今日、地域で開かれる来年度の講座の案内を見てみたら、興味深いものがいろいろあった。
その中で、申し込みたいと思ったのが、車でお年寄りを送り迎えするボランティアの養成講座のようなもの。つまり「人を乗せて安全に車を運転する方法」などを習得するという内容のものだった。
しかし、参加資格をみたら、運転歴3年以上で1年間は無事故無違反というのがあり、やはり初心者マークの私ではダメで、あと2年は待たなければならないことがわった。
車の運転ボランティアというのは、夫の母が生きていた時に、こちらが利用者として車椅子のまま乗れる車での送迎を依頼したことがあるのだが、「その日は運転する人がいないから、車だけ貸しますよ」と言われたこともあった。その車を利用するのは、母を、入院している整形外科の病院から歯医者に連れて行くときが主であり、何度か運転手さんつきで利用させていただいたこともあった。しかし、常時運転してくれる人がいるわけではない。ボランティアセンターでは「車椅子で乗れる車があればいいんでしょ」というふうな反応でもあり、その車は車椅子がやっと1つだけ載るくらいの小型自動車だったから、普通免許があれば家族が運転すればよかったのだが、夫も私も自動車免許を持っていないので、「運転ができる人間が身近にいないのであきらめます」ということになった。
あの当時、車椅子の人を乗せて運転してくれる人の存在はほんとうに有難かった。
もう20年近く前になるので、今ではもう少し福祉が充実してきたかとは思えるが、それでも決まったケアセンターを往復するというようなことではなく、個人的に必要な移動のために、こういうボランティアも必要だと思う。
日曜祭日夜間など、もし役に立てればいいなと思うが、なにぶんまだ運転が未熟であるため、あと2年間は練習待機期間ということになりそうだ。
そうこうするうち、田舎の母も80歳になってしまうので、私は故郷に移住するかもしれない。
運転の講座はボツということになり、次に興味深かったのは、博物館の運営講座というものである。終了後に地域の博物館の運営に携る可能性もあるらしい。
これは、放送大学で博物館に関する科目も多く取っているし、芸術系博物館の認証状も取得しているため、かなり自分には適しているように思える。もし、田舎に移住したとしても、ここで学んだことを生かして、観光地の博物館的施設の運営に携れるかもしれない、などと思った。しかし、これは平日に行われるため、何度か有給休暇をとらないと参加できないので、やはりちょっときつい。さらに、今まで積み上げてきたものはあるにしても、今現在関心があるかというと、それほど大好きなものでもないような気がする。
次に、学校図書館司書の活動に関する講座というのがあった。
学生時代に図書館学を取って図書館司書の資格はある。昔は、国文科を出たら、それらしい就職先は図書館しかないというふうで、司書になりたいとも思っていた時期もあったが、司書資格を持つ者の数に対して就職先は少なく、さらに実際に図書館で働いている人は区・市役所のふつうの公務員や引退者が適当に配属されているというようなものであった。図書館を学ぶことと実際に従事している人たちとが一致していなかった。
今は、そうでもないのかもしれないし、学校に司書を配属という動きが高まっているようである。学生時代に習った図書館司書業務の知識はほとんど忘れてしまったし、時代も変わって内容も変わっただろうから、自分が司書の資格を持っていることはあまり関係がないが、もともと嫌いなことではないことは確かだ。日本全国学校図書館はあるので、住むところが変わっても役にたつかもしれない。
しかし、これも活動自体が平日のものであり、仕事をしている人間には時間的に合わない。
長々と書いてきたが、結局は実際に申し込もうと思う講座は発見できなかった。
いずれにしても、宅建などを受けなければならないし、放送大学の試験もあるので、地域で開催される講座は今年はお預けとなりそうだ。
あっ、そういえば「植林」というのもあった。男性向けという感じがしないでもないが、木に関わるものとして、おみくじのおすすめ内容と一致する。その場所まで車で行く機会もあるかもしれない。これもちょっと興味深い。
(そういえば、昼寝前に上の文章を書いていて、急に眠くなったので、アップしないまま寝てしまったのでした。
)
その中で、申し込みたいと思ったのが、車でお年寄りを送り迎えするボランティアの養成講座のようなもの。つまり「人を乗せて安全に車を運転する方法」などを習得するという内容のものだった。
しかし、参加資格をみたら、運転歴3年以上で1年間は無事故無違反というのがあり、やはり初心者マークの私ではダメで、あと2年は待たなければならないことがわった。
車の運転ボランティアというのは、夫の母が生きていた時に、こちらが利用者として車椅子のまま乗れる車での送迎を依頼したことがあるのだが、「その日は運転する人がいないから、車だけ貸しますよ」と言われたこともあった。その車を利用するのは、母を、入院している整形外科の病院から歯医者に連れて行くときが主であり、何度か運転手さんつきで利用させていただいたこともあった。しかし、常時運転してくれる人がいるわけではない。ボランティアセンターでは「車椅子で乗れる車があればいいんでしょ」というふうな反応でもあり、その車は車椅子がやっと1つだけ載るくらいの小型自動車だったから、普通免許があれば家族が運転すればよかったのだが、夫も私も自動車免許を持っていないので、「運転ができる人間が身近にいないのであきらめます」ということになった。
あの当時、車椅子の人を乗せて運転してくれる人の存在はほんとうに有難かった。
もう20年近く前になるので、今ではもう少し福祉が充実してきたかとは思えるが、それでも決まったケアセンターを往復するというようなことではなく、個人的に必要な移動のために、こういうボランティアも必要だと思う。
日曜祭日夜間など、もし役に立てればいいなと思うが、なにぶんまだ運転が未熟であるため、あと2年間は練習待機期間ということになりそうだ。
そうこうするうち、田舎の母も80歳になってしまうので、私は故郷に移住するかもしれない。
運転の講座はボツということになり、次に興味深かったのは、博物館の運営講座というものである。終了後に地域の博物館の運営に携る可能性もあるらしい。
これは、放送大学で博物館に関する科目も多く取っているし、芸術系博物館の認証状も取得しているため、かなり自分には適しているように思える。もし、田舎に移住したとしても、ここで学んだことを生かして、観光地の博物館的施設の運営に携れるかもしれない、などと思った。しかし、これは平日に行われるため、何度か有給休暇をとらないと参加できないので、やはりちょっときつい。さらに、今まで積み上げてきたものはあるにしても、今現在関心があるかというと、それほど大好きなものでもないような気がする。
次に、学校図書館司書の活動に関する講座というのがあった。
学生時代に図書館学を取って図書館司書の資格はある。昔は、国文科を出たら、それらしい就職先は図書館しかないというふうで、司書になりたいとも思っていた時期もあったが、司書資格を持つ者の数に対して就職先は少なく、さらに実際に図書館で働いている人は区・市役所のふつうの公務員や引退者が適当に配属されているというようなものであった。図書館を学ぶことと実際に従事している人たちとが一致していなかった。
今は、そうでもないのかもしれないし、学校に司書を配属という動きが高まっているようである。学生時代に習った図書館司書業務の知識はほとんど忘れてしまったし、時代も変わって内容も変わっただろうから、自分が司書の資格を持っていることはあまり関係がないが、もともと嫌いなことではないことは確かだ。日本全国学校図書館はあるので、住むところが変わっても役にたつかもしれない。
しかし、これも活動自体が平日のものであり、仕事をしている人間には時間的に合わない。
長々と書いてきたが、結局は実際に申し込もうと思う講座は発見できなかった。
いずれにしても、宅建などを受けなければならないし、放送大学の試験もあるので、地域で開催される講座は今年はお預けとなりそうだ。
あっ、そういえば「植林」というのもあった。男性向けという感じがしないでもないが、木に関わるものとして、おみくじのおすすめ内容と一致する。その場所まで車で行く機会もあるかもしれない。これもちょっと興味深い。
(そういえば、昼寝前に上の文章を書いていて、急に眠くなったので、アップしないまま寝てしまったのでした。
