山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

まるでバーゲンセールの取り合い

2009-02-08 16:10:51 | 日記
賃貸アパートの情報がネット上に載ると、その物件めがけて借りたい人の内見が殺到し、そして一早く契約をする
という、まるで、デパートのバーゲンセールの取り合いのような状況になっています。

このような状況では、冷静に物件を検討するような精神状況ではいられません。
家に帰って一晩考える暇もありません。

これは、絶対に異常です。

こんなことなら、早い者勝ちではなく、期間を設けて、申込者全員を対象に、抽選で選ぶとか、大家さんがよさそうな借主を選択するとかしてもらいたいものだと思ったりします。

また、区営の駐輪場の申し込み者が順番待ちをしているように、たとえば○○ハイツに住みたい人が申し込んでおくと、部屋が空き次第不動産屋さんが連絡してくれる、などという風にはできないのでしょうか。

現在の居住者がまだ住んでいて、中も見ないままで契約を決めないといけないなんて、まるで正月の福袋の取り合いのようです。
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なんで曇りガラスなんだ・・・

2009-02-08 15:47:28 | 日記
契約を決めようと思ったDの物件は、2階、南と東の角部屋、バス・トイレ別、室内洗濯機、駅近、周辺環境良好ということで、すべての条件をクリアしているかに思えました。

ところが、ひとつだけ後になって気がついたことがあります。
窓がすべて曇りガラスだったのです。

そのことに気がついたのは、部屋のカラー写真入資料を改めて見たときでした。開いた窓の向こう側にきれいな景観が広がっているのですが、ガラスのある部分には外の景色が映っていません。
あれっ、と思い、記憶をたどってみました。

まず、家の前に不動産屋さんが車をつけると、ちょっとお待ちくださいと言って、2階に上がって行きました。
あれっ、なんで車の中で待っているのかな、と思ったら、部屋の窓をあけているようでした。ああ、きっと締め切った部屋にいきなり入れないようにちゃんと準備してから案内するってことか、ずいぶん気を遣っているな、と思いました。
そして、不動産屋さんが戻ってきて、どうぞといわれてから、私たちは部屋に入っていきました。
すると、南側の開いた窓の向こうに、とてもきれいな景色が広がっていました。

わあ、きれいですね、いい環境ですね、とまず感動した後に、部屋の設備などを点検し、日当たりもよく風通しもよく、周囲も静かで完璧だという印象を持ち、その家の内見を終了したのでした。

あっ!!!あの、景色は窓が最初から開いていたから見えたんだ
と気がつきました。
そういえば、東側の小さいほうの窓から何が見えるかと開けてみると、そこにもきれいな景色が広がっていて、感動したのを思いだしました。
そうです。つまり、東側の窓も開けなければ、外が見えなかったのです。

ということは、窓を開けないと、外の景色は全く見えない。たとえば、雨が降っているかどうかも見えないということでしょう。

ええ~~~っ?
なんで、雲りガラスなんだ!!!

部屋の窓を曇りガラスにする場合というのは、住宅の密集地などで、隣の家同士が丸見えになったりする場合にすることが多いようです。
しかし、そこは逆なのです。公園のような景色が開けているわけです。
まあ、そこにいる人がその部屋を見上げるということはあるかもしれません。しかし、部屋の中を覗き込まれるというような状況ではありません。
それとも、部屋から外を見るなってことでしょうか。

ネットで調べてみると、女性の一人暮らしなどの場合、夜、部屋の電気をつけると、レースのカーテンをしていても、中の様子が見えたりするそうです。なので、最初から曇りガラスにしている場合もあるようです。曇りガラスは直射日光が当たらず、ゆるやかな光が当たるので落ち着くという長所もあるようです。

しかし、外が見えないってのは、どういう状態でしょうか。
せっかくのいい景色も、窓を開けなければ見えないというのはどういうものでしょうか。

私が勤めている会社もそうなのですが、会社は曇りガラスではありませんが、窓のすべてをブラインドで覆っている状況です。確かに、日光の当たるところは暑いし、外から覗かれるということもあるし、窓の外が見えないほうが仕事に集中できるかもしれません。
でも、密閉感があることは確かで、時々、トイレの窓から外を覗いたりしています。
それが、毎日の生活の部屋だったらどうでしょうか。しかも、会社なんかよりずっと狭い空間です。

家の中にいるとき、そんなに始終外を見てはいないかもしれません。
でも、窓って、だいたい低いところは曇っていても、高いほうは透明の場合が多いのではないでしょうか。
そして、いくら昼間勤めていて、夜くらいしか家にいないと言っても、休日や朝などはやはり外を見ていると思うのです。

立地条件や部屋の条件などすべてクリアしている物件でありながら、
「全面曇りガラス」という大きなネックに驚きました。

ところで、その後でもうひとつの部屋Cを日が暮れてから内見したとき、そのときも不動産屋さんは、私たちを外階段の下で待たせてから、まず部屋の電気をつけ窓をあけて準備してから、上がってくるようにと呼びました。

今までの不動産屋さんは、どの人も、一緒に上って行って、その場で鍵を開けて中に入るというやり方だったので、この人はずいぶん丁寧だし、時間がかかるとも思えたやり方でした。

しかし、それはどうなんだろうか。
曇りガラス物件Dのカモフラージュではないだろうか、とも思えてしまうのでした。

物件Dはその後の調査の結果、12月ころ同じ部屋の空室情報が出ていたようです。そのときの金額は7万2千円だったようです。どうして、2千円下げたのでしょうか。
なぜ、絶好の条件なのに部屋が空いているのでしょうか。今回は情報が出たばかりですが、すでに部屋はきれいになって、即入居可能状態でした。

Dの大家さんは、即刻、曇りガラスを透明ガラスに変えるべきでしょう。
透明ガラスはシートを貼れば曇りガラス風にすることもできますが、最初から曇りガラスではどうにもなりません。



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また振り出し

2009-02-08 14:49:37 | 日記
昨日は、放送大学の面接授業のはずでしたが、娘のアパート探しにでかけました。
前日に娘が、よさそうなアパート物件をネットでみつけたからです。
本当は、月曜日から試験があるということで、今週はアパート探しは休止しようと思っており、声をかけてあった近隣の不動産屋さんにも、探すのは来週以降と伝えてありました。
なので、近隣ではなく、ネットの情報元の、ちょっと離れた大きな駅の不動産会社に行きました。
まず、ネットで見つけたA(7万円)・B(6万4千円)、2件の物件について聞いてみると、前日初めて掲載された新情報にもかかわらず、Aは既に契約申し込みが決まったあとでした。
そして、Bはまだ入居中なので、内見はできないとのことです。
それで、Bの外だけでも見せてもらうことにし、そのほかにも良さそうな物件を探してもらいました。
不動産会社の人がいろいろな他の不動産屋などと連絡をとり、数件の物件を取り寄せてくれ、その中から6万9千円のよさそうな物件Cをみつけました。
それらを見にでかけようとした間際に、もう1件、7万円のお薦め物件Dがあったとのことでした。

Dは南向き角部屋のとてもいい環境の部屋で、しかも、主要駅に近いので、普通なら7万2~3千円はしそうな物件でした。これは人気がありそうなので、早めに見たほうがいいという不動産屋さんの判断で、最初にそれを見に行きました。
部屋に入ると非常に窓からの景観がよく、日当たりも良好で良さそうでした。ちょっとお風呂が狭いですが、トイレと別々になっているし、洗濯機も室内です。立地条件から考えても絶対にいい物件だと思いました。
申し分ないという感触を持ちつつ、次の物件へという気もちのところ、不動産屋さんの携帯に電話がかかってきました。物件Dの鍵を即刻返すようにとの元の不動産会社からの連絡です。別の業者の他のお客さんが内見するらしいです。

ということは、ぐずぐすしていると、あとで内見した人が即決で契約をしてしまうかもしれません。先に内見したんだから、取られたらたまったもんじゃないという思いにかられ、非常にいい物件だと思ったので、娘と相談しDに申し込みを入れようということになりました。
不動産屋さんは、申し込みを入れるという話を本元の不動産屋さんに伝えつつ、鍵を返却してきたようです。

そのまま、後の2つの物件は見ずに不動産会社に戻ると、申込書などを書きました。
そこに来て、娘が急に、他の物件はどうだったのかと心残りのような態度を見せ始めました。不動産屋さんがその様子を悟ったのか、一応ほかの2物件も見ておきますか、と言ってくれたので、見せてもらうことにしました。

外はもう暗くなり、周囲の環境などはわからない状況になっていました。
家でネットで探してあった物件Bは外見だけしか見られず、通行経路や場所もよく確認できませんでした。もう一件のCは、部屋の中も見ることができましたが、高級感はあるものの、オール電化で、リゾート地のホテルのようで、実生活には向かないようなつくりでした。
結局、最初に見た物件Dが一番良いという見解は変わらず、契約を進めていいですね、という不動産屋さんの確認にOKを出しました。

そして、帰宅の途についたわけですが、また急に娘の態度がおかしくなってきました。
あの家ではいやだというのです。自分がそこに住むというイメージが湧かないし、親は高くても駅に近いほうがいいと言うが、自分は駅から遠くて安い物件がいいのだとのことです。家のデザインや雰囲気も気に入らなかったようです。
さらに、最初は親が家賃をいくらか負担するということで、7万円という金額を設定していたのですが、2~3年後に自分がその家賃を出し続けることができそうもないということもあり、家賃が高すぎるのだそうです。
2~3年後に家賃の安い部屋に移るという方法もありますが、いい部屋から悪い部屋に移るというのは、なかなかできないことでしょう。
便利な場所から不便な場所に動くなら、最初から便利な思いをしないほうがいいとも言えます。

そうは言っても、あれはなかなかいい物件だったし、もう申し込んだんだし、いつまでも探し続けていては、引越す家が永遠に決まらないので、もうDの物件にしろと言いました。
しかし、帰宅後も娘はいやだと言い張り、結局、親がいいと思って無理やり契約したところで、住む本人がいやだいやだと思っているなら、どうにもなりません。
そんなのは、親が決めた結婚相手と無理やり結婚させられた娘が、結局離婚したり精神的におかしくなったりするのと同じ状況になるでしょう。

そんなにいやなら、もう断るしかないということで、断ってしまいました。
いろいろと案内してくれた不動産屋さんには本当に申し訳ないです。(続く)

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