山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

太巻きは切り口が命

2011-02-03 21:17:01 | 日記


今日は節分だ。節分には、恵方(今年は南南東)を向いて、太巻きにかぶりつくといいことがあると言われている。
そんなへんてこな風習、いつから発生したんだか?少なくとも、私が子供の頃には無かった。
それで、近年は、毎年のように節分となると、お店は恵方巻きのオンパレード。
どんだけ売れ残って捨てられることだか。クリスマスのローストチキンと同じだ。

恵方巻きにもピンからキリまであり、安いのは300円台。高いのは2000円近くもする。安いのは干瓢、卵、キュウリ、ピンクのおぼろくらいだけど、高いのは、マグロやらブリやら、さまざまな高級魚+その他、一緒くたになって巻かれている。
こんなものに2000円近くもかけるのなら、海鮮ちらしか、握りずしを食べた方がマシだ。

しかし、世の中の人間。この行事で重要なのは、“まるかぶり”だと思っているので、家族の人数分だけ太巻きを丸ごと買って行くのだ。

こんなもの、かぶりついておいしいのか?
しかも、そのかぶりつく姿は美しいですか?
げえ~ですよ。

太巻きの価値は、その切り口の美しさにあるのだ。
切らなきゃ意味ない。

我が家は毎年、恵方巻きを買ったことは一度もなかった。
豆まきもしないから、豆も買わない。
でも、今年は恵方巻きを買いました。
しかし、まるかぶりなんかしません。
夫婦で1本。きれいに輪切りにして食べましたよ。
中身は、干瓢・卵・きゅうり・しいたけ・おぼろ・あなご・かにかまの7種。七福巻き478円です。
そのほかの夕飯のメニューは、ホウトウ鍋でした。

太巻きは「切り口の美しさ」が命ですよ。
切り口も見ないでかぶりつくなんて、何の楽しみもありませんね。
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読欲がない

2011-02-03 00:54:04 | 日記
何か食べたいなあ~と思っても、何を食べたらいいかわからない。
これ、食べようと思っても、いざ料理を前にすると、なんか食べる気がなくなる。
おいしそうと思って食べ始めても、なんかおいしくなくて、ラップをかけて冷蔵庫にしまう。

いえいえ、食べ物ではこのようなことはめったになく、何を食べてもいつでもおいしい。

食べ物に喩えると、このようなことが
「読書」において私に起こっているのです。

昔は何を読んでも楽しく読めたし、最後まで読む事が多かったですが、
今は、だいたい最後まで読まない本の方が多い。

これは、どうしたことだろうか?

図書館から借りた本は、「ドライブ」はドライブのことではないから読む気しないし、
「地図男」は昨日読みはじめた時は、面白そうな気がしたのだが、今日になって続きを読もうとしたら、
面白そうな部分が、逆に奇を衒っているようで、いやになってきた。
面白そうなだけであって、それ以上の何かがこの先にあるのだろうか?

ずいぶん前から、村上春樹も放置状態だし、
太田光も短編2作読んで、読欲なくした。

今日は「話を聞かない男、地図が読めない女」を読みはじめたが、
面白いと言えば面白いかもしれないが、あんまり引力なし。

ぐんぐんひきつけられる本ってないのかなあ。

こうなると、本に原因があるのではなく、
自分に原因があるのだろう。

食欲ありません。
何を食べてもまずいんです。
何か、おいしく食べられるものはないのでしょうか?
となれば、肉体に何か原因が・・・

何を読んでも面白くない、となると、
脳みそか精神に何か問題があるのかもしれませんね。

仕事では、最近「偏光変換素子」ばっかり読んでます。
意味全然わかんないけど、こっちの方が続けるのに苦はありません。
というのは、最初から面白さを追求しないし、意味不明でいいのだから、
最後まで読めるのでしょう。

へんなものです。
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