時々、書くネタがないなあということがある。
実際には、いろいろとあるのだけど、どうもブログには書けない内容だということもある。
こういう状況の時がたまにある。
そこで、どうでもよいことを書くしかないが、
春になったのに、結構寒い。今夜も暖房をしている。
そして、毎日、何かしなくちゃと思いながら、とくに何もしないまま時間が過ぎて行く。
簿記検定を6月にもう一度受けてみるかと思って、一昨日新しい問題集を買ってきた。
以前勉強したときに、まだ空白にしている練習問題などもあるのだが、やっぱり1度やったものをもう一度やるきにはならない。心機一転して別会社が発行している問題集でもやることにした。そのほうが新鮮味があるし、別の切り口で進んでいけば、新しい発見もあるかもしれない。イマイチ分からなかった部分がすっきりする可能性もある。
でも、実はまだ書店の袋に入ったままで開けてもいない。
簿記3級は独学で1か月もやれば受かるもんだという情報が世間では流れている。それは、あくまで、その人によるし、一日どのくらいやるかにもよるから、一概に言えることではない。
でも、2度目に受ける人間にとっては、たぶん1か月きちんと復習をすれば受かるはずである。でも、その本気でやるかどうか、実行にうつせるかどうかが一番の問題だ。
実際、モチベーションがない。ただ、ここで取っておかないと人生のうちに、もう取ることはないだろうから、意地を見せるならここしかないだろうと思う程度だ。
まあ、試験を受けないにしても、毎日チンタラ問題を解いていっても、アタマの体操にはなりそうだと思う。
なんだかな~~~ よほどの暇人。
あと、村上春樹氏のアンダーグラウンドは読み始めている。千代田線の6人分の証言を読んだところだ。私は都内に住んでいるので、地下鉄は時々乗る。最近、霞が関で降りたこともあった。この本を読んで、今になって事件現場だったことを知るが、その場所を通ったときは、まるで何の意識もなかった。事件当時は、駅名を聞いていたはずだが、自分にはあまり関係のない場所だったので、18年もたつと、すっかり忘れていたのだ。
この本を読んで、具体的に犠牲になった駅員さんの行動などを知り、漠然としていた情報が具体的に確認された。きちんと仕事をしていた人たちが、その任務に従って電車の中の不審な物体を片付けたことで、犠牲になってしまった。また、真面目に通勤をしていた人たちが犠牲になった。本当に不条理である。しかも、何が起きているのかもその現場の当事者でさえわからなかったのだから。恐ろしいことだ。
今、ブログでこの「アンダーグラウンド」について書いている人がいるかと思って検索してみると、さすがに今頃読むなんていう時代遅れ(?)の人はあまりいない。なんか、べつの意味の「アンダーグラウンド」という言葉が使われているようだ。何のことやらわからないのだが、ある種の音楽の事を言うのかな???
ところで、村上春樹が3年ぶりに長編を書き、12日に発売されるらしいが、何やら長いタイトルだそうだ。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」とかいう。
本当は、このあたりを読むべきなんだろうね。
さてと、今日もあと10分で明日になる。