山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

「失礼」という挨拶

2008-11-27 00:47:44 | 日記
男性とぶつかりそうになったときなどに、
その男性が「失礼」ということがありますが、
その言葉って、すごくドキッとするほど、紳士的な感じがしませんか。
つまり「失礼しました」って言う意味ですけど、
相手を大切にしている、他人に不愉快な思いをさせないように気を配る人という感じがします。
それでいて、この簡単明瞭なこの言葉。すっきりしていて魅力です!!!

今日、会社の帰りに図書館によりました。
いつものごとく延滞していて催促の来た図書を、あせって返しに行ったわけですが、
そのついでに、内舘牧子の本を借りてきました。
エッセイや随筆の棚のところに行こうとして
本棚の裏側に回ろうとしたところ、
ちょうどその裏側からも男性がこっちに進もうとしていて、
危うく衝突しそうになったのです。
すると、その男性がすかさず「失礼」と言ってくれたのでした。
私もその言葉に反応して「すみません」といいましたが、
その「失礼」という言葉には、ビビッときますね。
その男性がどんな人だったか、姿は全く見ていませんが、
実際、ぶつかりはしておらず、ぶつかるまでにはまだ多少の猶予があり、
まあ、お互いに驚いたという程度かと思いますが、
そんな状況で、「失礼」と声をかけてくれる人って、すごく礼儀正しく、
紳士的ですよね。
普通なら、ああおどろいたっ、と思うくらいで、憮然と立ち去るでしょう。
「失礼」などと声をかけられると、恥ずかしいようななんともいえない満たされた気分です。
自分が人間として尊重されていると感じるからでしょうか。

今日は、そんなことがいい体験だったかな。

内舘さんの本は「忘れないでね、わたしのこと」
「おしゃれに。女」を借りてきました。
その隣にあった「存在証明」という内田康夫の本も借りました。
これも、何かの縁でしょう。
私を夢中にさせてくれる本と出会えたらいいなあと思います。

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