仕事というのは、どのくらいの消化率でやっていったらいいのだろうか?
後になって、にっちもさっちもいかなくなるのがいやなので、私の場合は前倒しでやっていく。
しかし、それは必要のないことなのかな?
今日は、2時半頃までは仕事があったが、その後暇になった。
急がない資料の整理などをしつつ、4時近くになり、今日は早く帰れるかな、と思いながらトイレに行って戻ってきたら、ある人が仕事の書類を持ってきた。
それから始めても15分くらいしかできないので、来週にしようと思い、その書類を机の隅に置こうとしたら、そこになんともう1つ別の書類が置かれていた。
私がトイレに行っている間に持ってきたものらしい。
見ると、締め切りは月曜日であり、ほんの4ページほどの書類だった。ものの30分くらいで終わるだろうが、4時は過ぎるし、今日は週末かつ月末であるので、週と月の勤務報告を出していかなくてはならない。それにも多少の時間がよけいにかかるのでどうしても残業をつけることになってしまう。
この場合、二通りの考え方がある。「月曜締め切りだから月曜で間に合う」というのと、「月曜締め切りを、私が月曜に始めたのでは、すべての工程が完了するのは月曜の昼などになるわけだから、今日中に私の工程をやっておけば、今日中、あるいは月曜の早い時間にすべての工程が完成する」というものである。
月曜は、万が一私や担当者が風邪などを引いて休むかもしれないし、世間に非常事態が起きるかもしれない。そうしたら、その1日があだになることもあるかもしれない。だからやっておけることはやっておいたほうがいい。
結局、後者の考えで、その仕事をやってしまうことにした。来週に回す仕事がもう1つすでにあるということもあった。
それで、短い書類を点検していると、同僚のところに他の部署の人が仕事の依頼に来ていたが、同僚は今すぐ帰るのでできないと断わって帰って行った。
私の書類は程なく終わったので、その人にもし必要ならやりましょうかと申し出ると、お願いするというので、それもやって帰ることになった。
その仕事は、すでに先方会社に提出を済ませたものであったが、変更箇所があるので、それを訂正して再び送付する必要があるようだった。その送付が早いほうがいいらしく、しかも内容に間違いがないほうがいいので、点検を依頼したかったらしい。
それで、その仕事をすると、ほとんど6時になり、それから報告書を出したので、2時間の残業になった。
この仕事も、考えてみれば、急いで今日中にやったとしても、金曜の遅い時間にメールやファクスで送付された書類を、先方会社が急いでどうこうするわけではないかもしれない。
だから、同僚が断わったまま、来週の月曜に持ち越して、それから仕事をはじめ、月曜の午後に送付するということでもいいのかもしれない。
しかし、わが社で今日中に対処した場合、どうせ実質は来週になるとはいっても、先方会社で金曜の夜届いていたと認識するか、あるいは、月曜の朝、出勤と同時に書類が到着しているのを受取るか、そのどちらであっても、先方は週初めの朝にはそれをどうかすることができるわけであり、月曜の午後になって届くのとはわけが違うのではないか、と私は思ったのだった。
しかし、それは、私が思っただけで、他の人は「必要ない」と思うのかもしれない。
そして、今日のように日中に1時間くらい時間があまるのは、そうやって急いで仕事を消化してしまうからであり、のんびりとやっていれば仕事に切れ目が生じないというのも、確かに一理あるかもしれない。
なかなか、判断がむずかしいところである。
後になって、にっちもさっちもいかなくなるのがいやなので、私の場合は前倒しでやっていく。
しかし、それは必要のないことなのかな?
今日は、2時半頃までは仕事があったが、その後暇になった。
急がない資料の整理などをしつつ、4時近くになり、今日は早く帰れるかな、と思いながらトイレに行って戻ってきたら、ある人が仕事の書類を持ってきた。
それから始めても15分くらいしかできないので、来週にしようと思い、その書類を机の隅に置こうとしたら、そこになんともう1つ別の書類が置かれていた。
私がトイレに行っている間に持ってきたものらしい。
見ると、締め切りは月曜日であり、ほんの4ページほどの書類だった。ものの30分くらいで終わるだろうが、4時は過ぎるし、今日は週末かつ月末であるので、週と月の勤務報告を出していかなくてはならない。それにも多少の時間がよけいにかかるのでどうしても残業をつけることになってしまう。
この場合、二通りの考え方がある。「月曜締め切りだから月曜で間に合う」というのと、「月曜締め切りを、私が月曜に始めたのでは、すべての工程が完了するのは月曜の昼などになるわけだから、今日中に私の工程をやっておけば、今日中、あるいは月曜の早い時間にすべての工程が完成する」というものである。
月曜は、万が一私や担当者が風邪などを引いて休むかもしれないし、世間に非常事態が起きるかもしれない。そうしたら、その1日があだになることもあるかもしれない。だからやっておけることはやっておいたほうがいい。
結局、後者の考えで、その仕事をやってしまうことにした。来週に回す仕事がもう1つすでにあるということもあった。
それで、短い書類を点検していると、同僚のところに他の部署の人が仕事の依頼に来ていたが、同僚は今すぐ帰るのでできないと断わって帰って行った。
私の書類は程なく終わったので、その人にもし必要ならやりましょうかと申し出ると、お願いするというので、それもやって帰ることになった。
その仕事は、すでに先方会社に提出を済ませたものであったが、変更箇所があるので、それを訂正して再び送付する必要があるようだった。その送付が早いほうがいいらしく、しかも内容に間違いがないほうがいいので、点検を依頼したかったらしい。
それで、その仕事をすると、ほとんど6時になり、それから報告書を出したので、2時間の残業になった。
この仕事も、考えてみれば、急いで今日中にやったとしても、金曜の遅い時間にメールやファクスで送付された書類を、先方会社が急いでどうこうするわけではないかもしれない。
だから、同僚が断わったまま、来週の月曜に持ち越して、それから仕事をはじめ、月曜の午後に送付するということでもいいのかもしれない。
しかし、わが社で今日中に対処した場合、どうせ実質は来週になるとはいっても、先方会社で金曜の夜届いていたと認識するか、あるいは、月曜の朝、出勤と同時に書類が到着しているのを受取るか、そのどちらであっても、先方は週初めの朝にはそれをどうかすることができるわけであり、月曜の午後になって届くのとはわけが違うのではないか、と私は思ったのだった。
しかし、それは、私が思っただけで、他の人は「必要ない」と思うのかもしれない。
そして、今日のように日中に1時間くらい時間があまるのは、そうやって急いで仕事を消化してしまうからであり、のんびりとやっていれば仕事に切れ目が生じないというのも、確かに一理あるかもしれない。
なかなか、判断がむずかしいところである。