山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

トヨタ騒動終結

2011-02-12 21:41:26 | 運転・車・道路の事
あんまり暇なので、昨年の2月の自分のブログ記事を読んだりしていた。2月11日前後は、昨年も雨や雪の天気だったようだ。だんだん冬型の気圧配置が崩れてくるが、気温が低いので、雪が降りやすいのだろう。
車での行き先は、調布あたりであり、1年後の今は、日野あたりまで伸ばしたものの、今でも簡単に調布に行けるとは言えず、運転技術が飛躍的に伸びたとは言えない。むしろ、目白通りなんてものを走っていたのか、と当時の挑戦に驚く。
読書は「神様から一言」(荻原浩)を読んでいたようだ。荻原浩は好きである。何作か読んだが、この人の作品に限って途中で中断したものはない。しかし「四度目の氷河期」を読んで以来、次の物を読んでいなかった。また読もうかと思う。

それで、本題となるが、昨年の2月13日に「トヨタ車リコールについて」という文を書いていた。昨年は、次々に出るトヨタのリコールとアメリカのトヨタ叩きが続いた。
テレビで見たところ、トヨタの社長は誠実そうな印象の人だったが、あまりにアメリカ人(アメリカ社会)のトヨタに対する批判的な態度がひどくて気の毒だった。トヨタ車の電子制御システムに欠陥があり、異常な急加速によって悲惨な交通事故が起きたなどということで、トヨタは完全な加害者悪党扱いだった。トヨタの社長が公聴会に呼ばれ、厳しく責め立てられたりした。

その制御の問題いついて、1年経った最近のこと「トヨタ車の電気制御に欠陥はなかった」という最終報告が米運輸省から発表されたという。やっぱりトヨタは間違っていなかったと、私は胸をなでおろすとともに、日本を代表する企業であるトヨタの信頼が守られたことが何よりもうれしい。

この問題、結局のところ、電子制御に欠陥があるかないかよくわからない時点で、トヨタ車に欠陥があると決めつけるような発言をしたアメリカ議会やアメリカ政府の態度に問題があったことは確かである。この異様なトヨタたたきは、アメリカの自動車メーカーが振るわず、トヨタが躍進していることが気に入らないアメリカ人、車産業にかかわる選挙区の議員の都合などもあって起こったことのようだ。

そのような公正でない仕打ちは、あってはならないことである。しかし、最後までトヨタが悪者とされたままではなく、潔白が証明され、誤った判断が撤回されたということは、アメリカ社会も一応信頼できるものとしていいのかと思った次第だ。「正義は勝つ」という法則が壊れなくてよかったし、誠実さと努力は報われなくてはいけない。

(トヨタに関しては、2月11日日経新聞第1面「春秋」、
第2面「社説」の「米の公平さ疑うトヨタ騒動」を参考にして書きました。
「春秋」は、論説委員5人が交代で意見を書いているそうです。
「社説」は、今最も注目することに関する新聞社の意見だそうです。
ブログ内の意見は、私個人の意見です。
このごろ、クルマに関しての記事を書いていなかったので、また書かなくてはと思っています。
なかなか、文章にすることにエネルギーが必要です。しかし、面倒なことを避けていてはいけないなと思います。ヒマなので、そのくらいことに時間と労力をかけないとね。)
コメント

退屈してます

2011-02-12 13:22:51 | 日記
やらなきゃならないことはたくさんあるのに、どうも集中できません。
「話を聞かない男、地図が読めない女」は、ぼちぼち読み進んでいますが、そればかり読んでいたら飽きてきました。結局、ホルモンや脳内物質で能力や特性が決まるのであれば、どんなに頑張っても自分の短所が伸ばせるわけもなく、しょうがないなあ~などと思ってしまいました。
気晴らしに、中断して、別の本を読もうかと思い、昔流行った「マディソン郡の橋」(これもブックオフで100円)を読み始めたものの、内容は悪くはないんですが、やっぱり熱中できない。
図書館で借りた玉村豊男氏のエッセイ。2008年の内容は2008年のもので、2011年のものではない。その時はそうだったよねという感覚で読むしかないか。そんなにも速く社会現象は進んでしまう、ということだ。

私は何になら、夢中になれるんだろうか・・・

車の運転をしないとそわそわしてくるけど、考えたら今日は土曜日ですね。土曜は結構道路混んでます。積雪はほとんど無いようだけど、雪は降ったりやんだり。天気もいいとはいえません。
ドライブに行く時は、家事を済ませてからと決めているのですが、台所には洗ってない食器などもあるし、もちろん洗濯も掃除もしていないので、それらをしてからドライブに行く、という気力はない。
それで、今日は、読書三昧にしようと決めたんだけど、どうもダメです。

さっき、実家の母から電話がきました。伊豆地方でも雪が降ってきたそうです。めずらしいです。母も外を眺めるくらいしかすることがなく、電話をかけてきたようです。それで、いろいろ話をしていたのですが、母が子どものころは、雨水をためた水で洗濯をしていたそうです。マキで火を燃してお湯を沸かしたそうですが、マキ自体、山に行って木を切り、割って、冬のうちにたくさん作っておいたのだとか。手で絞った洗濯物は、脱水機で脱水したのと違って全然乾かないし、昔の人はすごく大変だったのですね。だから、きっと退屈なんかしている暇はなかったに違いありません。
それに、暖房も無くて、隙間だらけの家で、火鉢や練炭を使っていたそうです。今は、全部機械にまかせとけば洗濯も終わっちゃうし、家の中はあったかいし、何にもしないでいいんだから、楽なものです。

そんなわけで、現代人はせっかくのその空いた時間を、有意義に使えばいいのですが、退屈して終わってるっていうのも、問題だな~。
「有意義に使う」ってのは、別に勉強や仕事じゃなくて、自分の好きな娯楽でもいいと思うんですよ。なんでも自分が楽しいと思うことをすればいいんですよね。
ところが、自分がしたいことがことがわからないし、打ち込みたいこともないというのが、私の現状です。
今の人間、こういうことが「ウツ病」の原因の1つなのかな。

会社で仕事をしていると退屈しないでいいから、そういう苦痛はないんですよね。
なんか、つまらない人間だよね。仕事人間かなあ。
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