昨夜は長女が泊まっていったが、今日は次女が夕飯を食べに来た。次女が好きなものは、ビーフシチューだ。それで今日も、牛肉を買ってきた。帰宅すると、家に置きっぱなしになっていた携帯に次女からメールが届いており、「ビーフシチュー」または「サバのみりん干しと肉じゃが」というリクエストだった。
そこで、ビーフシチューを作ろうとしたところ、なんとシチューのルーが無いことを発見。そういえば、豚肉の薄切りとジャガイモ・にんじん・玉ねぎはあるので、肉じゃがをつくることにした。サバのみりん干しはないが、ホッケの干物を買ってきたのでそれにした。その他に、菜の花のおひたしを作った。
さて、ジャガイモをむき始めたところ、なんと、やたらに緑色なのである。キッチンの隅に転がしていたかららしい。日光に当たるというほどではないと思うが、光を浴びて緑になってしまったようだ。ジャガイモの芽には毒があるからちゃんと取らないといけないという。このジャガイモ、芽は出ていないのだが、全面に緑なのだった。そして、皮を厚くむいても、さらにむいても中心まで緑なのである。結局メロンのような黄緑色の乱切りができてしまった。
緑のジャガイモって大丈夫なのか???
ネットで調べてみると、やっぱり芽だけでなく緑の部分は「ソラニン」という毒素があってあまり身体によくないようだった。「ソラニン?」なんか、映画の題名にそんなのがあったようだけど、同じもののことかな?映画の名前も毒素の名前も私にはわけがわからない。
どっちにしても、このじゃがいもで料理をしないほうがよさそうだ。
冷蔵庫の中を探しまくると、運よく野菜室の奥のほうにジャガイモの袋があった。いつ買ったのかわからないが、こっちは緑ではなく芽も出ていなくて、問題はなかったので、それで肉じゃがを作ることができた。めでたしめでたし。
ウィキペディア「ソラニン」