山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

また督促状がきてしまった

2009-02-21 10:09:51 | 日記
さっき、図書館に行って来ました。
「図書返却期限が過ぎているので早くお返しください」という督促状が、きてしまったからです。
督促状が来るのは、返却期限が来て、それからさらに日数が経っているということです。
だから、かなりヤバイ状況です。
督促状が来ていない段階でも、期限を過ぎているとバツが悪いので、係の人がいるカウンターに返却に行くのは気が引けるのです。
だから、今回のように督促状が来てしまった場合はなおさらで、このような場合は、閉館時に建物の外から放り込む返却口に返却するのが都合がいいわけです。
とは言え、最近の図書館というのは、閉館時刻が遅くなったし、休館日も少ないので、早朝や深夜しかチャンスがなく、それもなかなか足が運びづらい状況です。

督促状が届いたのは昨日だったので、とにかく今日中に返却せねばと思い、夜の閉館後は寒いし暗いしいやなので、そうなったら開館前しかないだろう、つまり9時前に行くしかないので、顔も髪の毛も寝起きのままで、自転車に飛びのり図書館に向いました。
ただ図書館の入り口に行って来るだけなら、誰に会うこともないと思ったのです。

図書館に到着したのは9時10分前くらいでした。
すると、図書館の前のエントランスにモップをかけているおばさんがいました。そうか、開館前には毎日お掃除がされているわけですね。だから、いつもきれいなんですね。
それから、建物の脇の通用口のようなところに牛乳のコンテナみたいなものをいっぱい重ねた人が何か作業をしていました。
あれっ?図書館に牛乳なんか売ってたかな?と不思議に思ってよくみると、それぞれに○○図書館などという表示がしてあります。
つまり、中身は牛乳ではなくて図書であり、区内の様々な図書館から運ばれて来た本か、あるいは、運んで行く本だったようです。
借りた図書は、区内の他の図書館に返却してもいいし、また、リクエストなどがあると他の図書館に持っていったり、そちらから持ってきたりするわけで、そういう図書がかなりの冊数あるようです。
そこで、図書館員の人に遭遇するとは思いもよらず、ちょっと驚きましたが、返却口に返すぶんには、長らく滞納していたかどうかまではバレないので、あやまらなくてもいいわけだと安心して、本を挿入し帰ってきました。
9時開館ってことは、10分前じゃもう今にも始まるときだから、こういう状況なんだなと気づいたしだいです。

せっかく図書館に行くなら、中に入って本を探したり借りたりしたいところですが、また返却期限を過ぎて、督促状を送られるはめになるのは目に見えています。はがきを送ってもらうのは税金の無駄遣いです。だから、もう借りないほうがいいでしょう。
買って読めばどんなに遅くなろうと誰にも迷惑をかけることはないので、私のような人間はそうしたほうがいいと思います。

それにしても、おそらく返却期限を守らない人=ついつい忘れて遅くなってそのままになってしまっている人というのは、そんなに少なくはないように思います。
現に私の友人の1人は、督促状が送られてきた後も恐ろしくてずっと返却していないため、それからすでに半年や1年もたってしまって、もはや今さら返却することはできないなどと言って、もう2度と区内の図書館では本を借りられないのだと言っている人もいます。それもあんまりにも極端ですが、返却時に怒られたことがあると、一種の恐怖症になってしまうこともあるかもしれません。
ずっと返さないよりは、とりあえず返却口に放り込んでおき、1年くらいたってほとぼりがさめてから借りたらいいんじゃないかなと思います。でも、「なんだ、いまさら返却口に放り込んできたぜこの人は・・・、今度借りに来たら注意してやろう」と思われるよりは、「この人はきっと引越してしまったんだ、もういないんだろうから、追跡するのはやめよう」と思われたほうがいいと思ってしまう気持ちもわからないではありません。

なんか、こういうこといちいち考えるのは、一種のビョーキ的な精神構造らしいです。
なんで、自分は期限を守れない人間なのか、と自己嫌悪に陥る。
しかし、返却する時に怒られるのは避けたい、などと自己保身を考える。
そして、よけいに自分が卑怯な人間であることを自覚する。
こんなことを、そんなに深刻に考える必要はなでしょう。

しかし、病んでいるのは私だけではないようです。




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