています。
昨年より木が大きくなったので、実も広範囲にわたって
葡萄の房のようにたくさんなっていますね。
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文化財保護に関するシンポジウム

2007-12-03 00:01:16 | 未分類過去
久しぶりに、博物館や文化財に関する活動に出かけた。
といっても、単に情報を仕入れにシンポジウムを聞きに行っただけだが・・・。

以前、上野に「文化財の保護と修復」についてのシンポジウムを聞き行ったが、今日のはその関連で、NPOの活動としての文化財の保護に関するシンポジウムだった。

今日のは主に世界文化遺産についてで、カンボジアのアンコールワット、日本では石見銀山・白川郷などについて、その保護活動の詳細を聞き、興味深かった。
遺跡の発掘などもしてみたいものだ。
また、私の故郷にも保護や修復が必要な文化財がたくさんあるのではないかと思い、そういうものを調べてみたいなと思った。

そして、印象に残ったのは、小金井市の無形文化財、目黒流貫井囃子の実演だった。
笛や太鼓の演奏も大したものだが、獅子舞やひょっとこ踊り、狐の踊りなど、かなりのインパクトがあった。踊りは様々な表情のお面をかぶっているが、中には体がとても小さい踊り手がいて、かなり年少の子が踊っているということがわかる。しかし、手つきから何から全く大人に見劣りすることなく、本格的なものだった。

今の時代にあって、有形無形に限らず、伝統的なものや文化財を維持保存し、そういう活動を盛んにすることは、地域の共同体の中の人間の横のつながり、そして各世代を通じた縦のつながりを復活させることになる。
それは、非常に重要なことであり、この社会の人間にとって、もっとも大切なことかもしれない。
伝統を受け継ぐことと、人々が力を合わせて何かをすることは、すばらしいことである。

それにしても、伝統工芸の職人などもだんだん後継者がいなくなり、その業を引き継いでいくのが難しくなってきているようだ。
そういうものは、利益を追求していてできるものではなく、目立たないところで、誰かが苦労してまごころをこめて続けていることにより、何とか今日まで続いている。

そういう地道な作業に従事し続けることがいかに重要なことであるかというのを痛感した。
たったひとつの事にも、一生をかける意義があるというものだろう。

職人技のようなことはできなくても、ボランティアによって、文化財保護の活動に協力することはできるので、今後私も機会があれば、何かしてみたいと思った。

(今日の会場は有楽町でした。有楽町はもう何年も行っていない場所で、なんとなく雰囲気が変わったように思いました。会場のある有楽町マリオンは、駅のすぐそばのはずなのに全然見つからず、人に聞いてやっとたどり着きました。下が阪急デパートになっていて、わかりづらかったです。写真は1階のクリスマス飾りです。あんまりきれいに写ってないですが、この妖精さんがたくさん並んで輝いていて、目で見るとなかなかきれいでした。)

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