山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

配偶者手当?

2007-12-11 23:40:36 | 未分類過去
そんなの関係な~い! 我が家

同僚が103万円の壁にこだわるのは、所得税の配偶者控除の関係ではなく、夫の会社の配偶者手当の関係であることがわかった。
妻の給料が103万円を超えると夫が毎月もらっている給料の配偶者手当がなくなってしまうのだそうだ。
妻の給料が103万プラス100円にでもなろうものなら、夫の給料に毎月ついていた3万円の配偶者手当がなくなるという。
つまり、妻の年収が100円増えただけでも、夫の年収が36万円も減るってわけか?
それじゃあ、なんとしても103万の壁を守ろうと考えるはずだ。

それで、うちの給料はどうなってるの?と調べてみると、配偶者手当だとか子供の扶養手当だとか全くないのだそうだ。もちろん住宅手当などすべての手当てがない。夫の場合、単純に給料額の決まっている1年かぎりの契約社員である。だからボーナスや退職金も当然無い。厚生年金・健康保険・雇用保険はあるが・・・。

というわけで、私の収入が増えたところで、所得税が変わるだけで、夫の給料が減ることはないのだった。

この配偶者手当について調べてみると、だいたい月に1万円から3万円くらいついている会社が多いようである。
しかし、たとえば東芝などは、一流企業であるものの、配偶者手当を廃止したそうだ。なぜならば、共稼ぎの夫婦が多くなったからであり、その代わりに子供のいる人に扶養手当を充実させることにしたらしい。
これは、納得できる。子供もいないのに働かないで家でぶらぶらしている妻のために、会社が余計なお金を出すのは理に合わないだろう。

ところで、お金をもらうと困っちゃうという主婦が同僚にいるっていうのはちょっと複雑だ。パートタイマーがもらえる微々たるボーナスがあるが、私の場合、夫のボーナスもないので、できるだけ多いほうがいいな~と思っていた。
昨年より少しは上がるかな?とちょっと期待していたが、昨年と同じだった。パートの場合は査定ではなく、勤務年数によると聞いたが、いつになったら額が上がるのだろうか?それとも上がらないのだろうか?
しかし、所得が超過してしまう恐れのある主婦は、金額が増えると自分の年収計算が合わなくなるわけだから、いっぱいもらうとこまるわけだ。
収入を制限するために有給休暇もつかわずに、無給の休暇にしてどっと休んでいたくらいだから、会社も気を遣ってボーナス額を抑えてくれたとかいう話だ。

それは、勝手にしてくんさいと思うが、ところがそうはいかない。
もしかして、その人の意向に合わせて他の人のボーナスまで抑えてるんじゃないだろうか?あるいは、時給がこれ以上アップしないっていうのも、そういう人に合わせて他の人の時給まで抑えてるんじゃないでしょうね。

世の中には、そんな悠長な奥さんばかりではないのだ。
配偶者手当の関係ない主婦に給料をくれ~


コメント